「チーズスコーン」を作りました。
キューピー3分クッキング、小川聖子さんのレシピです。
主な材料は卵、レーズン、粉チーズ、バター、ヨーグルトです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(約12個分)
薄力粉 200g ベーキングパウダー 小さじ2 砂糖 50g バター 90g プレーンヨーグルト 50g 卵黄 2個分 粉チーズ 大さじ3~5 レーズン 30g ●小麦粉(打ち粉) 作り方
下準備
●バターは薄切りにして冷やしておく。
●ヨーグルトはかき混ぜてなめらかにし、卵黄を加えてよく混ぜ、冷やしておく。
●レーズンは湯にしばらくつけて水気をきり、水気をふく。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を合わせてボウルにふるい入れる。
- バターの薄切りを(1)に加え、1枚ずつに粉をまぶしつけるようにして混ぜ、さらにバターを指で押しつぶしながら粉と混ぜる。バターの粒がなくなり、全体にサラサラしたパン粉状になればよい。
- ヨーグルトと卵黄を混ぜたものを加え、ゴムベラなどで全体に混ぜ、まとまってきたらひとまとめにする。ラップに包んで四角く平らにし、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
- 台に新しくラップを大きく敷き、打ち粉少々をふって(3)をとり出し、上からも打ち粉をしてラップをかぶせる。上からめん棒を転がして、できるだけ四角形になるように20×20cm大にのばす。ここで生地がベタベタしていたら、固くなりすぎない程度にいったん冷蔵庫で冷やす。
- 上のラップをはずし、表面に水少々をぬり、向こう端2cmを除いて粉チーズをふり、レーズンを散らし、表面を手で軽く押さえて生地になじませる。手前をラップごと持ち上げながらひと巻きし、そのままうず巻き状に巻き、ラップを巻きつけて形を整えながら転がす。巻き終わりを下にしてラップをはずし、12等分の輪切りにする。
- 天板にオーブンシートを敷き、(5)を手でギュッと握ってから間隔をあけて並べ、180℃のオーブンで薄く焼き色がつくまで約20分焼く。
引用元:キューピー3分クッキング 小川聖子さん「チーズスコーン」2017.01.07
レーズンと粉チーズ入りの「チーズスコーン」を作ってみました!
生地作り
薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を合わせてボウルにふるい入れます。
薄切りにして冷やしておいたバターを加え、1枚ずつに粉をまぶしつけるようにして混ぜ、さらにバターを指で押しつぶしながら粉と混ぜます。
レシピによれば、バターの粒がなくなって、全体にサラサラしたパン粉状になるのが目安なんだそうですが、混ぜていくうちに画像のようにさらさらした細かいパン粉のような見た目になりました。
ここまではいい感じです。
ヨーグルトと卵黄を混ぜたものを加え、ゴムベラなどで全体に混ぜます。
まとまってきたらひとまとめにします。
ラップに包んで四角く平らにし、冷蔵庫で30分ほど冷やします。
この後20×20にすると書いてあったので、この時点で20×20にしてみました。
30分では生地が柔かったので、冷やす時間を追加しました。
台に新しくラップを大きく敷き、打ち粉少々をふって生地をとり出し、上からも打ち粉をしてラップをかぶせ、上からめん棒を転がして、できるだけ四角形になるように20×20cm大にのばします。
ここで生地がベタベタしていたら、固くなりすぎない程度にいったん冷蔵庫で冷やすと良いと話していました。私はここでもう一度冷やしました。
巻いて焼く
上のラップをはずし、表面に水少々をぬり、向こう端2cmを除いて粉チーズをふり、レーズンを散らし、表面を手で軽く押さえて生地になじませます。
手前をラップごと持ち上げながらひと巻きし、そのままうず巻き状に巻き、巻き終わりを下にしてラップをはずし、12等分の輪切りにします。
この時点でも生地が柔くてうまく切れなさそうだったので、少し冷凍庫で冷やしたら、うまくきれました。
天板にオーブンシートを敷き、輪切りにした生地を手でギュッと握ってから間隔をあけて並べます。
アップで見るとこんな感じです。
粉チーズがこぼれてきやすかったので、置いてからぎゅっと形を整えました。
180℃のオーブンで薄く焼き色がつくまで約20分焼きます。
焼く前よりサイズが大きくなりました。
お皿に盛り付けたら完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
スコーン部分がおいしい
外は少しサクッとしていて、なかは小ふんわり+中しっとりしています。ぱさついたりとか硬いとかいう事もなく、優しいおいしさのある食感はいい意味での手作り感があって良かったです。
練りこまれているバターの風味も良く、溶かしたバターを入れた時とは違う、ふんわりとしてより風味が豊かな感じがしました。
粉チーズがいい役割
また、粉チーズがいい役割をしています。
巻き込んである粉チーズが香ばしさと少しの塩気をプラスしてくれるので、前半は普通のスコーンに近いのだけど、後味にチーズ味の余韻を残すのですよ。そしてついついもう一枚食べたくなってしまいます。
プレーン味のスコーンとはちょっと違うけれど、チーズが前に出すぎないから食べていて心地よい。それがこのお菓子ならではの魅力になっていてで良かったです。
表面に粉チーズの粉が見えるので、食べた時にじゃりじゃりしないか気になっていたんですが、全然問題もなく、ボロボロ落ちて食べにくいという事もなかったです。
私は今回粉チーズ大3.5~4くらいで作ったんですが、チーズは入りなのはわかるけどくどすぎないちょうどよいところだったので、次回も同じくらいで作ろうと思いました。
気になったところ
冷やす時間が30分では足りなかった
レシピでは冷やす目安時間が30分と書いてあったんですが、私はその通りでは時間が全然足りず、切る前にももう一度冷やしたり短時間冷凍庫も使ったりしたので、冷やす時間に関してはレシピが参考にならなかったです。
なので、もし作るときは冷やす時間に余裕を持っておくとうまく行きやすいでしょう。
結論:粉チーズの風味がよくてスコーンの部分もおいしかった。これは覚えておきたい。
おすすめレシピ!
粉チーズのほんのりした塩気が後をひく、生地の出来も良いチーズ味のスコーン。
生地の具合もパサつきや変な硬さがなく、外はさく、中はしっとりふんわりになっていておいしかったです。
今回は粉チーズ大4くらいで作りましたが、チーズの度合いはそこまで強くなく、後半の塩気と香ばしさの余韻を残す引き立て役の様な役割になっていて丁度良かったです。
次の日に食べる時はオーブントースターで軽く温めると良いと書いてあったので、温めないものと両方食べてみましたが、やっぱり温めたほうがよりおいしく感じました。
コーヒーや紅茶と一緒にのんびりと食べたくなるお菓子でした。