「食べればナゲット(あげないよナゲット)」を作りました。
平野レミさんさんのレシピです。
主な材料は鶏むね肉とコンフレークで、加熱はレンジのみの揚げないレシピです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料
鶏むね肉(皮を取り除く) | 2枚 |
塩 | 小1/2 |
酒 | 大1 |
サラダ油 | 小2 |
プレーン味のコンフレーク | 適量 |
にんにくすりおろし | 少々 |
ケチャップ | 大4 |
タバスコ | 適量 |
マヨネーズ | 大4 |
マスタード | 小2 |
作り方
- 鶏むね肉はひと口大より大きな大口大に切り、平らな耐熱皿にいれる。
- 塩、酒、サラダ油を加えて肉にもみこみ、ラップをして600Wで3~4分加熱する。
- ケチャップソースとマヨネーズソースはそれぞれ材料を混ぜて用意しておく。
- 鶏肉の汁気を切って粗熱を取る。ボウルに細かくくだいたコンフレークを用意しておく。
- 鶏肉に好みのソースをまとわせ、コーンフレークを衣のように付けて盛り付け、好みでレモン、ミニトマト、パセリなどを添えれば完成です。
情報元:レミほうだい 平野レミさん「食べればナゲット」
では、作ってみます!
レンジで作る「食べればナゲット」を作ってみました!
鶏むね肉の調理
鶏むね肉はひと口大より大きな大口大に切り、平らな耐熱皿に入れます。
塩、酒、サラダ油を加えてもみこみ、ラップをして600Wで3~4分加熱します。
サラダ油を入れることで、肉にコクが出ると話していました。
【追記】
この下ごしらえの工程、放送によっては10カップの水を沸騰させて鶏むね肉(140g)を入れて火を消し、7分後に取り出して5分余熱で火を通すという方法も紹介していました。
ソースづくり
ケチャップソースとマヨネーズソースはそれぞれ材料を混ぜて用意しておきます。
ケチャップ+おろしにんにく+タバスコのケチャップソースと、マヨネーズと粒無しマスタードを混ぜたマヨネーズソースです。
【追記】
この他にも、番組によってはマヨネーズ大4+わさび小1/2(子供がいる場合はわさびを減らす)のソースも紹介されていました。
ナゲットにする
レンジ加熱した鶏肉は、汁気を切って粗熱を取ります。
汁の部分は鶏肉の旨味が出ているので、捨てずにお味噌汁などに使うとよいと話していました。
鶏肉に好みのソースをまとわせ、コーンフレークを衣のように付けて盛り付けていきます。
コーンフレークはプレーン味のものを使います。
コンフレークをまぶしているうちにソースがついてしまうので、ボウルは別々に用意しておくとうまくできました。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
火を使わない
レンジで鶏肉をチンしたらあとはソースとコンフレークをまぶすだけなので、コンロを使わずに作れる手軽さは良かったです。
鶏むね肉にパサつきが少なくておいしかった
鶏むね肉の下ごしらえのおかげなのか、レンジでチンしたあとはダシが沢山でているんですよ。この中に浸って加熱したせいか、鶏むね肉にしてはパサつきは気にならないほどしっとりしていて、胸肉がおいしく食べられるレシピとしてはいいと思いました。
ケチャップソースはほんのりニンニク入味のトマトソース、マヨネーズソースもまろやかになっていて、どちらのソースも簡単で味も良かったです。
あらかじめ全部衣をつけなくても、鶏胸肉をチンしたのだけ出してソースとコンフレークを別々に出して各自好きなようにつけるのも楽しかったです。
小さい子がいる家庭ではワイワイ食べられる料理だと思いました。
気になったところ
ナゲットではない
以前「食べればコロッケ」を作った時にも思ったのですが、やっぱり揚げたころもとコンフレークはそっくりとまではいかず、コンフレークはコンフレークです。サクサク感はあるけれどあくまで「ナゲット・・風。」という感想でした。
ただ、胸肉+コンフレーク+ソースの組み合わせ自体は新しい料理として見ればおいしく、安い鶏むねも比較的しっとりとできているのでこれはこれでありだと思いました。
結論:ナゲットではない。が、鶏むね肉をおいしく食べる新しいレシピとしては十分にあり
おすすめレシピ!
レンジでチンした鶏むね肉に手作りソースとコンフレークをまぶす新しい料理。
さすがにコンフレークではナゲットの様な衣の雰囲気は出し切れていませんでしたが、組み合わせ自体は良く、ナゲットに似た新しい料理として見れば十分においしいと思いました。
チンした胸肉だけ出して、ソースとコンフレークを各自好きなようにつけて食べるのも面白くて良かったです。ソースも特に辛かったりということもなく、どちらもケチャップ・マヨネーズメインの食べやすい味でした。
ナゲットを食べたくてこれを作ると「ちょっと違う・・」と思ってしまいますが、鶏むね肉をおいしく食べる新しい料理としては魅力のあるレシピといえるでしょう。
とり胸肉料理のレパートリーとして覚えておきたいです。