「厚揚げと小松菜の和風炒め」を作りました。
キューピー3分クッキング、小林まさみさんのレシピです。
主な材料は絹厚揚げ、小松菜、豚バラ肉、鰹節です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
絹厚揚げ 2~4枚(約500g) 小松菜 1わ(200g) 豚バラ肉(薄切り) 150g しょうゆ 大さじ2 みりん 大さじ1 削りがつお 1袋(5g) ●油 作り方
- 厚揚げはペーパータオルで軽く押さえて油を吸わせ、1cm幅に切る。
- 小松菜は根元を切り落とし、4cm長さに切って茎と葉先に分ける。
- 豚肉は2cm幅に切る。
- フライパンに油大さじ1/2~1を熱し、豚肉を入れて少し色づいて脂が出るまで強火で炒め、小松菜の茎を加え、油がまわるまで炒める。
- 厚揚げを加えて温まるまで炒め、小松菜の葉先を加え、さっと炒める。しょうゆ、みりんを加えて味をととのえ、削りがつおを加えてさっと炒める。
引用元:キューピー3分クッキング 小林まさみさん「厚揚げと小松菜の和風炒め」2017.01.30
では、作ってみます。
絹厚揚げで作る「厚揚げと小松菜の和風炒め」を作りました!
下ごしらえ
厚揚げはペーパータオルで軽く押さえて油を吸わせ、1cm幅に切っておきます。
小松菜は根元を切り落とし、4cm長さに切って茎と葉先に分けておきます。
豚肉は2cm幅に切っておきます。
フライパンで炒める
フライパンに油大さじ1/2~1を熱し、豚肉を入れて少し色づいて脂が出るまで強火で炒めます。
この時、豚バラ肉の脂身が多い場合は炒める油の量を減らし、加減するとよいと話していました。
小松菜の茎を加え、油がまわるまで炒めます。
厚揚げを加えて温まるまで炒め、小松菜の葉先を加え、さっと炒めます。
しょうゆ、みりんを加えて味をととのえ、削りがつおを加えてさっと炒めれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
よかったところ
簡単
小松菜はゆでたりする必要もなく、それぞれ材料を切って炒めるだけなので加熱調理はフライパン1個でつくれたところが手軽でよかったです。味付けも醤油とみりんだけの覚えやすい分量なんですが、鰹節で味に深みが出て、簡単に作れて少ない調味料でうまくまとまっているところが良い印象でした。
しっとりしているけど重くない
個人的に良かったと思ったのはこの点です。
豚バラから脂がけっこうでているので、表面はテカりがあるんですね。特に小松菜のツヤが伝わりやすいと思います。
でも小松菜の表面はしっとりしているんだけど、シャキシャキした食感はちゃんと残っています。豚バラの油が全体をしっとりとつつんでいるのだけど、豚バラ肉の量が150gと全体に対して控えめにしてあるので、あくまでメインは絹厚揚げと小松菜。
なので食べた時に脂が重くなりすぎないよう配慮がされているんです。おそらく、それを踏まえたうえであえて豚バラの分量を減らしているのでしょう。絹厚揚げならではの柔らかさも残っていてよかったです。
気になったところ
豚バラでなくてもおいしいかも
今回豚バラで油は途中1回もふきとらずにつくってみたんですが、味は文句なくおいしいのですが、普通の炒め物よりは油っぽいのは見た目でわかりました。
脂を一切ふき取らずに作ると、重たくはないのだけど食べていくうちに口がテカテカしてくる感じです。
なので次回作るときは途中で油を少しふくか、豚バラ以外の薄切り肉を使って作ろうと思いました。
【追記】後日バラではない薄切り肉でも作ってみましたが、バラの様なうまみは減ってしまいますが見た目の脂っぽさは落ち着くので、気になる人はバラ以外で試してみても良かったですよ。
厚揚げが少し残る
あとはスーパーにもよると思いますが、私の所は300gが1パックだったので、500gだと微妙に残ってしまいました。とはいえ厚揚げはただ焼いて生姜醤油をつけても良いですし、困るという事もなかったので許容範囲でした。
結論:絹厚揚げ好きな人は気に入る率高し。バラ以外でもいけました
おすすめレシピ!
小松菜、豚バラ、絹厚揚げをフライパン1個で炒めるレシピ。
それぞれ切って炒めるだけの茹でなくていい手軽さも良く、食感の違いも味付けもおいしい醤油ベースのシンプルおいしい炒め物レシピでした。
バラ肉の脂を一切拭かずに作ると、食べていくうちに口がテカテカするような出来上がりだったので、次回作るときはバラなら油を少しふくか、それ以外の薄切り肉で作ろうと思いました。(脂っぽいのが苦手な人はバラ以外で作ってみてもおいしかったですよ。)
バラ入りとはいえ主役はあくまで絹厚揚げなので、私の様な絹厚揚げが好きな人にはぜひ作ってもらいたいレシピです。また、小松菜のレパートリーが少ないという人にも使い切りで作れるおすすめのレシピといえるでしょう。
既にリピート済みですが、また作りたいです。