「えびとれんこんのカリカリ春巻き」を作りました。
キューピー3分クッキング、小林まさみさんのレシピです。
主な材料は春巻きの皮、エビ、れんこん、青じそです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
春巻きの皮 5枚 えび(無頭) (小)10尾(160~170g) れんこん 160g 青じそ 20枚 ピザ用チーズ 約40g マヨネーズ 適量 サラダ菜 適量 ●小麦粉、油 作り方
- 春巻きの皮は縦4等分に切る。えびは殻をむいて背ワタをとり、長さを半分に切る。れんこんは5cm長さ、1cm角の棒状に切り、20本用意する。
- 小麦粉大さじ1に水小さじ2+1/2を加えて練り、のりを用意しておく。
- 春巻きの皮1枚を縦長に置き、手前に青じそ1枚を縦長にのせ、さらにピザ用チーズ小さじ1/2をのせる。マヨネーズ少々を絞り出し、上に(1)のえび1切れとれんこん1本を並べる。手前からゆるめにくるくると巻き、巻き終わりに(2)ののりをぬってとめる。残りも同様に作る。
- フライパンに油を3cm深さに入れて160℃に熱し、(3)を入れ、7~8分かけて全体をカリッと揚げる。
- 油をきって器に盛り、サラダ菜を添える。
引用元:キューピー3分クッキング 小林まさみさん「えびとれんこんのカリカリ春巻き」2017.01.31
では、作ってみます。
「えびとれんこんのカリカリ春巻き」を作ってみました!
下準備
春巻きの皮は縦4等分に切り、えびは殻をむいて背ワタをとり、長さを半分に切っておきます。春巻きの皮は20cmだと4等分でよかったですが、15㎝幅のものも売っていたので、その時は3等分(5㎝幅)に切ると丁度良かったです。
れんこんは5cm長さ、1cm角の棒状に切り、20本用意します。
小麦粉大さじ1に水小さじ2+1/2を加えて練り、のりを用意しておきます。
具を包む
春巻きの皮1枚を縦長に置き、手前に青じそ1枚を縦長にのせ、さらにピザ用チーズ小さじ1/2をのせます。
マヨネーズ少々を絞り出し、上にえび1切れとれんこん1本を並べます。
手前からゆるめにくるくると巻き、巻き終わりに小麦粉のりをぬってとめます。
残りも同様に作ります。
揚げる
フライパンに油を3cm深さに入れて160℃に熱し、7~8分かけて全体をカリッと揚げます。
油をきって器に盛り、サラダ菜を添えれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
組み合わせと食べごたえが抜群にいい
春巻きの皮はパリパリ感が良く出ていて、味はえびと大葉だけでも少し豪華に感じるのですが、レンコンのシャクシャクした歯ごたえが残っているので、さらに食べごたえがプラスされます。
一口サイズでも食べごたえと満足感がある所が良く、「春巻きの皮5枚で4人分?」と最初は物足りないのではと思っていましたが、食べてみたら特に量が少ないという事は気にならなかったです。
海老とれんこんの食感、大葉の風味、チーズと少量のマヨネーズのコクをそれぞれ感じる後に引くおいしさで、どの素材も入れた意味がちゃんとあったと思えるレシピで、少しの新しさの中に突き抜けるような印象のおいしさが残るばっちりおいしいレシピでした。
気になったところ
巻くのに手間がかかる
5枚を4等分して20枚に分けてまくので、一口サイズで食べやすい反面、巻く手間がかかりました。マヨネーズを絞りながら「このひと手間がいるならよほどおいしくないとまた作らないわよ・・」と思っていたのですが、食べてみたらそれぞれの具に意味があり、心が動くほどのおいしさがあったのでまた食べたい気持ちの方が勝ちました。
頻繁に作るようなお手軽さではないですが、ちょっと気合を入れておいしいものを作りたいときや、家族に嬉しいことがあった時に作りたいレシピになりました。
春巻きの皮が半端に残る
あとは春巻きの皮はたいてい10枚入りなので、分量の5枚だけだと少し残ってしまいました。具の分量の関係で5枚にせざるを得ない部分があったのだとは思いますが、使い切りできる量で調整されていたらなお良かったです。
余りの皮は、残り物のポテトサラダを包んで揚げました。
油が汚れる
あとはチーズの量や揚げる時間も関係してくるかとは思うのですが、巻き込んだチーズが揚げているうちに溶けるので、油が汚れてしまいました。
なので1回で油を捨てるのはもったいない!という人は2回目以降の油で作るとよかったです。
手間に見合うおいしさがあり、組み合わせと食べごたえは文句なしにおいしい。巻く手間を考慮してもまた作りたい
おすすめレシピ!
春巻きの皮が使い切りでなかったり、チーズで油が汚れてしまうなどの気になる点もありましたが、それを含めてもまた作りたいと思う程組み合わせと食べごたえがばっちりな春巻きでした。
海老とレンコンの組み合わせも良く、少量のマヨネーズが後味にコクをだすので、巻くときに手間をかけたすべての素材がうまくまとまりあっていて、何もつけずに食べても十分おいしかったです。
「少し手間をかけてでもバッチリおいしいものを作りたい」という時に作りたいレシピでした。