「火を使わない、コクうま沖縄風うどん」を作りました。
レンジだけで作れる、冷凍うどんを使ったレシピです。
主な材料は冷凍うどん、豚バラ肉、紅ショウガ、笹かま、卵、青ネギです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
〈材料〉(1人分)
冷凍うどん 1玉 豚バラ 4枚 しょう油 小さじ2 みりん 小さじ2 砂糖 小さじ1 青ネギ 1本 紅ショウガ 適量 笹かま 1/2枚 ゆで卵 1/2個
【スープ】 しょう油 小さじ1/3 鶏ガラスープの素 小さじ1 カツオだし 小さじ1 みりん 小さじ1/2 塩 少々 お湯 300ml 作り方
- ボウルにしょう油、みりん、砂糖を合わせ、豚バラをひたしながら、重ねていく。
- 重ねた豚バラを耐熱皿に移して軽くラップをし、600Wのレンジで1分半、
裏返し爪楊枝をさして、1分チン。- 冷凍うどんをサッと水にくぐらせ、耐熱皿にのせ600Wのレンジで表を1分半、
裏返して1分半の計3分チン。- どんぶりにスープを作り、③のうどんを入れる
- ②の肉を食べやすいサイズにカットし、カットした笹かまやゆで卵などをお好みで
④にトッピングして完成。引用元:得する人損する人 家事えもんさん「火を使わない、コクうま沖縄風うどん」2017.03.18
では、つくってみます。
レンジで作れる「沖縄風うどん」を作ってみました!
下ごしらえ
茹で卵はあらかじめ用意しておきます。
角煮づくり
ボウルにしょう油、みりん、砂糖を合わせ、豚バラをひたしながら重ねていきます。
こんな風に、じゃばら折りのようにひらひらと重ねていました。
重ねた豚バラを耐熱皿に移して軽くラップをし、600Wのレンジで1分半加熱。
裏返して爪楊枝をさして、600wで1分チンします。
切ってみると、こんな感じになりました。
うどん作り
冷凍うどんをサッと水にくぐらせ、耐熱皿にのせ600Wのレンジで表を1分半、裏返して1分半の計3分チンします。ラップは無しです。
水にくぐらせることで外側の水分を多くし、沖縄そば風のコシを出せるのだそうです。
普通に解凍するよりも、少し水気を含んでいて、じっとりとした見た目です。
スープと盛り付け
どんぶりにスープの材料を入れて混ぜ、うどんを入れます。
角煮を食べやすいサイズにカットし、カットした笹かまやゆで卵などをお好みで
トッピングすれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
角煮も麺もレンジで作れてしまうので、簡単でできあがりも早かったです。
沖縄風になってる?→YES。簡単な割になかなか。
そして肝心の味の方なんですが、うどんは表面がもちもちと水気を含んだ弾力のある食感で、中心の方は表面に比べると固さのようなコシがあり(でも食べていて固くはない)、劇的な変化ではないのですが、沖縄そばの麺の食感に少しだけ近づいています。
角煮は見た目こそ一見角煮は見えないのですが、下味がついていて柔らかく、この短時間で作ったならなかなかおいしいと思える出来上がりです。お肉も最低限のまとまりはあるので、一枚一枚が剥がれ落ちて食べにくいという事もなかったです。
そしてスープが予想外にも質が良くて、疑り深く一口目を飲んだのですが、「あ、沖縄そばだ。」と本物を連想できるくらいには、出来上がりの印象は良かったです。
うどんもスープもこれだけ簡単だけれど、いずれも沖縄そばに近く感じる一工夫がされており、簡単さを考慮すれば満足できる出来上がりになっていました。
気になったところ
スープは味見して調整したほうがいい
私は今回ガラスープの素とほんだしのカツオ顆粒で作ったのですが、ほんだしはもともと食塩も入っているので、そこに塩少々をいれたら少し塩辛かったです。
なので塩は極少量にして味をみてから整えるか、お湯を増やして味を調整するとよりおいしく出来上がるでしょう。
実は、茹で卵で火を使う
あとこのレシピ「火を使わない」として紹介されているんですけど、放送ではトッピングの茹で卵の完成品がいきなり出てきて、茹でる工程がなかったんですよ。
なので茹で卵を自分で作る場合には、厳密には火も使いました。
結論:簡単さの中にも沖縄そば風に近く感じる一工夫があり良かった。これは冷凍うどんのレパートリーにありでしょう。
おすすめレシピ!
電子レンジで簡単に作れる、沖縄そば風に近づけた冷凍うどんレシピ。
麺、スープ、角煮と、それぞれ簡単なんだけれど沖縄そば風に近づけられていて、簡単な割に満足できる出来上がりになっていて、冷凍うどんのレパートリーにするならアリと言えるレシピでした。
スープの塩加減だけ、味を見て調整するとよかったです。