豚「豚肉と里芋の竜田焼き」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子先生のレシピです。
主な材料は豚切り落とし肉、里芋です。
では、辛口レビューです。
内容
感想
良かったところ
材料使い切り
材料は里芋と豚切り落とし肉。里芋もだいたい一袋分なので、材料が使い切りになる所は良かったです。
切り落とし肉で作る竜田揚げはなかなかよかった
切り落とし肉で作った竜田揚げは、食べてみると表面は少しパリッとしていて、中の肉は縮こまっておらず、凄く柔らかいというわけではないけれど、鶏むねよりはパサつきがなくてほぐれやすく、比較的食べやすいです(肉の透明部分はたぶん片栗粉です)。
ほぐれ方で鶏肉の様な塊ではないのはわかってしまいますが、こういう食べ方も悪くないなと思いました。
気になったところ
見た目が地味
どちらも茶色っぽい色なので、見た目が地味です。
完成時の竜田揚げの大きさは里芋とほとんど同じくらいなので、見た目の違いが分かりにくかったです。
レンジだと里芋の皮がうまくむけなかった
レシピの時間通りにレンジ加熱しても皮が繋がってつるんとむけず、さらに数分追加してみても、皮は綺麗にむけませんでした。
これだったら茹でるのと手間も時間もさほど変わらないし、茹でて綺麗にむいた方がよかったです。結局そのあと茹でてむきましたが、茹でたほうが皮がむきやすかったです。
豚肉を揚げた時の油はねがひどかった
豚肉をフライパンで揚げ焼きにする工程があるのですが、その時の油はねがすごくて怖かったです。
以前、小林まさみ先生の鮭のおろし煮を作った時もそうだったのですが、少ない油でフライパン揚げすると、油はねがひどいことがあります(液体の下味をつけるせいなんでしょうかね?)。
油はねのような不安要素があると、リピートしたくなる気持ちがいっきになくなってしまいます。その点は残念でした。
さといもに硬さのムラがあった
里芋はちゃんと火が通ってる部分は外がカリカリ、中は柔らかさとわずかにほっくりした感じがあって、醤油の下味もついているので味気ないという事もなく、そのまま食べてもおいしかったです。
ただ、揚げ油で全体を揚げた時とは違って、うまく火が通っているところと少し硬さの気になる部分がありました。
簡単そうで意外と時間がかかった
里芋の皮むき加熱に約10分、揚げ焼きに約10分、肉も揚げ焼きに約10分と、下準備を加えると40分ぐらいかかりました。
特に後半の揚げ焼きは油を使うので目が離せず、「フライパン揚げで手軽そう!」と思って作ってみたものの、実際に作ってみると時間がかかったり、油や片栗粉も結構使うのでカロリーオフな気もせずで、これなら普通に揚げたほうが早かったしムラもできなくてよかっただろうなと思ってしまいました。
結論:味は普通より良かった。でも手間や不安要素を考えるとリピートはないです
ふつうレシピ!
里芋と豚肉をフライパンで揚げ焼きにしたレシピ。
切り落とし肉を丸めた竜田揚げは比較的食べやすく、どちらかといえばアリな食べ方だと思いました。里芋も外はカリ、中はやわらかくて、普通よりおいしかったです。
ただ、里芋のレンジむきはやりにくい、豚肉の油はねがひどい、里芋に硬さムラがあった、時間を考えると普通に揚げたほうが良かったという不満点もあり、リピートするには不安要素の多いレシピでした。
他のレシピを探したいです。