「豚肉とえのき茸の五色炒め」を作りました。
キューピー3分クッキング、田口成子さんのレシピです。
主な材料は豚切り落とし肉、えのき茸、きくらげ、にんじん、豆苗です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
豚肉(切り落とし) 200g (塩、こしょう各少々
酒、片栗粉各大さじ1)
えのき茸 2袋(400g) 木くらげ(乾燥) 2g にんじん 1/2本(70g) 豆苗 1パック(200g)
酢 大さじ1 酒 大さじ1 水 大さじ1 塩 小さじ1/2 こしょう 少々 しょうゆ 大さじ1/2 ●油、ごま油 作り方
- 木くらげは水に30分ほどつけてもどし、もみ洗いし、あれば石づきを除き、せん切りにする。
- えのき茸は根元を切り落とし、長さを半分に切ってほぐす。にんじんは斜めに薄切りにしてから千切りにする。豆苗は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
- 豚肉は2~3cm幅に切り、塩、こしょう、酒を加えて混ぜ、片栗粉をまぶす。
- 中華鍋に油、ごま油各大さじ1を熱し、3の豚肉を入れて炒め、肉の色がほぼ変わったらにんじん、えのき茸を加えて炒める。酢、酒、分量の水を加え、ふたをし、2~3分蒸し煮にする。
- ふたをはずし、豆苗、木くらげを入れ、塩、こしょう、しょうゆを加えて全体に炒め合わせる。
引用元:キューピー3分クッキング 田口成子さん「豚肉とえのき茸の五色炒め」2017.03.06
では、今回は半量で作ってみます。
「豚肉とえのき茸の五色炒め」を作ってみました!
下ごしらえ
木くらげは水に30分ほどつけてもみ洗いし、あれば石づきを除き、せん切りにします。
えのき茸は根元を切り落として半分に切り、ほぐします。
にんじんは斜めに薄切りにしてから千切りにし、豆苗は根元を切り落とし、長さを半分に切ります。
豚肉は2~3cm幅に切り、塩、こしょう、酒を加えて混ぜ、片栗粉をまぶしておきます。
炒める
中華鍋に油、ごま油各大さじ1を熱し、豚肉を入れて炒めます。
肉の色がほぼ変わったらにんじん、えのき茸を加えて炒めます。
【追記】えのきは混ぜずに、のせた状態で調味料を加えると良いと話していました。
酢、酒、分量の水を加え、ふたをし、2~3分蒸し煮にします。
蓋をして約2分後、しんなりとした見た目になりました。
ふたをはずし、豆苗、木くらげを入れ、塩、こしょう、しょうゆを加えて全体に炒め合わせます。
盛り付ければ完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
彩りが良い
えのきの白、にんじんの赤、きくらげの黒に豆苗の緑と、見た目の彩りが良いところは良かったです。
豆苗の緑は炒めても色合いが鮮やかなままで、思った以上にきれいな緑が出ていました。
豆苗の味は茎の部分は三つ葉や水菜を少し炒めたイメージに割合近くて、味には特にクセがないので、食べにくさはなかったです。
それぞれ細切りにしてあるので、一口で異なる食感を楽しめる所は良く、組み合わせ自体は悪くなかったです。
味付けは基本は塩味にしょうゆと酢が入っているのですが、酸っぱさは特に感じずすっきりと食べれるような気がするというくらいのシンプルな塩炒め風の味付けで、酸味は気になりませんでした。
気になったところ
水分が多いので野菜炒めというよりは・・
たっぷりえのきのせいか、全体的に水分が多めの野菜炒めになってしまいました。
出来上がり時にもとろんとした出来上がりが気になっていたのですが、少し時間が経つうちに、少しずつ水気が増えていっているように感じました。
食べてみると野菜炒めというよりはとろみのないあんかけ野菜炒めを食べているようなイメージで、良い言葉でいうと全体的にしっとりでこれにとろみをつけてあんかけにできちゃいそう、悪い言葉でいうと野菜炒めにしては水っぽい出来上がりで、しゃきっとした炒め物に仕上がらなかったです。
ただ炒め物って奥が深いので、この点は自分の力不足でもあるでしょう。
結論:水気が多いので野菜炒めというよりはとろみのないあんかけのような感覚でした。色合いや組み合わせ自体は悪くなかったです。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
豚肉、えのき、きくらげ、にんじん、豆苗を作って作る肉野菜炒めレシピ。
異なる色の素材がそれぞれ細長くそろえてあるので見た目の彩りが良く、すっきりとした塩炒め風の味付けになっていました。
ただ、えのきがたっぷりはいっているせいか出来上がりから水っぽさが気になり、野菜炒めというよりはとろみをつける前のあんかけ野菜炒めのような汁気を帯びた仕上がりになってしまいました。
【追記】
放送ではとろんとした見た目にはなっていましたが、汁気はほとんどなく、私のようには出ていませんでした。なので炒め物が上手な人なら、もっとうまくできると思います。
味や色合い自体は悪くなかったのだけれど、べちょっとした炒め物が苦手な人には気になる仕上がりになるでしょう。野菜炒めというよりは、とろみをつけてあんかけにしたくなるようなレシピでした。