「チーズケーキ」を作りました。
きょうの料理、栗原はるみさんのレシピで、特に有名なものの一つです。
なんでもこのチーズケーキ、ボウル1個でできて失敗しない上においしくできるそうなんです。
ということで、お菓子初心者(クッキーくらいしか作ったことがない)が早速作ってみました。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:直径18cmの底が抜けるタイプの丸型1台分
クリームチーズ 200g ビスケット (全粒粉タイプのもの) 100g バター 30g グラニュー糖 カップ1/2(90g) 卵 2コ 生クリーム カップ1 薄力粉 大さじ3 レモン汁 大さじ1 粉砂糖 適量 作り方
- クリームチーズはボウルに入れて室温に戻しておく。バターも室温に戻しておく。型に合わせて底と側面にオーブン用の紙を敷く。オーブンは160~170℃に温めておく。
- ビスケットをポリ袋に入れ、すりこ木などで粗くつぶし、バターを加えて混ぜ合わせる。
- 2を型の底に入れ、ポリ袋を裏返して手を入れ、上から押さえて敷き詰める。冷蔵庫に入れておく。
- クリームチーズをハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。グラニュー糖、卵を順に加えて白っぽくなるまでよく混ぜる。
- 生クリームを加え、もったりするまでさらによく混ぜ合わせる。
- 薄力粉をふるい入れ、ゴムべらでサックリと混ぜ、レモン汁を加えてさらに混ぜる。
- 型に流し入れ、台の上に型を2~3度軽く落として空気を抜き、天板にのせる。160~170℃に温めたオーブンで40~45分間焼く。(機種によって焼け具合が異なるので、様子を見て表面がうっすらきつね色になるまで調整する)
- 焼き上がったら、オーブンから出して粗熱を取り、型から外して冷ます。茶こしで粉砂糖をふり、食べやすく切り分けて皿に盛れば完成です。
では、作ってみます!
栗原はるみさんの「チーズケーキ」を作ってみました!
準備
クリームチーズはボウルに入れて室温に戻し、バターも室温に戻しておきます。
バターは無塩のものを使っています。
型に合わせて底と側面にオーブン用の紙を敷き、オーブンは160~170℃に温めておきます。
ビスケット部分を作る
ビスケットをポリ袋に入れ、すりこ木などで粗くつぶし、バターを加えて混ぜ合わせます。
ビスケットは全粒粉のものと指定があったので、全粒粉ビスケットで有名所のマクビティビスケットを使いました(スーパーによって売っているところと売っていないところがありました)。普通のビスケットよりも固めでザクザクしています。
型の底に入れ、ポリ袋を裏返して手を入れ、上から押さえて敷き詰めます。クッキーを敷き詰めているときに周りの紙が取れてしまうトラブルがありましたが、なんとか立て直しました。
冷蔵庫に入れておきます。
上の部分を作る
ここからはどんどん混ぜていくだけです。
クリームチーズをハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。グラニュー糖、卵を順に加えて白っぽくなるまでよく混ぜます。
生クリームを加え、もったりするまでさらによく混ぜ合わせます。もったり感はそんなに強くなかったです。
薄力粉をふるい入れ、ゴムべらでサックリと混ぜ、レモン汁を加えてさらに混ぜます。
型に流しいれ、型を2~3度軽く落として空気を抜きます。
天板にのせて160~170℃に温めたオーブンで40~45分間焼きます。
途中で確認してみると、半分だけ焼き色がついていなかったので回転させました。45分よりちょっと長めに焼きました。
なかなかいい感じです。
焼き上がったら、オーブンから出して粗熱を取り、型から外して冷ましまします。
冷めると画像のように少ししぼんでいびつになります。でも切れば全然気にならなかったです。
茶こしで粉砂糖をふり、食べやすく切り分けて皿に盛れば完成です。
ということで・・・
無事に出来上がりました!
では、いただきます。
感想
良かったところ
初めてでも上手に作れた
このレシピはおいしいだけでなく失敗しないというところが特徴のレシピなんですが、お菓子作りはあまり経験がない自分でもできたのは嬉しかったです。
トラブルがあったのはクッキーをしきつめるときに外周のクッキングペーパーがとれてしまったことですね。もう一度はめなおして小さなクリップで止めながらやったら大丈夫でした。
重くならない、クドくない
一番の印象に残ったのは味の良さ。「甘ったるくない、クドくない!」です。
私はチーズケーキ好きなんですが、スーパーやコンビニのものを食べると1個食べ終わったころにどうしても重く残ってしまうような、もたれる感じが嫌でなかなかあうものが見つからなかったのですよ。
でもこのチーズケーキは甘ったるさやクドさをほとんど感じない、甘さが少し控えめのケーキ屋さんで買ってきたような味です(砂糖の量を気持ち少なめにしたのも良かったかも)。
なので1切れ食べても全然もたれず、もう一切れ食べようかな?と思えるくらいの手作りならではの良さがありました。クッキー生地はレアチーズケーキほどではありませんが、ザクザクする感じは残っていています。
出来たてだとスフレを連想させるようなふわふわした部分があって、比較的あっさりと食べられます。
冷蔵庫で一日置くとチーズ部分がぎゅっと少し濃厚になって、しっとりチーズケーキ味になります。どちらももたれず食べられて、味もおいしかったです。
手作りならではの柔らかさや優しい甘さが詰まったケーキで、胃が重くなりにくいチーズケーキを食べたい人がいたら、このレシピは良いと思いました。
気になったところ
特になし
結論:優しい甘さで重くなく、手軽に作れたのも良かった。初心者でも作れるからおすすめですよ!
おすすめレシピ!
ボウル1個で作れてしまう、優しい甘さのチーズケーキ。
チーズの風味はきちんと残っているのだけど、甘さがくどくなくて、胃が強くない自分でも一切れをもたれずに食べられたところがとても良かったです。
「冷凍しておいて必要な時に自然解凍して出すのも味が変わらないので良い」と書いてあったので、作って冷凍ストックしておくのも良いなと思いました(しかし今回は冷凍する前に全部なくなってしまった)。
生クリームとクリームチーズは使い切りできるところも良いですし、これはずっと覚えておきたいレシピです。
次回も砂糖は気持ち少な目で作ろうと思います。