11月18日のレミさん家の食卓という番組で紹介されていた「炒り豆腐」を作りました。
平野レミさんのレシピで、主な材料は木綿豆腐、れんこん、干しシイタケ、にんじんです。
豆腐の水切り不要、干しシイタケもそのまま使う上に加熱はフランパン1個で完結です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料4人前
木綿豆腐 | 450g |
にんじん | 50g |
レンコン | 100g |
干しシイタケ | (いしづきを取って)10g |
和風だしパック | 1個 |
水 | 2/3カップ~ |
醤油 | 小1~ |
酒 | 大1 |
砂糖 | 小1 |
みりん | 大1 |
ごま油 | 風味付け適量・炒め用大1 |
あさつき | 適量 |
作り方
- にんじんとレンコンは表面の汚れを落とし皮付きのまま粗みじん切りにする。レンコンは粗みじん切りにしたあと水でゆすいでさらに汚れを落としておく。干ししいたけも戻さずそのまま粗みじん切りにする。
- フライパンにゴマ油大1を熱し、にんじんレンコンを炒める。水気を切った豆腐を粗く崩しながら加えたら、出し汁パックと水2/3カップ、干しシイタケをそのまま加え、蓋をして煮る。
- 汁気がなくなるくらいまで煮たら、レンコンとにんじんを味見して、硬ければさらに水を足して煮る。汁気が飛んで火が通ったらだしパックを取り出す。
- 調味料(醤油小1~、酒大1、砂糖小1、みりん大1)を回し入れ、さらに風味付けでごま油を加え炒める。
- お皿に盛り付け、あさつきをちらせば完成。
では、早速作ってみます。
「炒り豆腐」を作ってみました!
野菜の下ごしらえ
レンコンとにんじんは表面の汚れを落とし、皮付きのまま粗みじん切りにします。皮に近い部分には栄養が豊富な上、粗みじん切りにしてしまえば皮付なことはわからないと話していました。レンコンは切った後もう一度水洗いし、穴の部分の汚れもきれいに落としておきます。
いしづきを取った干しシイタケも戻さずに粗みじん切りにします。
レミさんは手でちぎっていたのですが、私は硬くてちぎれなかったので、包丁で切りました。
干しシイタケをそのまま使うのははじめてです。
フライパン調理
ここからはフライパン1個で終わります。
フライパンにゴマ油大1を熱し、にんじんレンコンを炒めます。
水気を切った豆腐を粗く崩しながら加えたら、出し汁パックと水2/3カップ、干しシイタケをそのまま加え、フタをして煮ます。
火加減指定は特になかったので、中火の弱火~中火にしたら、約7分ほどで汁気が飛びました。(フタをするのをお忘れなく。)
汁気がなくなるくらいまで煮たら、レンコンとにんじんを味見して、硬ければさらに水を足して煮ます。
汁気が飛んで火が通ったら、だしパックを取り出します。
調味料(醤油小1~、酒大1、砂糖小1、みりん大1)を回し入れて炒め、さらに風味付けでごま油を入れなじませます。(私は醤油小1で作ったら結構薄味になりました。好みで追加したほうがいいです。)
最後に盛り付け、あさつきをちらせば完成です。
できました。フライパン1個なのは気が楽でした。
では、ここからは食べた感想です。
感想
良かったところ
優しい味
レミさん自身が食べているときに言っていた通り、どちらかというと普通より少し薄味です。
ダシがほんのりしみていて、あと干しシイタケの旨味と素材の味がじんわりひろがる優しい味でした。豆腐の水っぽさは特に気にならず、干しシイタケの堅さも全く気にならず、ちゃんと戻っていました。
作りやすさ
最初に材料を切る手間はあるものの、あとはフライパン1個でできるというのは心理的なハードルも下がるし、簡単に作れたところは良かったです。
おまけに豆腐の水抜き不要、干しシイタケも戻すの不要なので、薄味好き+簡単に作れる料理が好きという人なら、とても相性の良いレシピだと感じました。
気になったところ
豆腐が450g売ってない
材料の豆腐450gが売ってなくて400gで作りました。
400gでもやや薄味だった(でもダシの味はほんのりしみているので味気ないというところまでは行かなかった)ので、450だと醤油は小1だと足りないかもしれないです。
薄味なので人によっては物足りなく感じる
スーパーの総菜の炒り豆腐がちょうどあったので食べ比べてみた(惣菜右)んですが、味付けはスーパーの方がしっかりしていて、ぎゅっとした豆腐に中まで味がちゃんとしみ込んでいました。
対して今回作った炒り豆腐は、水っぽくはないですが柔らかさが残っています。固さに関してはこれはこれでおいしかったので良かったのですが、ダシがほんのり染みているので味気ないと言うところまではいかないのだけど、もうちょと味がしっかりしていてもよかったかなと思いました。
今回豆腐450の所を400gで作ったので、450gで作ると確実に薄味好きな人向きのレシピになると思います。
結論:薄味好き+なるべく簡単に作りたい人には良い楽レシピ
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
豆腐もそのまま、干しシイタケもそのまま使う、気楽に作れる炒り豆腐レシピ。
ダシがほんのり染みている優しい味で、薄味好きな人には相性のいいレシピでしょう。
ただ、豆腐が450gで売っていないのが残念だったことと、おかずとして食べるにはもう少ししっかり味だと良かったかなと感じました。
醤油は小1~となっていたので、味を見て追加すると良かったです。
とはいえ、作りやすさだけでいえば炒り豆腐レシピのなかでもかなりの上位に入る作り方だと思いました。