「鶏ねぎあえめん」を作りました。
3分クッキング、小林まさみさんのレシピです。
主な材料は中華蒸し麺、鶏ささみ、長ネギ、パクチー(香草)です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
中華蒸しめん 4玉(650~750g) 鶏ささ身 5~6本(300g)
水 3.5カップ 酒 大さじ1
長ねぎ(白い部分) 4本(300g) オイスターソース 大さじ2 しょうゆ 大さじ1 塩 少々 こしょう 少々
香菜 3株(30g) 粗びき黒こしょう 適量
ごま油 大さじ2 油 大さじ2 作り方
- 鶏ささ身は筋をとる。鍋に分量の水と酒、ささ身を入れて強火にかけ、ひと煮立ちしたらアクをとる。ふたをして弱火で5分ほどゆでる。火が通ったらとり出し、粗熱がとれたら粗くほぐす(ゆで汁大さじ5をとりおき、残りのゆで汁は水を足して3カップとし、ほうれん草と卵のスープ用にとりおく)。
- 長ねぎは縦半分に切り、斜め薄切りにする。香菜は3cm長さに切る。
- 大きめのボウルにオイスターソース、しょうゆ、塩、こしょうを混ぜ合わせ、(2)の長ねぎを加えてあえる。
- 小さいフライパンにごま油と油を入れて強めの中火で熱し、(3)に加えて混ぜ、(1)のほぐしたささ身をのせておく。
- 耐熱皿(直径25cm)に中華蒸しめんをのせ、とりおいたゆで汁大さじ5をまわしかける。ふんわりラップをし、電子レンジ(500W)に4~5分かける。とり出して箸でめんをほぐし、(4)に入れてあえる。
- 器に盛り、香菜をのせ、粗びき黒こしょうをふる。
引用元:キューピー3分クッキング 小林まさみさん「鶏ねぎあえめん」2017.02.27
では、作ってみます。
「鶏ねぎあえめん」を作ってみました!
下準備
鶏ささみ肉
鶏ささ身は筋をとります。
筋とりは、以前色々な裏技を試して一番良かった、割り箸を使う方法でとりました。
鍋に分量の水と酒、ささ身を入れて強火にかけ、ひと煮立ちしたらアクをとって、ふたをして弱火で5分ほどゆでます。火が通ったらとり出し、粗熱がとれたら粗くほぐします。
一緒に紹介されているほうれん草と卵のスープを作る場合には、ゆで汁大5を残しておきます。
ねぎ
大きめのボウルにオイスターソース、しょうゆ、塩、こしょうを混ぜ合わせ、縦半分に切って斜め薄切りにした長ねぎを加えて和えます。
小さいフライパンにごま油と油を入れて強めの中火で熱し、ねぎに加えて混ぜ、ほぐしたささ身をのせておきます。
ジュッと音がするくらい熱々にするのがポイントなのだそうです。
レンジ蒸し麺と和える
耐熱皿(直径25cm)に中華蒸しめんをのせ、とりおいたゆで汁大さじ5をまわしかけ、ふんわりラップをして500Wに4~5分かけます。とり出して箸でめんをほぐし、ねぎと鶏のボウルに入れてあえます。
器に盛り、3センチ幅に切った香菜をのせ、粗びき黒こしょうをふれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
比較的簡単に作れる
ささみだけ茹でる必要はあるのですが、他はまな板とレンジでできてしまうので、並行調理ができて比較的簡単に仕上がりました。時間がない時に便利なメニューと紹介されていたので、確かに麺料理にしては作りやすく配慮がしてあり良かったです。
オイスターソースはそこまで強くなくて、ささみ肉にも下味がついていないので、ネギ油の香ばしさ、パクチーの爽やかさ、ブラックペッパーのスパイシーさと、風味のあるものが合わさった味を味わうような料理になっていました。
気になったところ
麺を茹でてないのがわかってしまった
主役の麺なんですが、レンジ調理しているせいか麺のおいしさや味のからみかたが8割くらいになっている感じがしました。
麺全体がフライパン調理や茹でるもののような均一な熱の通り方ではなく、麺自体の味もなんだかレンジパスタを食べているような、普段のものとは違う小さな違和感があります。時短で少し手を抜いて作ったのかな?というのをうかがわせてしまうところが好きではなかったです。
油の馴染み方も火を使うものより落ちているように感じた
あと、麺が約700gあるので大きめのボウルで和えることになるのですが、フライパン調理よりも丁寧にしっかり和えないと、ところどころ味けなく感じるところがありました。
麺をレンジ加熱して和えるときには油の温度が下がるうえに油をネギが幾分か吸ってしまったので、それもよくからまなかった要因だと思いました。
結論:手軽さを考慮しても、また食べたい所まで気持ちが動かなかった。レンジ麺の違和感がわかってしまった点が最大のネックでした。
(イマイチに近い)ふつうレシピ!
蒸し麺とささみ、ネギやパクチーを使って作る、あえめんレシピ。
ネギ油、パクチー、黒コショウと風味のあるものを合わせて味わうような料理で、黒コショウはたっぷりかけたほうがおいしかったです。
ただ、手軽に作れるような配慮があったところはよかったのだけれど、味の絡み方やレンジ麺のおいしさがいまひとつでした。
リピはなしです。