「三つ葉だれの和風餃子」を作りました。
男子ご飯、栗原心平さんのレシピで、2016年に反響が大きかったレシピ第2位と紹介されていたレシピです。
なぜ1位じゃなくて2位を作ったのかというと、1位は「牛の角煮旨辛丼」だったのですが、八角や赤みそなど、専門的な材料がいくつかあり作るハードルが高かったためです。このレシピは特に専門材料はないので、作りやすそうなので試してみました。
ニンニクを使わない餃子で、三つ葉と麺つゆをいれた手作りダレにつけて食べます。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:2人前
鶏ももひき肉 | 250g |
万能ねぎ | 1/2束 |
しいたけ | 3個(50g) |
しょうが | 1片 |
片栗粉 | 適量 |
酒、しょうゆ、みりん | 各大さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
餃子の皮 | 1袋 |
サラダ油 | 適量 |
水 | 50cc |
めんつゆ | 適量 |
酢 | 適量 |
三つ葉 | 一束 |
白コショウ | 適量 |
作り方
- 万能ねぎは小口切りにし、しいたけとしょうがはみじん切りにする。
- ボウルに1、ひき肉、【A】を合わせ、粘り気が出るまでよく混ぜ、餃子の皮で包んでおく。
- つけダレを作る。めんつゆ、酢を混ぜ合わせ、白こしょうを振り、1cm幅に切った三つ葉を添えておく。
- 餃子を焼く。餃子の底に片栗粉をつけながらフライパンに並べ、サラダ油(小さじ1)を回し入れて強火にかける。パチパチとしてきたら水50ccを加えて蓋をして蒸し焼きにする。水分がなくなってカリッと仕上がれば完成です。
情報元:男子ご飯「男子ごはんアワード2016
大反響レシピベスト3」より「三つ葉だれの和風餃子」2017.01.08
では、作ってみます!
栗原心平さんの「三つ葉だれの和風餃子」を作ってみました!
肉ダネ作り
万能ねぎは小口切りにし、しいたけとしょうがはみじん切りにし、ボウルに入れます。
ひき肉、【A】を合わせ、粘り気が出るまでよく混ぜます。
片栗粉は適量と書いてあったので、大1/2より少しすくない位を入れました。
餃子の皮に包んでおきます。
今回20枚入りの大判型を使ったんですが、大さじ2/3くらいの肉ダネペースで団子1個分ぐらいあまりました。なので普通サイズで作る人は25枚~、20枚の大判で作る人はたっぷりめに詰めていくとよかったです。
つけダレ作り
つけダレを作っておきます。
めんつゆ、酢各適量を混ぜ合わせ、白こしょう適量を振り、1cm幅に切った三つ葉を添えておきます。
(初めてなのに適量って言われてもわからないよ・・)と困りながら、味を見つつ調整します。
放送を確認した感じだとめんつゆと酢を2:1くらいで入れていたように見えたので、2:1で混ぜて作りました。
餃子を焼く
餃子の底に片栗粉をつけながらフライパンに並べ、サラダ油(小さじ1)を回し入れて強火にかけます。
パチパチとしてきたら水50ccを加えて蓋をして蒸し焼きにします。
水分がなくなり、カリッと仕上がれば完成です。
焼き色も大丈夫ですね。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
ジューシーだけどネギと三つ葉でさっぱり
鶏肉を使っているので、食べた時に肉汁が出てくるのがわかります。おはしで少し力をいれると、肉汁がじわっと出てくる感じです。
でも万能ねぎが多めにはいっているので、油っぽさはそれほど感じずに比較的あっさりと食べられます。
さらに三つ葉ダレを付けて食べると、三つ葉の爽やかさと酢のさっぱり感であっさり感がより増します。
その上このレシピは肉ダネにニンニクを使わないので、男子ご飯という番組で紹介されていたレシピだったんですが、食べてみたら「むしろ女性向きのさっぱり餃子だ」と思いました。
タレは麺つゆ入りなのがほとんどわからない。
そしてつけダレには麺つゆが入っているのですが、お酢の酸味がはいっているので、麺つゆにつけているという感じはほとんどなく、いわれないと麺つゆなのがわからないくらいになっていました(私が作ったのは麺つゆ2:酢1です)。「角が丸くなって少しまろやかな甘さがある酢醤油」という感じでした。
タレ自体はすごくおいしいといういうわけではなかったんですが、三つ葉やこの餃子との相性は良かったですし、どうしてもタレの材料がないときの代用にも良いと思いました。
気になったところ
適量が多い
レシピの中に適量が色々と出てきて、味の決め手の一つになるであろうつけダレの分量にも適量が多いところが少し不親切だなと思いました。
せめて3倍濃縮だとこれぐらいの比率が目安とか、味がこんな風になったらOKとか、何か目安になる一言を説明しておいてほしかったです。
比較的さっぱり食べられるけど和風!とまではいかない
比較的さっぱり食べられた点は良かったんですが、和風餃子かといわれると、少しの新しさはあるけれど、そこまで「和!」という感じではなかったです。
なので和風の餃子を作りたくて作るというよりは、「にんにく無しの少し新しいさっぱり餃子」というイメージの料理としてとらえたほうが良いと思いました。
結論:ニンニク無しでさっぱり食べられるのでむしろ女性向け。三つ葉ダレのさわやかさも良かった
おすすめレシピ!
鶏ひき肉、三つ葉、めんつゆを作って作る、和風餃子のレシピ。
肉ダネから肉汁が出てくるのだけど、ねぎが多めに入っているので油がくどくなく、つけだれの酢と三つ葉でさらにさっぱりと食べられるところが良かったです。
男子ご飯という番組で紹介されていましたが、むしろ餃子をさっぱり食べたい女性向きのレシピに感じました。
ニンニクが入っていないのでガツンとした味ではないのですが、匂いが気にならない餃子を食べたいという人や、さっぱりした餃子を食べたいという人には良いレシピでしょう。
私は胃もたれしやすいので、さっぱりに配慮された餃子は好きです。
覚えておきたいレシピです。