「鮭と豆腐の落とし焼き」を作りました。
キューピー3分クッキング、田口成子さんのレシピです。
主な材料は塩鮭、木綿豆腐、鶏ひき肉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
塩鮭(甘塩) 2切れ(140g) 木綿豆腐 1丁(300g) 鶏ひき肉 300g 塩 小さじ1/2 溶き卵 1/2個分 小麦粉 大さじ1+1/2 マヨネーズ 大さじ2 中濃ソース 大さじ1 青のり粉 小さじ1 ●油 作り方
- 鮭はスプーンで身をこそげながら、骨と皮を除き、さらに身を粗くほぐす。
- ボウルに鶏ひき肉を入れ、ペーパータオルで水気をふいた豆腐を加え、豆腐をくずしながら混ぜる。(1)の鮭を加え混ぜ、塩、溶き卵、小麦粉の順に加え、そのつどよく混ぜる。
- フライパンに油大さじ1を熱し、(2)をスプーンで大きめの一口大にすくい落とし、2~3分焼く。焼き色がついたら返し、ふたをして、強めの中火で7~8分蒸し焼きにする(2回に分けて焼くと焼きやすい)。
- (3)を器に盛り、マヨネーズと中濃ソースを混ぜたものと青のり粉を添える。
引用元:キューピー3分クッキング 田口成子さん「鮭と豆腐の落とし焼き」2017.03.08
では、作ってみます。
「鮭と豆腐の落とし焼き」を作ってみました!
タネ作り
鮭はスプーンで身をこそげながら骨と皮を除き、さらに身を粗くほぐしておきます。
ボウルに鶏ひき肉を入れ、ペーパータオルで水気をふいた豆腐を加え、豆腐をくずしながら混ぜていきます。
ほぐした鮭も加え混ぜ、塩、溶き卵、小麦粉の順に加え、そのつどよく混ぜます。
これでタネの準備は完了です。
焼く
フライパンに油大さじ1を熱し、タネをスプーンで大きめの一口大にすくい落とし、2~3分焼きます。2回に分けて焼くと焼きやすいとアドバイスがありました。
約3分後、少し焼き色がつきました。
焼き色がついたら返してふたをして、強めの中火で7~8分蒸し焼きにします。
しかし、指示通りの強めの中火で焼き始めて3分ぐらいして、焦げっぽい匂いがしてきました。
フタを開けて様子を見てみたら、このままでは出来上がりが焦げてしまいそうな色合いです。
仕方なく火を少し弱めました。
火力を途中から落としても、裏返してみたらこんな感じになってしまいました。
【追記】放送を見てみたら田口さんはフタして4~5分と説明していたので、公式サイトのミスなのでしょうかね?
器に盛り、マヨネーズと中濃ソースを混ぜたものと青のり粉を添えれば完成です。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
豆腐ナゲットの魚入りの様な食感
気になる味の方はというと、中の部分は挽肉+豆腐ででできているので豆腐ナゲットの中の部分、あるいは豆腐多めのハンバーグの様なふんわり感と味を連想させます。そこに鮭の味と塩気をほんのり感じるので、ソース無しで食べても大丈夫でした。
表面は焼いたことによる張りのような硬さはあるのだけれど、カリッとまではいかず、ふわふわ要素の方が印象に残りました。
鮭はグリル不要で骨も気にせず食べられる
鮭は最初に骨抜きをしてしまうので、食べていて骨の心配をしなくていいのが良いです。また、グリルも使わないところも〇。「骨が気にならない簡単魚料理」というテーマとしては悪くなかったです。
気になったところ
悪くはないけれど面白いといいたくもなる味
少しの新しさを感じさせる組み合わせで、こんな食べ方もあるんだと悪い印象ではなかったのですが、イメージとしては豆腐ナゲットの中の部分に近くて、でもつけるのはマヨ+ソース+青のりのお好み焼き風ソースなので、なんだか不思議な組み合わせにも感じました。
(ポン酢をつけるとさっぱり食べられるとアドバイスがあったので、ピンとこなかったらポン酢で試してみるのも良いと思います。)
私にとってはおいしいよりは面白いという印象の方が残ってしまうようなタイプの料理で、何度も作りたくなるような印象にまでは届かなかったです。
後半はレシピ通りだと焦げ付きそうだった
あとは後半8分フタをして焼くところなんですが、中火で加熱しだして3分くらいでこのままだと焦げそう!というペースで焼けてしまっていました。その後、火加減を落としたらギリギリ許容範囲に収められたのですが、私の時はレシピの通りの火加減だとうまくできなかったです。
なので1回目のフタ焼きの時は、途中でチェックしてみるとよかったです。
結論:豆腐ナゲットの中身のようで魚も入っており、ソースはお好み焼き風。おいしいより面白い印象の料理だった。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
鮭、豆腐、ひき肉を混ぜたタネを焼いて作る、落とし焼きレシピ。
ふんわりとした食感が豆腐入りナゲットの中身の様な感覚で、鮭の味と塩味もほんのり感じるので、ソースをつけなくても食べられました。
ただ、味は豆腐ナゲット風で魚が入っており、つけるソースはお好み焼き風と組み合わせを不思議に感じてしまう部分もあり、おいしいよりは面白いという印象の方が残ってしまいました。
蓋をして蒸すところだけ焦げやすかったので、様子をみて調整するとよかったです。
とはいえ、新しさもあるけれどどちらかというといい印象の残るレシピでした。