「鶏胸肉のクリスピーチーズ焼き」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子先生のレシピです。
主な材料は鶏むねにく、粉チーズ、ブロッコリー、トマトです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(4人分)
鶏胸肉(皮なし) 3枚(500g) (塩、こしょう各少々) ブロッコリー 1/2個(150g) ミニトマト 12個 粉チーズ 大さじ8(約50g) 粗びき黒こしょう 適量 ●塩、油 作り方
- 鶏肉は1枚を4等分のそぎ切りにし、塩、こしょうをふって下味をつける。
- ブロッコリーは小房に分ける。熱湯に塩少々を入れ、ブロッコリーを色よくゆで、ザルに上げて冷めないようにボウルなどをかぶせておく。
- 鶏肉は2回に分けて焼く。フライパンに油小さじ1を熱し、(1)の鶏肉を並べ入れ、1分ほど焼き、返して肉の色が変わるまでさらに1分焼く。
- フライパンの油をふき、鶏肉1切れに粉チーズ小さじ2の割合でのせ、返してフライ返しで軽く押さえてチーズの面がカリカリになるまで焼く。残りも同様に焼く。
- チーズの面を上にして器に盛り、粗びき黒こしょうをふり、(2)のブロッコリーとミニトマトを添える。
引用元:キューピー3分クッキング 石原洋子さん「鶏胸肉のクリスピーチーズ焼き」2017.01.17
では、作ってみます。
鶏むね肉+粉チーズの「クリスピーチーズ焼き」を作ってみました!
下準備
鶏肉は1枚を4等分のそぎ切りにし、塩、こしょうをふって下味をつけておきます。
(今回は約半量で作っています。)
ブロッコリーは小房に分け、塩少々の熱湯でゆでておきます。
今回は冷凍ブロッコリーを使っているので省略です。
焼く
鶏肉は2回に分けて焼きます。フライパンに油小さじ1を熱し、鶏肉を並べ入れ、1分ほど焼き、返して肉の色が変わるまでさらに1分焼きます。
時間通りだと火の通りがたりなかったので、少し追加しました。
フライパンの油をふき、鶏肉1切れに粉チーズ小さじ2の割合でのせます。
チーズの量が結構たっぷりなので画像のようにこぼれてしまったのですが、ひっくり返してこぼれたチーズを回収するように動かしたら、なんとかなりました。
返してフライ返しで軽く押さえて、チーズの面がカリカリになるまで焼きます。
チーズの焼き色がつきました。
残りも同様に焼きます。
チーズの面を上にして器に盛り、粗びき黒こしょうをふり、ブロッコリーとミニトマトを添えれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
簡単でシンプルなおいしさ
チーズは粉チーズなので、とろけたりはしておらず、お肉にそのままチーズの味がくっついたような感じです。なので四角いプロセスチーズほど油分がなく、チーズの味はするけど食べやすく、シンプルにまとまった印象です。黒コショウで味がしまっているので、胸肉にしてはおいしく食べられて良かったです。
簡単な割には十分おいしい胸肉料理と言えるでしょう。
焼いた胸肉は特にしっとりというわけではないですがパサパサが気になるということもなく、胸肉なら許容範囲の硬さでした。
焼いて粉チーズをのせるだけで雰囲気が変わるアイデアは手軽でよいと思いました。
野菜もブロッコリーとトマトにこだわらずに残りものに変えて使いまわしてもいいし、リピートがしやすい点も良かったです。
気になったところ
節約レシピとしては微妙かもしれない
胸肉を美味しく食べたいというテーマなら良いレシピなんですが、節約を重視する人にはそこまでコスパがよくないかもしれないと思いました。
というのも、4人分を作る場合には粉チーズを50g使うので、スーパーによくある細長いタイプ(基本80gが多かったです)を半分より多く使ってしまうんですね。
それで80gの粉チーズってだいたい1本300円~するので、胸肉は安いのだけど粉チーズまで含めて計算するとそこまで安さに特化していないんですよね。
なのでどちらかというと、節約レシピというよりは胸肉をおいしく食べたい人向けのレシピと言えるでしょう。
結論:簡単で胸肉がおいしく感じる。余った粉チーズの使い道にも良い
おすすめレシピ!
鶏むね肉に粉チーズと黒コショウがかかった簡単レシピ。
粉チーズなので普段のプロセスチーズとはまた違った香ばしさで、黒コショウで味がしまって簡単なわりにおいしい所が良かったです。
粉チーズは細長いタイプを半分より少し多めに使うので、作る前にはチーズの残量だけ確認しておくと良かったです。
今回鶏肉3枚で500gのものがみつからなかったので2枚で作ったのですが、お肉の加熱時間だけかえれば大丈夫でした。
粉チーズは安くはないので、節約レシピとしてすごく強いわけではありませんが、「胸肉をなるべくおいしく食べたい」という人や、「冷蔵庫の余った粉チーズ、使い道に困るのよね。」という人にはおすすめのレシピでしょう。
むね肉料理のレパートリーとして、覚えておきたいレシピです。