「しっとり卯の花」を作りました。
キューピー3分クッキング、小林まさみさんのレシピです。
主な材料はおから、鶏ひき肉、にんじん、長ネギ、ごぼう、生椎茸です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
おから 200g 鶏ひき肉 150g にんじん 1/2本(70g) 長ねぎ 1本(100g) ごぼう 約1/2本(100g) 生椎茸 1パック(100g) だし汁 2+1/2カップ 砂糖 大さじ3+1/2 しょうゆ 大さじ1+1/2 塩 小さじ1/2 ●油 作り方
- にんじんは4cm長さの細切りにし、長ねぎは薄い小口切りにする。ごぼうはささがきにし、水にさっとさらす。椎茸は石づきを除き、薄切りにし、軸は粗く裂く。
- フライパン(直径26cm)に油大さじ1を熱し、長ねぎを強めの中火で炒め、しんなりしたら鶏ひき肉を加え、ポロポロになるまで炒める。にんじん、水気をきったごぼう、椎茸を順に加え、そのつど油がまわるまで炒める。
- おからを加え、なじむまで炒める。
- だし汁、砂糖、しょうゆ、塩を加えて混ぜ、ときどき混ぜながら煮汁が少し残るまで7~8分炒り煮にする。
引用元:キューピー3分クッキング 小林まさみさん 「しっとり卯の花」2017.03.02
では、作ってみます!
「しっとり卯の花」を作ってみました!
下準備
にんじんは4cm長さの細切り、長ねぎは薄い小口切りにします。
ごぼうはささがきにして水にさっとさらし、椎茸は石づきを除き、薄切り。軸は粗く裂いておきます。
炒める
フライパン(直径26cm)に油大さじ1を熱し、長ねぎを強めの中火で炒め、しんなりしたら鶏ひき肉を加え、ポロポロになるまで炒めます。
にんじん、水気をきったごぼう、椎茸を順に加え、そのつど油がまわるまで炒めます。
おからを加え、なじむまで炒めます。
煮詰める
だし汁、砂糖、しょうゆ、塩を加えて混ぜ、ときどき混ぜながら煮汁が少し残るまで7~8分炒り煮にします。火加減は特に指定がなかったので、中~強めの中で汁気を飛ばしました。
約8分後、汁気は少し残っているけれど、流れてこないくらいのところになりました。
煮あがりのめやすは、木べらの筋にジュワーッと煮汁が出てくる位だと話していました。
【追記】放送では、まずごぼうとにんじんを味見して火が通ってるか確認、もし硬ければ出汁を追加して水分を飛ばすと同じような味になると話していました。煮汁の残り具合は「木べらをあててフライパンを斜めにしたとき、煮汁がすぐにいっぱいでてこないくらい」で、私の画像とかなり近い状態でした。
盛り付ければ完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
しっとりだけど水っぽくない
煮汁を少し残しているので名前の通りしっとりしていて、食べていると素材の旨味とダシの旨味がじわっと伝ってきます。しっとりだけど水っぽくないところが良かったです。
私はパサパサした卯の花はあまり好きではないので、こういうしっとりした卯の花の方が食べやすくて良かったです。
挽肉多めで食べやすい味
このレシピの特徴は、他の卯の花レシピに比べて鶏ひき肉が多めに入っているところです。
なのでシンプルな卯の花よりも鶏のうまみが回ってしっとりしていて、時折挽肉入りポテトコロッケが一瞬よぎるときもあるくらい、受け入れやすい食べやすさのある味です。
これ単体でも食べやすく、卯の花=パサパサ。箸休め。というイメージを持っていた私が、「あれ、卯の花ってこんなに食べやすくておいしいものなのか!」とちょっと卯の花が好きになれたようなレシピでした。
気になったところ
下ごしらえだけひと手間
野菜はそれぞれ細切りやささがきにしたりと、下ごしらえがひと手間でした。
量が多めだった
あと分量は4人前となっていますが、サブのおかずに出すなら2回分出せてしまうくらいの分量でした。とはいえ家では家族からも好評で、次の日に全部なくなってしまいました。
結論:卯の花ってパサパサ!というイメージを変えてくれるレシピ。お肉多め+しっとりで食べやすさに優れていました。
おすすめレシピ!
鶏ひき肉、にんじん、長ネギ、ごぼう、生椎茸を使って作る、卯の花レシピ。
しっとりだけど水っぽくない素材の旨味を感じる柔らかさで、色々な野菜に加えお肉が多めにはいっていることもあって、パサパサ感もなく味も食べやすかったです。
既にお気に入りの卯の花レシピが決まっている人やパサパサした感じが逆にいい!という人には少し変わった卯の花に感じてしまうかもしれませんが、「中々卯の花のいいレシピが見つからないのよね・・」という人には、「これパサパサしないし、食べやすくて良かったですよ!」とおすすめしたくなるレシピでした。
また作りたいです。