「フライパンチャーシュー」を作りました。
きょうの料理、栗原はるみさんのレシピです。
主な材料は豚肩ロース肉(塊)、カリフラワーです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:作りやすい分量
豚肩ロース肉(塊) 300g 塩 小1/2 しょうが・にんにく 各1かけ
たれ しょうゆ 大1 砂糖 大1 オイスターソース 大1/2 紹興酒(又は酒) 小1 シナモンスティック(好みで) 1/2本 八角(好みで) 1/2個
黒コショウ 適量 すだち 適量
カリフラワーの甘酢漬け(作りやすい分量) カリフラワー 1個(300g) 酢 1カップ 砂糖 大3 塩 小1/3 だし昆布(5cm四方) 1枚 赤とうがらし(種を除く) 1本 柚子のしぼり汁(好みで) 適量 作り方
- カリフラワーの甘酢漬けを作っておく。カリフラワーは小房に分け熱湯にさっと通してざるにあげ、水気をよく拭く。ボウルに酢、砂糖、塩を入れてよく混ぜ合わせたら、ジッパー付きの保存袋にカリフラワーと先ほどの調味料、だし昆布、赤唐辛子を加えて冷蔵庫で1~2時間置く。1週間保存可能で、食べる時に好みで柚子のしぼり汁をかける。
- 豚ロース塊肉は常温に戻しておく。全体に塩小1/2をもみこんで10分置き、出てきた水気を紙タオルなどでよく拭く。しょうがとにんにくは皮をむき、包丁でたたいてつぶしておく。
- 小さめのボウルにたれの調味料を合わせる。好みでシナモンスティックと八角をいれる。
- 小さくて深さのあるフライパン(または鍋)にサラダ油少々を熱し、しょうが、にんにく、豚肉を入れる。中火で約3分焼いて返し、裏面も約2分焼く。側面も含めて全体に焼き色を付けたら弱火にしてふたをし、途中で2~3回返しながらさらに8~10分焼いて八分通り火を通し、しょうがとにんにくも一緒に取り出す。
- フライパンに残った油をふき取り、熱いうちにタレを加えて中火にかける。ひと煮立ちして少し煮詰めたら、肉を戻し入れて時々返しながら3~5分間、全体にたれをからめながら焼く。
- 粗熱を取り薄切りにして器に盛り、黒コショウ適量をふる。カリフラワーの甘酢漬けと半分に切ったすだちを添えれば完成です。
情報元:きょうの料理 栗原はるみさん「フライパンチャーシュー」2016.12.05
では、早速作ってみます!
栗原はるみさんの「フライパンチャーシュー」を作ってみました!
カリフラワーの甘酢漬け
カリフラワーの甘酢漬けを作る場合、1~2時間おいておく必要があるので先に作っておくと良かったです。お肉は常温に戻す必要があるので、こちらも早めに出しておくと良かったです。
カリフラワーは小房に分け熱湯にさっと通してざるにあげ、水気をよく拭きます。
ボウルに酢1カップ、砂糖大3、塩小1/3を入れてよく混ぜ合わせたら、ジッパー付きの保存袋にカリフラワーと混ぜた調味料、だし昆布、種を除いた赤唐辛子を加えて冷蔵庫で1~2時間置けば出来上がりです。
1週間保存可能で、食べる時に好みで柚子のしぼり汁をかけます。
チャーシューの下準備
豚ロース塊肉は常温に戻しておき、全体に塩小1/2をもみこんで10分置き、出てきた水気を紙タオルなどでよく拭きます。
しょうがとにんにくは皮をむき、包丁でたたいてつぶしておきます。
タレづくり
小さめのボウルにたれの調味料(しょうゆ大1、砂糖大1、オイスターソース大1/2、酒小1、好みでシナモンスティック1/2本、好みで八角1/2個)を混ぜ合わせておきます。
シナモンスティックと八角を加えるとより本格的な味になるとのことだったんですが、私は家になかったので今回はなしです。
フライパンで焼く
小さくて深さのあるフライパン(または鍋)にサラダ油少々を熱し、しょうが、にんにく、豚肉を入れます。
中火で約3分焼いて返し、裏面も約2分焼きます。
肉に厚みがない場合には、側面を焼いてから表裏を焼くと厚みがでて切りやすくなると話していました。
側面も含めて全体に焼き色を付けたら弱火にしてふたをし、途中で2~3回返しながらさらに8~10分焼いて八分通り火を通し、しょうがとにんにくも一緒に取り出します。
私が作った時は時間通りだと火の通りが甘かったので、追加で加熱しましたよ。
タレをからめる
フライパンに残った油をふき取り、熱いうちにタレを加えて中火にかけます。
ひと煮立ちして少し煮詰めたら、肉を戻し入れて時々返しながら3~5分間、全体にたれをからめながら焼いていきます。
いい感じです。
仕上げ
粗熱を取り薄切りにして器に盛り、黒コショウ適量をふります。
カリフラワーの甘酢漬け適量と、半分に切ったすだち適量を添えれば完成です。
できました。
では、いただきます。
(ここからは辛口レビューです。)
感想
良かったところ
お店の味
正直、一口食べてびっくりしました。
フライパンだけで作ったとは思えないおいしさで、お店の料理として出てきてもおかしくない味です。
切り分けるときには肉の表面に少し硬さがあったので大丈夫かな?と思っていたのですが、中の方は柔らかさが残っていて、とてもおいしいです。
また、表面についた醤油ベースダレが濃いめなので、お肉と一緒に食べるとちょうどいいです。画像のように、タレを少し残しておいてかけて食べてもおいしかったです。
ところどころ焦がし醤油の香ばしい部分があったりして、そこもまた味わいを感じておいしかったです。
フライパン1個で作れる
フライパン1個で肉を焼いて、タレをからめてと、比較的手軽に作れたところは良かったです。焼く時間が長いとか一晩おくとかそういう手間もないし、チャーシューレシピの中でもかなり手軽で、かつおいしいレシピだと思いました。
気になったところ
にんにくとしょうがが焦げた
火加減も時間もレシピ通りに作ったのですが、途中で焦げてしまいました。
次回作るときは焦げないように気を付けながら作りたいです。(栗原さんは粒の形のままで小さくはほぐれない程度につぶしていました。)
火を通す時間は長めの方が良かった
今回、加熱時間はレシピに書いてある長い方の時間で作ったのですが、火の通り加減はギリギリでした。次回作るときは火加減を弱める代わりにもう少し加熱時間を長くして作ろうと思いました。豚肉は加熱が甘いと心配なので。
カリフラワーはかんたん酢でもいいかも
カリフラワーはシンプルな甘酢漬けになって味はよかったのですが、うちはかんたん酢が常備してあるのでかんたん酢につけるだけでいいかもと思いました。
結論:加熱は少し多めが丁度良かった。フライパン1個でお店の味は正直びっくり
おすすめレシピ!
加熱はフライパン1個でできるチャーシューレシピ。
本当にフライパン1個で作ったの?と思う程のお店に出てくるようなおいしさで、作りやすさも味も文句なしで良かったです。
今回はシナモンスティックや八角は入れませんでしたが、それでも十分おいしかったです。
豚肉は時間通りだと火の通りに心配が残ったので、次回作るときは加熱時間を多めにして作ろうと思いました。
肩ロース塊肉は100g150円くらいで買えたので、そこまで手が出ない高い部位という事もなかったです。これは絶対にまた作りたいと思いました。