「れんこん餅」を作りました。
きょうの料理、栗原はるみさんのレシピで、すりおろしレンコンと白玉粉を使って作ります。
主な材料はレンコン、白玉粉、きくらげ、ねぎ、白ごまです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(ごま味、ねぎ味ともに3~4個分)
れんこん | 1節(正味100g) |
白玉粉 | 100g |
きくらげ(乾) | 3g |
白ごま | 適量 |
れんこん | 1節(正味100g) |
白玉粉 | 100g |
細ねぎ | 30g |
豆板醤・ラー油 | (各適量) |
●塩・サラダ油・ごま油・酢・しょうゆ |
作り方
- きくらげは水につけて戻し、水けをよくきり、堅い所を除いて細切りにする。れんこんは洗って皮をむき、すりおろす。細ねぎは小口切りにする。
- ボウルにごま味用の白玉粉を入れ、れんこんを加えてスプーンなどで混ぜる。
- 堅いようなら水少々を混ぜ、きくらげと塩少々を加えて混ぜ、手で一つにまとめられるくらいの堅さにする。ねぎ味の材料も同様にして、細ねぎを加えて混ぜる。
- それぞれ生地を3~4等分にして、丸く平たい形に整える。ごま味の方は、皿にごまを入れ、片面だけを軽く押し付けてまぶす。
- フライパンにサラダ油少々を熱し、4を入れて弱火で8~10分間、香ばしい焼き色が付くまで焼く。ごま味の方は、ごまがついている面から焼く。裏返してさらに5~10分間焼く。最後に、好みでごま油少々を回しかけて表面をカリッとさせても良い。器に盛り、豆板醤を添える。ラー油・酢・しょうゆ各適量を混ぜたものを付けて食べる。
ごま味の方は、最後にごま油を加えるときにごまのついた面を上にすると、より香ばしく仕上がる。
情報元:きょうの料理 栗原はるみさん「れんこん餅」2017.02.09
では、作ってみます。
白玉粉で作る「れんこん餅」を作ってみました!
下準備
きくらげは水につけて戻し、水けをよくきり、堅い所を除いて細切りにします。
れんこんは洗って皮をむき、すりおろしておきます。
細ねぎは小口切りにしておきます。
餅づくり
ボウルにごま味用の白玉粉を入れ、れんこんを加えてスプーンなどで混ぜます。
堅いようなら水少々を混ぜます。
私が作った時は水なしでは少し堅い状態で、あわせて小2くらい水を足しました。
耳たぶの硬さになる位が目安だと話していました。
きくらげと塩少々を加えて混ぜ、手で一つにまとめられるくらいの堅さにします。
ねぎ味の材料も同様にして、細ねぎを加えて混ぜます。
それぞれ生地を3~4等分にして、丸く平たい形に整えます。
ごま味の方は、皿にごまを入れ、片面だけを軽く押し付けてまぶします。
ただ1回押すだけだと付き方がまばらで、くるくる横にまわしながらつけたら、綺麗につきました。
焼く
フライパンにサラダ油少々を熱し、れんこん餅を並べて弱火で8~10分間、香ばしい焼き色が付くまで焼きます。ごま味の方は、ごまがついている面から焼きます。
10分後、焼き色がつきました。
裏返してさらに5~10分間焼きます。
好みでごま油少々を回しかけて表面をカリッとさせても良いと話していたので、カリッとコースで作ってみます。
この時、画像のようにごまが付いている面を上にすると、より香ばしくできるのだそうです。
器に盛り、豆板醤を添える。ラー油・酢・しょうゆ各適量を混ぜたものを用意すれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
もちもち具合がおもち級
白玉粉を使っているだけあって、普段作りの薄力粉や片栗粉を使ったタイプのものに比べ、よりおもちに近い、ねっとり感もあるもちもち具合になっています。
ナイフで切ろうとすると、こんな風に、おもちのようにのびる感じです。
なのでちょっとした軽食にもできるぐらいの食べごたえがある点は良かったです。
表面のカリカリがアクセントに
また、最後にごま油で焼き色を付けたので表面がカリカリになっていで、お餅食感のアクセントになっていたところがおいしかったです。
きくらげ味の方はそこまで存在感は感じずプレーン味の感覚で食べられ、ネギの方はネギの甘みがじんわり広がる味になっていました。
見た目が綺麗
あとは見た目がほとんどお手本と同じくらいおいしそうに、きれいに作れるところは良かったです。気を使ったのはお餅を綺麗な円形にするところくらいで、あとは特に難しい点もなく、手軽さもあり良かったです。
気になったところ
おかずというよりおもち枠
れんこん餅とはいえ、「ニラまんじゅうとか、イモもちとかのもちもち系おかずの枠なのかな?」と思い作ってみたのですが、とろりとして糸をひくような食感は、もちもち系おかずというよりはもはやおもち枠と言ったほうがしっくりきました。10中8位でお餅寄りです。
なのでご飯のおかずとして作ると、ごはんとうどんを食べているみたいな炭水化物かぶりな感じがして、ご飯との相性に関してはそこまで良いわけではなかったです。
栗原さんが「ブランチや軽食にぴったり」と話していた意味が妙に納得できました。
レンコンがわからない
あとすりおろしたレンコンはつなぎとして消えてしまっているので、主役であるレンコンの味わいがあまり感じられなかったの点は残念でした。
結論:おもちに近い食べごたえはおかずというよりは主食寄り。ブランチや軽食に良いというのが頷ける料理でした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
白玉粉とレンコンを使って作る、もちもちレシピ。
とろりと伸びる食べごたえは、にら饅頭のようなもちもちおかず枠を越えて、ほとんどお餅寄りに近い印象でした。なのでごはんとの相性は悪くはないけどバッチリというわけでもなく、ご飯のおかずにするよりはブランチや軽食のメインに持ってくるのがしっくりくるようなレシピでした。
普通よりはおいしかったけれど、ごはんのおかずにはしっくりこない感じがして、かといってブランチはしないので作り時があまり思い浮かばず、「わざわざ白玉粉を買ってまた作りたい!」というところまでは心が動かなかったです。
とはいえ作り方自体は特に難しい点もなく、見た目や焼き色などの外見の印象は良かったです。