「ブロッコリー、カリフラワー、鶏肉の塩炒め」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子さんのレシピです。
主な材料はブロッコリー、カリフラワー、鶏もも肉、じゃがいもです。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料4人分
ブロッコリー 1/2~1個(300g) カリフラワー 1/2個(300g) 鶏もも肉 2枚(500g) (塩小さじ1/2 こしょう少々) じゃがいも 2個(300g) 塩 小さじ1 粗びき黒こしょう 少々 ●オリーブ油 作り方
- ブロッコリー、カリフラワーは小房に分け、ブロッコリーの茎は皮をむき1センチ厚さに切る。じゃが芋は皮をむいてひと口大に切り、ざっと洗って水気をきる。
- 鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふる。
- 中華鍋に1のじゃが芋、ブロッコリー、カリフラワー、水大さじ3を入れ、ふたをして途中でときどき返しながら、弱火で15分蒸し煮にする。ふたを外して水分を飛ばし、オリーブ油大さじ2と1/2を加え、ときどき上下を返しながら焼き色を付ける。
- フライパンにオリーブ油さじ1/2を熱し、2の鶏肉を入れ、強めの中火でときどき返しながら、きれいな焼き色がつき火が通るまで8分ほど焼く。
- 4の鶏肉を3に加え、塩、粗挽き黒こしょうをふって炒め合わせる。
引用元:キューピー3分クッキング 石原洋子さん「ブロッコリー、カリフラワー、鶏肉の塩炒め」2017.02.13
では、作ってみます。
「ブロッコリー、カリフラワー、鶏肉の塩炒め」を作ってみました!
下準備
ブロッコリー、カリフラワーは小房に分け、ブロッコリーの茎は皮をむき1センチ厚さに切っておきます。
じゃが芋は皮をむいてひと口大に切り、ざっと洗って水気をきります。
鶏肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふっておきます。
野菜を蒸す
中華鍋に1のじゃが芋、ブロッコリー、カリフラワー、水大さじ3を入れ、ふたをして途中でときどき返しながら、弱火で15分蒸し煮にします。
15分後経ちました。
ふたを外して水分を飛ばし、オリーブ油大さじ2と1/2を加え、ときどき上下を返しながら焼き色を付けます。
鶏肉を焼く
フライパンにオリーブ油さじ1/2を熱し、2の鶏肉を入れ、強めの中火でときどき返しながら、きれいな焼き色がつき火が通るまで8分ほど焼きます。
炒め合わせる
鶏肉を野菜の入ったフライパンに加え、塩、粗挽き黒こしょうをふって炒め合わせれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
素材が生きてるシンプルな味
味付けは塩コショウだけなんですが、蒸し煮にしたことで野菜の味が引き出されているので、味の物足りなさは特に気になりません。素材の味と食べごたえを楽しめるシンプルな味付けで良かったです。
鶏肉はしっかり焼き色をつけているので皮の部分はパリパリしていて、こちらも下味の塩味だけで十分おいしかったです。
目新しさはないけれど、素材のおいしさと季節感を味わえるので、他のおかずとも合わせやすいところが良かったです。
気になったところ
お肉と野菜は別々に焼くひと手間
野菜は蒸し煮、お肉は別に焼き色を付けるので、フライパン1個でちゃちゃっと作れる炒め物レシピではなかったです。とはいえ野菜を蒸している間に平行してお肉を焼いておけば、そこまで手間ということもなかったです。
じゃがいもの火の入りかたにムラが・・・
唯一気になったのがじゃがいもの火の通り具合です。
レシピの指示通りに蒸し煮の時に何度か返したのですが、それでも火の通り方にムラがあって、じゃがいもだけものによって6割~10割と硬さのばらつきがでてしまいました。
ところどころ半生感があり、そのせいでおいしさの印象が落ちてしまいました。
カリフラワーは柔らかめになるくらい火が通ってしまっていたので、単に加熱時間を追加しても逆にブロッコリー類の硬さが変になってしまいそうで、不安要素が残る為リピにはならず。
じゃがいもだけ少し火を通しておくか、切るときに気持ち小さめに切っておけば良かったなあと思いながら食べていました。
結論:素材のおいしさを味わえるシンプルな塩加減は良かった。じゃがいもの硬さチェックが大事でした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
味付けは塩と胡椒だけで仕上げる、素材を生かしたシンプルな塩炒めレシピ。
蒸した野菜は素材の甘みが出ており、焼いた鶏肉の方は皮がパリパリとしていて、味加減や組み合わせはおいしかったです。
ただ、じゃがいもだけ火の通りにバラつきがでてしまい、火がちゃんと通り切っていないものが混じってしまった点だけが残念でした。
なのでもし作る場合は、蒸した後にじゃがいもの火の通り具合を何個もチェックしておくと、よりうまくいきやすいでしょう。