「バター焼きたけのこご飯」を作りました。
きょうの料理、小林まさみさんのレシピです。
主な材料は米、ゆでたけのこです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(つくりやすい分量)
ゆでたけのこ 1本(200g) 米 360ml(2合) だし 430ml
【A】 ●みりん 大さじ1 ●しょうゆ 小さじ1 ●塩 小さじ2/3
しょうゆ 大さじ1/2 みりん 大さじ1 バター 作り方
- 米は洗ってざるに上げ、30分間おく。
- たけのこは2cm四方、2~3mm厚さの薄切りにする。ボウルにたけのことしょうゆ、みりんを入れ、時々混ぜながら10分間おく。
- フライパンにバター大さじ1/2を入れ、強めの中火にかける。バターが溶けたら2を汁けをきって加え、こんがりと色づくように焼きつけながら3~4分間炒める。
〈★メモ〉たけのこは焼き目をつけてから炊き込むことで、甘みが引き立ちます。- 炊飯器の内釜に米とだし、【A】を入れて混ぜ、3とバター大さじ1をのせて普通に炊く。
引用元:きょうの料理 小林まさみさん「バター焼きたけのこご飯」2017.03.01
では、作ってみます!
「バター焼きたけのこご飯」を作ってみました!
下準備
米は洗ってざるに上げ、30分間おいておきます。
たけのこは2cm四方、2~3mm厚さの薄切りにします。ボウルにたけのことしょうゆ、みりんを入れ、時々混ぜながら10分間おいておきます。
ところで、ゆでたけのこは水煮とどう違うのか気になって調べてみたところ、どちらも同じで「水で茹でた」という意味合いであることがわかりました。なので今回は水煮の物を使っています。
たけのこを炒める
フライパンにバター大さじ1/2を入れ、強めの中火にかけます。バターが溶けたら汁けをきったたけのこを加え、こんがりと色づくように焼きつけながら3~4分間炒めます。
こうすることで、たけのこの甘みがひきたつのだそうです。
普通に炊く
炊飯器の内釜に米とだし、調味料【A】を入れて混ぜ、たけのことバター大さじ1をのせて普通に炊きます。
炊きあがれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
見た目が良い
筍は焼き色をつけてあるので、見た目にもおいしそうに感じます。
焼いたことによる香ばしさはそこまで感じませんでしたが、シャキシャキする食感と甘みは感じられました。
気になったところ
バターが多めなのでたけのこの風味が・・
炒めるときにもバター、炊くときにもバターを使うので、ご飯の部分はもはや少し薄めのバターライスに感じました。
せっかくのたけのこご飯なのに、全体にまとったバターの風味の方が気になってしまい、もっとすっきりとした素材を味わえる味の方が好きでした。
私はダシで決めるようなシンプルなたけのこご飯の方が良かったです。
一口目はこれ何味?と不思議になってしまう味
たけのこの水煮はそのまま使うので後味のクセがとりきれておらず、そこにバターが合わさると、バター味といわれて想像する味とは少し違う不思議さのある味になります。
味の馴染み方もたけのこの水分とバターの油がわかれてしまっているようなかんじで、あまりしっくり来ず、この組み合わせならではのおいしさがあまり伝わってこなかったです。
あと、おかわりするとバターが少し重く感じてきてしまった点も、おかずとの相性を考えるとネックに感じました。
結論:ご飯の部分は薄めのバターライス。バターの風味が前に出てきてしまい、シンプルなたけのこごはんの方が好みでした。
(イマイチに近い)ふつうレシピ!
ゆでたけのこをバターで炒めて炊く、バターたけのこご飯のレシピ。
焼き色を付けた筍がはいっているので見た目は良かったのですが、ご飯の部分はもはや薄味のバターライスのようで、たけのこの風味をかえって目立たなくさせてしまう組み合わせに感じました。
味も水煮独特の後味と合わさると不思議さのあるバター味で、私はもっとシンプルな味付けのたけのこご飯の方が好みだったです。
リピはなしです。