「食べれば水餃子」を作りました。
レミほうだい、平野レミさんのレシピで、包まずに作る簡単水餃子です。
主な材料は豚バラ薄切り肉、長ネギ、餃子の皮、しょうが、パクチーです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:4人前
豚バラ薄切り肉 | 200g |
長ネギみじん切り | 大2 |
●しょうがのしぼり汁 | 適量 |
●醤油 | 小1/2 |
●紹興酒(または酒) | 大1.5 |
●塩コショウ | 少々 |
●水 | 大3 |
溶き卵 | 1/2個 |
片栗粉 | 大1/2 |
ごま油 | 小1 |
餃子の皮 | 20枚 |
昆布茶 | 適量 |
しょうがの千切り | 適量 |
酢・醤油・ラー油 | 各適量 |
パクチー | 適量 |
作り方
- 豚バラ肉は包丁でたたいてミンチ状にしておく。
- ボウルに豚バラミンチをいれ、長ネギのみじん切りと調味料●を加えてよくもみこむ。さらに溶き卵、片栗粉、ごま油を加えて混ぜておく。
- 平らな耐熱皿に2を広げ、ラップをして電子レンジ600Wで4分半~5分加熱する。
- 餃子の皮は2センチ幅に切り、沸騰したお湯にごま油適量(分量外)とあれば昆布茶少々を加え、皮がすきとおるまでゆでる。
- 皮の水気を切ったら加熱した肉ダネの上に乗せ、酢・醤油・ラー油を好みの量かける。さらに生姜の千切り、パクチーを乗せれば完成です。
情報元:レミほうだい「食べれば水餃子」
では、作ってみます!
包まない水餃子「食べれば水餃子」を作ってみました!
肉ダネを作る
豚バラ薄切り肉は包丁でたたいてミンチ状にしておきます。
挽肉よりも自分でたたいてミンチにする方がおいしくできると話していました。
ボウルに豚バラミンチをいれ、長ネギのみじんぎりと調味料●を加えてよくもみます。
水を加えることでジューシーさが出ると話していました。
さらに溶き卵、片栗粉、ごま油を加えて混ぜておきます。
平らな耐熱皿に肉ダネを広げ、ラップをして電子レンジ600Wで4分半~5分加熱します。
餃子の皮を茹でる
その間に餃子の皮を茹でます。
餃子の皮は2センチ幅に切り、沸騰したお湯にごま油適量(分量外)とあれば昆布茶少々を加え、皮がすきとおるまでゆでます。
ごま油を入れることで皮がくっつきにくくなり、昆布茶を使うことでコクがでると話していました。
盛り付ける
加熱した肉ダネの上に水気を切った皮を乗せ、酢・醤油・ラー油を好みの量かけます。
さらに生姜の千切り、パクチーを乗せれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
簡単
肉ダネはレンジだけで作れるところも良かったのですが、何より包む手間がなく、皮は切ってゆでるだけというのはとても良かったです。
切ってすぐゆでるだけだから、普段の水餃子をショートカットして作っている気持ち良さが沸いてきて、ストレスがないところが良かったです。
ちゃんと水餃子
心配事は皮を直接乗せるので、食べにくさはないのか?ということとちゃんと水餃子になってるのか?ということでした。
味はちゃんと水餃子になっていて、お肉にも下味がついているので味気ないこともなかったです。
また、皮は時間が経つと普通の水餃子と同様くっついてはしまうんですが、一枚一枚のもちもち感はちゃんと残っているので、もちもち感アップの少しだけ厚みが出た皮という感じでべちょっとするわけでもなく、これはこれでおいしいです。
食べる分には味も食べにくさも全然気にならなかったです。
普通の水餃子も少しすると1個1個くっついて結局皮が破れてしまったりもしますが、こちらはスプーンで取り分けてしまえば破れる心配はないので、くっつくことをそんなに気にせずに食べられるところがむしろこのレシピならではの良さだと思いました。
気になったところ
卵が半分残る
しいていえば卵液が1/2残る所でしょうかね。でも餃子の皮は20枚使い切りだし、作りやすさを考えれば気にならない範囲でした。
結論:包むのが面倒な人にぴったり。味もちゃんと水餃子で良かったです
おすすめレシピ!
餃子の皮を包まずにつくる簡単水餃子レシピ。
包まなくていいのがとにかく楽で味もちゃんと水餃子になっていたこと、またくっついても取り分けにくいという事もなく、一枚一枚のもちもち感も残っているのでこういう食べ方は十分にありだと思いました。
平野レミさんといえば、包むワンタンレシピ「ワンタンジャー」を作ってこちらもおいしかったんですが、楽さでいえば「食べれば水餃子」の方が格段に上でしょう。また、両者の材料は白髪ねぎ以外はほとんど同じなので、次回はこちらで作ろうかなと思います。
作り手の私にも嬉しかったですが、家族からも料理として好評でした。
このレシピが気に入った人なら、小林まさみさんの「包まないフライパンシューマイ」もおすすめですよ。