「ぶりのトマトパッツァ」を作りました。
おびゴハン、浜内千波さんのレシピです。
主な材料はぶり、キャベツ、たまねぎ、ブロッコリー、トマトソース缶です。
イタリアの伝統料理、アクアパッツァを簡単で大胆にアレンジした料理レシピです。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2人分)
ぶり 2切れ ブロッコリー 1/3株 タマネギ 1/2個 キャベツ 2枚分 トマトソース缶 1缶 塩コショウ 適量 作り方
- 野菜を食べやすい大きさに切る。
- フライパンにトマトソースを入れ軽く塩コショウしたぶりを並べたら①も入れる。
- 中火にかけフタをして、ひと煮立ちしたら少し弱めて火を通す。
引用元:おびゴハン!「ぶりのトマトパッツァ」2016.12.20
では、作ってみます!
「ぶりのトマトパッツァ」を作ってみました!
下ごしらえ
野菜
ブロッコリー、たまねぎ、キャベツはそれぞれ食べやすい大きさに切っておきます。
火の通りやすい野菜は気持ち大きめに切っておくとよいと話していました。
ぶり
ぶりは両面に塩コショウをしておきます。
フライパンに合わせて火を通す
フライパンにトマトソースを入れ、軽く塩コショウしたぶりを並べたら野菜も加えます。
放送ではトマトソース缶はカゴメのこちらの商品を使っていました。内容量は295gです。
ぶりは特に臭みとりをしないのがこの料理の特徴なんですが、トマトに含まれるクエン酸が魚の臭みを取ってくれると話していました。
中火にかけフタをして、ひと煮立ちしたら少し弱めて火を通します。途中ひっくり返さなくて良いと話していました。
また、蓋は穴の開いていないものを使って蒸し煮にすると良いとも話していました。
もし小さな穴の開いているフタしかない場合には、穴の部分に菜箸をさしたり、アルミホイルを細長く丸めたものを穴にいれると穴をふさげるそうです。
加熱時間は特に指定がなかったので9分ほど熱しました。
盛り付ければ完成です。
出来ました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
よかったところ
簡単
ぶりはしおこしょうだけでいいし、野菜も切ったらあとはフライパン1個でできるので作るのはとても簡単でした。
気になったところ
ぶりの魚臭さが周りにうつってる
この料理の一番の関心ごとは、「塩コショウだけのブリが、果たしてトマトの消臭効果だけで本当に臭みがなくなるのか?」ということでした。
食べてみると表面のトマトが接している部分は臭みが和らいで入るんですが、中の方はトマトソースがしみ込んでいないので臭みが取りきれておらず、後味の魚臭さがわかります。
また、トマトソースや野菜にも魚臭さがうつってしまっていて、トマトソース自体もいつもよりおいしくないです。正直ガッカリでした。
レシピの説明が不親切
あとはレシピの説明が所々不親切な点が気になりました。
例えばトマトソース缶なんですが、スーパーで見てみるとメーカーによって約300~400gで量に差があるんです。100g違うと味も結構かわってくるし、何グラムとかちゃんと書いておいてほしいと思いました。
また、ぶりに火を通すときも目安になる時間が書いてないので、火は通ったけど煮込み足りなんじゃないかとかモヤッとしていまい、一言目安になるアドバイスを書いておいてくれるとよかったです。
結論:下ごしらえをしない割には臭みは和らいでいるが中の方はやっぱり魚臭かった
(イマイチに近い)ふつうレシピ!
ぶりの下ごしらえは塩コショウだけで作るアクアパッツァの簡単アレンジレシピ。
こんなに簡単で臭みがとれるなら・・と作ってみたものの、表面の臭みはだいぶ和らいでいたものの、中の方は魚臭さが残っており、これならちゃんと臭みとりをしておけばよかったと思いました。
また、ぶりの魚臭さがトマトベースを伝って野菜の方にもうつっている部分があり、期待していたようなおいしさではなかったです。
塩コショウだけの割には臭みは和らいでいますが、ぶりの料理として見ると魚臭さが全体にうつっていて残念な印象でした。
リピはなしです。