「ロシアンクッキー」を作りました。
今日の料理、栗原はるみさんのレシピです。
主な材料はバター、卵、牛乳、薄力粉、ベーキングパウダー、ジャムです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:約18枚分
バター | 120g |
グラニュー糖 | 80g |
卵 | 1コ |
牛乳 | 大1 |
薄力粉 | 200g |
ベーキングパウダ | 小1 |
ラズベリージャム(または好みのジャム) | 適量 |
作り方
- 室温に戻したバターをボウルに入れ、泡立て器で練り混ぜる。グラニュー糖を加えて白っぽくなるまでよくすり混ぜる。
- 卵を加えて皿によく混ぜ、牛乳も加えて混ぜる。薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでさっくりと混ぜる。
- 2の生地を星形の口金を付けた絞り出し袋に入れ、天板に間隔をあけて直径4~5㎝の円形に絞り出す。中心にラズベリージャムを大1/2ずつのせ、さらにジャムを囲うように生地を周囲に絞り出す。
- 170度に温めたオーブンで約15分間焼き、160度に下げてさらに10分焼く。網の上にのせて冷ませば完成です。
(情報元:きょうの料理2016.12.08放送回より)
では、作ってみます!
栗原はるみさんのロシアンクッキーを作ってみました!
生地を作る
室温に戻したバターをボウルに入れ、泡立て器で練り混ぜます。
グラニュー糖を加えて白っぽくなるまでよくすり混ぜます。
卵を加えて皿によく混ぜ、牛乳も加えて混ぜます。薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、粉っぽさがなくなるまでゴムベラでさっくりと混ぜます。生地が柔らかすぎて絞りにくい場合には、少し冷蔵庫に入れておくと良いそうです。
私は寒い時期に作ったので、逆に生地が硬くて調整するのが難しかったです。レンジで少し柔らかくしました
しぼって焼く
生地を星形の口金を付けた絞り出し袋に入れ、天板に間隔をあけて直径4~5㎝の円形に絞り出します。
個人的にここが一番難しくて、生地の硬さが丁度よくならなかったり袋が破けたり形がうまくできなかったり・・と何度かやり直しながら作りました。
中心にラズベリージャムを大1/2ずつのせて・・
さらにジャムを囲うように生地を周囲に絞り出します。
170度に温めたオーブンで約15分間焼いて、160度に下げてさらに10分焼きます。網の上にのせて冷ませば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
手作り感がある
表面はサクサクしていて、中は少しふくらみのある柔らかさがあり、しっとり感もあります。
ジャムの味がアクセントになっていて、普段のクッキーより少し贅沢な感じがするところは良かったです。
気になったところ
ジャムと合わさると甘さが気になった
ジャムは今回砂糖不使用の物を使ってみたんですが、それでもクッキーとジャムの甘さが合わさると、「甘ったるい所までは行かないんだけどちょっと甘いかな、もう少し甘くないほうが良かったかな。」と感じました。普通のジャムだったら甘さが強いと思ってたかもしれないです。
悪い意味でも手作り感が出た
また、私はあんまりお菓子を作らない人間なので、クッキーを作るとしたら誰かにプレゼントしたりできるものが良いです。で、このクッキーは成型の時は時間をかけてなるべく綺麗に絞ったんですけど、焼いてるときに広がって形が広がって変わってしまうので、お店のような整った綺麗に形には焼きあがらないんですね。
それが悪い意味でのいびつな手作り感が出てしまうところが気になりました(私が不慣れなのも大きいんですが、お手本の写真もやっぱり全部綺麗という感じではなかったです)。
これだったらもうちょっと甘さ控えめで綺麗な形でできるクッキーを作りたいと思いました。
初心者向きのレシピではない
あと私のようなお菓子初心者には正直ストレスのたまる工程が多かったです。
例えば生地の柔らかさ調整。絞り出すときの硬さ調整がうまくいかずになんども入れなおすことがありました。また絞り出しも同じ大きさに出せるまで何回か練習したり、練習しているうちに絞り袋が破れてしまったり・・と、作っていてちょっと大変だなと思う工程が何個かありました。
なのでお菓子初心者の人にとっては、少し難しいクッキーレシピだと思いました。
結論:良くも悪くも手作り感が出るクッキー
ふつうお菓子!
絞り出し袋を使って作る、ジャム入りクッキー。
味や食感、1個1個違う形は「THE手作りクッキー」だったのですが、私はクッキーを作るなら人にプレゼントしたりしたいので、お店のものの様な食感や形に近づくのを期待して作った身としては、もうひと押し見た目の良さとおいしさが欲しかったです。
普通においしいのだけれど、また作りたくなるような心が動くところまではいかなかったです。
また、ジャムの甘さが加わるとクッキーの甘さが気になってしまい、もっと甘さ控えめが良かったです。