「アドボ」を作りました。
アドボとは、酢を使って肉などを煮込んだフィリピンの代表的な家庭料理です。
キューピー3分クッキング、坂田阿希子先生のレシピです。
主な材料は鶏手羽元、卵、玉ねぎ、白ご飯です。
大根とにんじんのなますサラダの代わりに、ただのサラダを添えて作りました。
では、辛口レビューです。
内容
感想
良かったところ
酸味が効いているのかと思ったら、予想外に食べやすい
「酸味が決め手」とか「フィリピン料理」と書いてあったので、ザワークラウトみたいにしっかりつんとくる海外料理なのかな?と思ってたら、「甘みのあるまろやかなさっぱり酢豚」くらいにとても食べやすいです。ケチャップが入ってないのでトマトの要素はなく、ケチャップなし酢豚の方に近いですね。
甘みをベースに感じるまろやかな酸味で、むしろ全然つんとは来ません。酢の酸味がのどに刺すように残る料理が苦手な私でも、水なしで食べられるくらいです。
また、お肉自体も柔らかくできていておいしく、甘く煮詰まった玉ねぎソースがからんでよりおいしさを引き立ててくれます。いい意味で予想と違った料理で、食べやすく親近感のわく味に感じました。
気になったところ
さっぱりする野菜は添えたほうがいい
酢豚みたいに、お肉と卵だけで食べていくとやや単調に感じてくるので、さっぱりした野菜が欲しくなります。レシピでは大根とにんじんのなますサラダを合わせていたのですが、私は材料がなかったのでただの生野菜の残りを添えましたが、それがあって正解でした。
なので生野菜をたっぷり添えると最後までよりおいしく食べられるでしょう。
砂糖は気持ち控えめでいいかも
砂糖の甘みが下味にしっかりついているので、次に作るときは気持ち砂糖を減らして作ろうと思いました。
結論:ケチャップなしのまろやか酢豚のような味で食べやすい海外料理。野菜をたっぷり添えるとなおよしです。
おすすめレシピ!
手羽元と茹で卵を酢や醤油で煮た、フィリピンの伝統的な家庭料理。
ケチャップなしの酢豚に近い味付けで海外料理とは思えないほど食べやすく、また柔らかい手羽元とそのおいしさを引き立てるオニオンソースもよくあっていました。
ただ、酢豚と同じようにこれとご飯だけだと味が単調になってきてすっきりしたものを食べたくなるので、生野菜類を添えておくと最後までおいしく食べられてよりおススメです。
甘ったるいというところまではないかいけれどベースに砂糖の下味がそこそこしっかりついているので、お好みで砂糖を気持ち減らしても良かったです。
料理もおいしかったけれど、アドボと言う名前の面白さも気に入りました。
「今日の晩御飯なあに?」と聞かれて「アドボだよ~!」と答えた時の「?!」という反応が面白かったです。