11月10日に放送されていた「あのニュースで損する人得する人」という番組で、コンビニ食材だけで本格ディナーが作れるレシピが紹介されていたので作ってみました。
料理名は「鶏のうま味たっぷり本格カオマンガイ」で、サイゲン大介さんのレシピです。
カオマンガイとは、茹で鶏とそのゆで汁で調理したお米を一緒に食べる東南アジアの料理で、
最近では日本でもカオマンガイ専門店が増えてきているそうです。
私は今回が初カオマンガイになります。
では、作り方とレビューです。
内容
作り方
材料1人前
サラダチキン(塩味) | 1/2パック |
ラーメンスナック | 25g |
サラダ | 25g |
お米 | 1合 |
チューブにんにく | 小1/4 |
チューブしょうが | 小1/4 |
●しょうゆ | 大1 |
●レモン汁 | 大1/2 |
●砂糖 | 小1/2 |
●チューブにんにく | 小1/4 |
●チューブしょうが | 小1/4 |
作り方
- サラダチキン(1/2パック)をそぎ切りにし、お米と水の入った炊飯器に入れる。
- ラーメンスナック25gも炊飯器に入れ、しょうがとニンニクを加えて炊飯する。
- 調味料(●)を混ぜてソースを作っておく。
- ご飯が炊きあがったらサラダチキンを一度取り出し、全体を混ぜる。
- お皿にご飯を盛り、サラダチキンをのせてソース・サラダを添えれば出来上がり。
では早速作ってみます!
炊飯器で作る「鶏のうま味たっぷり本格カオマンガイ」を作ってみました!
必要なコンビニ食材はサラダチキン、ラーメンスナック(ベビースター)、袋詰めサラダなんですが、私の近所のコンビニだとセブンではラーメンスナックは売っておらず、割高なラーメンおつまみしかおいてありませんでした。
ファミマでは材料がそろって、ローソンだとベビースターがてりやき味しかなかったです。
サラダチキン
サラダチキン(1/2パック)をそぎ切りにします。
斜めのそぎ切りにすることで、味がしみこみやすくなるそうです。
1合のお米と水をいれた炊飯器に、サラダチキンを乗せ、続けてベビースターを周りに乗せ、チューブしょうが小1/4とチューブにんにく小1/4を溶かします。
サラダチキンは炊いた後に一度取り出すので、ベビースターはチキンの上にかからないようにしておくとよかったです。
ベビースターの味は特に指定がありませんでしたが、チキンエキスが豊富に入っているのがポイントになっていたのでチキン味を使いました。
炊飯ボタンを押します。
ソースづくり
その間に調味料を混ぜてソースを作ります。醤油大1、レモン汁大1/2、砂糖小1/2、チューブにんにく小1/4とチューブしょうが小1/4を加え、混ぜ合わせれば完成です。
ソースは混ぜるだけなので楽でした。
炊飯器の方からベビースターのチキンの匂いがしてきます。
盛り付け
炊きあがったご飯からサラダチキンを取り出し、ご飯を混ぜます。
サイゲンさんさんは開けた瞬間の見た目は良くないよ~と言っていました。確かに、良くはないですね。
ご飯、サラダ、タレを盛り付ければ完成です。
洗い物もほとんどなく手間もかかからずで簡単でした。
では、ここからは辛口レビューです。
感想
良かったところ
簡単
フライパンいらずで炊飯器で炊くだけなので作るのが簡単でした。
料理が苦手な人でも全然苦にならない作りやすさなところが良かったです。
ベビースターご飯は悪くない
肝心のベビースターご飯なんですが、ベビースターの部分は少しふやけた柔らかい食感になっていています。食べてみるとベビースターだ!というよりはむしろ、硬さのあるお米のなかにところどころ柔いお米が混じったような2種の米使いのごはんを食べているような感じでした。このところどころにあるふにゃっとは好みがわかれるでしょう。
ベビスターのチキンの味がほんのりしみていて、すごいおいしい!というわけでもないですが、ごはんだけでも食べられます。チキンの風味の方が感じやすく、鶏のうまみについてはよくわからなかったです。
ソースはレモンとにんにくで、私はちょっと食べなれない組み合わせで、食べられるのだけど「ちょっと変わった味だなあ」という印象でした。チキンはご飯と合わせればそのままでもおいしかったです。
気になったところ
ご飯が余る
チキン5切れぐらいに対してご飯2杯分になるので、盛り付けた後半分ぐらいご飯が残ってしまうところが気になりました。
ソースに好みが別れるかも
レモンとにんにくの入ったソースはよく言えばスパイシー、悪く言えばなじみのないクセのある味なので好き嫌い分かれそうでした。ナンプラーとはやっぱり違います。
レモンもにんにくも主張してくるのがあまり好みじゃなくて、途中からなしで食べました。
結論:炊飯器で簡単に作れるのは良かった。ただソースもご飯も「ちょっと変わってる」な個性派
ふつうレシピ!
チキンの味がほんのり染みたご飯はそれだけでも食べられて、普通のお米の中にところどころふやけたベビスターが入っていて、2種使いのお米のご飯を食べているような気持ちになりました。
個人的には鶏のうまみがあまりわからなかったところとタレがおいしいというより変わってるなあっていう味な所が気になり、特においしい!とは思わず「ふつう」という感想でした。
とはいえ、炊飯器だけで作れる手軽さは魅力で、コンビニ食に飽き飽きの一人暮らし人や、変わったものもたまには作ってみたい!という人には試す価値ありの料理でしょう。
ただ、ご飯とソースが個性派な味なので、家族全員のメインに作るにはちょっと気が引けるなと思いました。
【追記】一緒に放送されていた「小崎シェフ流魚介のクリームパスタ風うどん」も作りました!