「豆腐の炊き込みごはん」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子さんのレシピです。
主な材料は米、木綿豆腐、ごぼう、にんじん、しいたけです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4~6人分)
米 2合 木綿豆腐 1丁(300g) ごぼう 1/4本(50g) にんじん 1/3本(50g) 生椎茸 4枚(100g) 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 塩 小さじ1/4 作り方
- 米は炊く30分ほど前に洗ってザルに上げ、水気をきる。
- ごぼうはタワシで皮をこすって洗い、ささがきにし、水に5分さらしてザルに上げて水気をきる。にんじんは2cm長さのせん切りにする。椎茸は石づきを除き、半分に切ってから薄切りにする。
- 炊飯器に(1)の米を入れ、豆腐は水気を軽くきって大きめにちぎってのせる。2合の目盛りまで水を入れ、酒、しょうゆ、塩を加え、ごぼう、にんじん、椎茸の順にのせ、混ぜずにそのまま普通に炊く。
- 炊き上がったら、水でぬらしたしゃもじで豆腐を小さくくずしながらさっくり混ぜる。
引用元:キューピー3分クッキング 石原洋子さん「豆腐の炊き込みごはん」2017.01.18
では、作ってみます。
「豆腐入りの炊き込みご飯」を作ってみました!
下準備
米は炊く30分ほど前に洗ってザルに上げ、水気を切っておきます。
ごぼうはタワシで皮をこすって洗い、ささがきにし、水に5分さらしてザルに上げて水気をきっておきます。
にんじんは2cm長さのせん切りにし、椎茸は石づきを除き、半分に切ってから薄切りにします。
しいたけは4枚で100gとなっていましたが、私のはサイズが小さかったようで、8枚分で約100gでした。
調味料と具材を入れて炊く
炊飯器に米を入れ、豆腐は水気を軽くきって大きめにちぎってのせます。
2合の目盛りまで水を入れ、酒、しょうゆ、塩を加え、ごぼう、にんじん、椎茸の順にのせ、混ぜずにそのまま普通に炊きます。
炊き上がったら、水でぬらしたしゃもじで豆腐を小さくくずしながらさっくり混ぜれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
簡単
材料を切ったらあとは炊飯器にいれて炊くだけなので、フライパンで具材に味をつけたりという手間もなく、楽に作れた点は良かったです。
おかずと一緒に食べると丁度良い
これは気になる点でもあるのですが、豆腐入りのおかげで普段の炊き込みご飯よりも薄味に仕上がっています。なので、よく言えば「おかずと一緒に食べるとちょうどよくなるぐらいの、薄味で健康的な炊き込みご飯」と言えるでしょう。
豆腐はご飯のボリュームも増えるし、組み合わせとしてはありで良い印象でした。
気になったところ
味に締まりがなく、味気なく感じる
豆腐入りの炊き込みご飯ってどんな味がするのかが一番の関心ごとだったのですが、このレシピに限って言えば、「よく言えば健康的で薄味好き向け、悪く言うと味気ない」ですね。
炊く前に醤油と塩は入るんですが、豆腐にはほとんど調味料が入っておらず、味は豆腐そのままに近いです。
また、ご飯の味の付き方も普通より薄味なので、炊き込みご飯単品だけでおかわりしたくなるタイプではなかったです。
私にとっては優しいというより味気ないという言葉の方が近い印象で、薄い味が広がったまま後味がしまらずにぼんやりするところが特に物足りなく感じました。
水の代わりに出し汁を使っていたり、しょうがの千切りとかが入っていたらもっと味がまとまっておいしかったかも。と思いながら食べていました。
結論:薄味好きな人向けの炊き込みご飯。後味にしまりがないので、人によっては味気なく感じる
ふつうレシピ!
豆腐入りの炊き込みご飯レシピ。
火を使わずに炊飯器だけで完結するところは良かったのですが、豆腐には下味がついていないのでほとんどそのままの味で、全体的に普通よりも薄味の炊き込みご飯でした。
炊き込みご飯だけでお代わりしたくなるしっかり味ではないので、おかずと一緒に食べて味を補完すると良くなるご飯でした。
薄味好きな人や、お年寄りの方には嬉しいレシピでしょう。
豆腐を入れる組み合わせの印象は良かったので、他のレシピを探したいです。