「キンピーラー丼」を作りました。
平野レミさんのレシピで、ピーラーを使って作る丼ものです。
主な材料はごぼう、にんじん、牛コマ肉、キムチ、ニラ、卵黄です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2人分)
ごぼう 50g にんじん 50g 牛こま切れ肉 70g キムチ 100g にら 4本
【A】 すりごま (白) 大さじ1 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ1/2
【A】 卵黄 2コ分 ご飯 (温かいもの) 丼2杯分 白ごま 適量 ごま油 大さじ1 作り方
- ごぼうはたわしでこすって洗い、ピーラーでささがきにし、サッと水に通して軽く水けをきる。にんじんは皮ごとピーラーでささがきにする。キムチは細かく刻む。にらは3cm長さに切る。【A】は混ぜ合わせておく。
- フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、ごぼうをしっかり炒める。にんじんを加え、しんなりしてきたらキムチと牛肉を順に加え、さらに炒める。
ごぼうが堅い場合は、水適量を加えて好みの堅さになるまで蒸し煮にする。- 2ににらを加えて炒め合わせ、【A】を加えて味を調える。
- 丼にご飯を盛り、3を半量ずつのせる。中央に卵黄をのせ、白ごまをふる。
引用元:みんなのきょうの料理 平野レミさん 「キンピーラー丼」2016.10.31
では、作ってみます。
平野レミさんの「キンピーラー丼」を作ってみました!
下準備
ごぼうはたわしでこすって洗い、ピーラーでささがきにし、サッと水に通して軽く水けをきっておきます。にんじんは皮ごとピーラーでささがきにします。
ピーラーする大きさについては特に指定がなかったので、ニラより少し長いくらいのサイズにしてみました。
キムチは細かく刻み、にらは3cm長さに切ります。
調味料【A】(すりごま、砂糖、しょうゆ)は混ぜ合わせておきます。
炒める
フライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、ごぼうをしっかり炒めます。
ゴボウが硬い場合は水適量を加えて蒸し煮にして調整と良いと話していました。今回は炒めただけで大丈夫でした。
にんじんを加えてしんなりしてきたら、キムチと牛肉を順に加えてさらに炒めます。
にらを加えて炒め合わせ、あわせておいた調味料を加えて味を調えます。
丼にご飯を盛り、炒め物を半量ずつのせます。
中央に卵黄をのせ、白ごまをふれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
簡単
スライスと簡単な下ごしらえをしたらフライパン一つで焼いていくだけなので、作るのが簡単でした。
豪華な豚ニラキムチ丼のような味
炒め物の部分は、「にんじんとゴボウが追加された少し豪華な豚ニラキムチ」というイメージの味です。
砂糖とすりごまが入っていることとキムチがみじん切りにされていることで、キムチの強さはまろやかに抑えられており、辛さはあまり感じないタイプです。豚ニラキムチの中でもキムチの酸味が尖っている方が好きという人や、キムチ自体がまろやかなものを使う場合には、砂糖を気持ち減らしても良かったです。
ピーラーしたごぼうとにんじんは少しの食感が残っているので、存在感は残っているけどうまくなじんでもおり、食べごたえもあります。
卵黄とあわさると豚玉ニラキムチの味がよぎるより豪勢な味わいで、食べてすぐに「これはリピだ」と思ってしまった、印象に残るおいしさでした。
気になったところ
材料は2人前だと色々余る。4人だと相性が良いかも
2人前の材料だとごぼうやにんじん、にらがそれぞれ余ってしまう点が少しだけ気になりました。
計算してみると材料的には4人前の方が相性が良くて、にんじん1本、ニラ小分け1袋、ごぼう小1本でだいたい全部ぴったりになる計算だったので、4人前で作ってみても良かったです。
とはいえ豚汁にしてしまってもいいし、余って困る具材でもなかったので、ここは特にネックになるポイントではなかったです。
余ったニラは、ニラが余ったら優先して作る「ニラだけチヂミ」にしました。
結論:イメージは砂糖入りで辛味が抑えられた、根菜入り豚ニラキムチ丼。ピーラー野菜も存在感が残っており、印象に残るおいしさでした。
おすすめレシピ!
ごぼうとにんじんはピーラーでささがきすることで時短と味が染みやすくする、丼ものレシピ。
「根菜類も入った少し豪華な豚ニラキムチ丼」というイメージに近い食べ物で、ごぼうやニンジンのささがきとの組み合わせも良かったです。
キムチは砂糖とすりごまいりで食べやすくなっており、ごはんがすすむくんで作ったのですが、辛さは全然感じずに食べられました。なので次回は気持ち砂糖少な目でもいいかなという感想でした。
簡単だけど味も彩りも良かったので、また作りたいです。