「一度でもサンドシューマイ」を作りました。
今日の料理、平野レミさんのレシピです。
主な材料はレンコン、たまねぎ、豚バラ肉、むきエビ、盛り付け用に香菜を使います。
では、作り方と辛口レビューです。
内容
作り方
材料2人前
れんこん(小) | 60g |
たまねぎ | 1/4個(50g) |
れんこん | 100g |
豚バラ肉(薄切り) | 150g |
むきえび | 100g |
しょうが汁 | 小1/2 |
塩 | 小1/3 |
香菜 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
酢・しょうゆ | 適量 |
練り辛子 | 適量 |
作り方
- 細めのレンコンを使う。レンコンは皮をむき厚さ2ミリほどの薄切りで24枚ほど作る。水にさらして水を切る。
- 肉ダネを作る。玉ねぎはみじん切り、レンコンはすりおろして水気を軽く切る。豚肉は包丁でたたく。えびは粗みじん切りにする。ボウルに入れ、しょうが汁と塩を加えてよく練り、団子を12個作る。
- 肉団子に片栗粉適量をしっかりまぶし、薄切りのレンコンで挟む。
- 蒸し器で6~7分蒸し、香菜と一緒に盛り付け、酢醤油と練り辛子をつけて食べる。
では、早速作ってみます。
「一度でサンドシューマイ」を作ってみました!
レンコン
レンコンは肉団子が丁度いい大きさに収まる位の細めのものを選ぶのがポイントだそうです。皮をむいて厚さ2ミリほどの薄切りで24枚ほど作り、水にさらして水を切ります。
レンコンは包丁だと2ミリにうまく切れなかったので、スライサーを使いました。
肉ダネを作る
玉ねぎはみじん切り、レンコンはすりおろして水気を軽く切ります。
豚肉は包丁で叩き、えびは粗みじん切りにします。
海老の量は無頭5,6匹分くらいでした。
レンコンはおろしやすくて量も100gでよいので、すぐに終わる所がよかったです。
玉ねぎ、すりおろしレンコン、豚肉、えびをボウルに入れ、しょうが汁と塩を加えてよく練り、団子を12個作ります。
レンコンで挟んで蒸す
肉団子に片栗粉適量をしっかりまぶし、薄切りのレンコンで挟みます。
片栗粉を肉ダネ全体にまぶすことで、ツルンとした口当たりになるのだそうです。
私は片栗粉を入れたお皿で団子を転がし、粉を軽く落として挟みました。
蒸し器で6~7分蒸したら完成です。
できました。香菜がなかったので、残り物の三つ葉を添えました。
では、いただきます。
(ここから辛口レビューです。)
感想
良かったところ
ちょっとお洒落な外見
レンコンがないとただの肉団子の様な外見なんですが、レンコンで挟んでいることで、ちょっと手が込んだような、お洒落な料理を食べているような気分になれます。
挟むレンコンはスライサーでするだけなので作るのも簡単だし、ちょっと見栄えを良くしたいときに色々使いまわせそうなアイデアでよかったです。
表面の片栗粉がぷりぷりのエビシュウマイを食べているような食感になる
表面に片栗粉をまぶしていることで、肉の表面がつるんとしたなめらかさを帯びています。
なので食べてみると普通のしゅうまいの肉ダネかな?というところから始まって、ツルンとした表面と粗切りの海老で海老シューマイの味へ、そして終始フタ部分ののレンコンのシャクシャクのアクセントがかかってくるので、シューマイではあるのだけど新しさもある、この料理ならではのおいしさを感じられて良かったです。
気になったところ
シューマイといわれて出されると、はてなが浮かぶかもしれない
レシピ名はシューマイとなっているのですが、食べてみると海老シューマイのような味でもあり、一方レンコンの肉ばさみにように感じる側面もあります。なので、料理としてはおいしかったのですが、シューマイを食べたくてこの料理を食べると、「皮がないからなんだかシューマイっぽさが少ない。」と思ってしまうかもしれないと感じました。
結論:見た目と味も良しで、手間も思ったよりかからずに作れた。また作りたい
おすすめレシピ!
薄切りレンコンで肉ダネを挟んだ、シューマイの皮をレンコンにしたアレンジレシピ。
肉団子は粗切りの海老と表面のツルンとした舌触りで、海老シューマイを連想させます。でもかぶせてあるレンコンの食感がアクセントになるので、シューマイを連想させる味でありながら、新しいおいしさも感じさせる料理でした。
ただし皮で包んでいないので、これをシュウマイだよ~と出されると、人によっては「これはシューマイというよりはレンコンの肉ばさみでもあるような・・?」と感じる人もいるのではないかと感じました。
とはいえ、料理としてはおいしくて満足できました。
また作りたいです。