「トマト肉じゃが」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子先生のレシピです。
主な材料は豚肉(切り落とし)、じゃがいも、玉ねぎ、オクラ、トマトです。
では、辛口レビューです。
内容
感想
良かったところ
ダシがいらない
水と醤油みりん、あとはトマトの水分だけで調理するので、ダシいらずで素材の味メインなところは良かったです。
最初は水分量大丈夫かな?と思い作っていましたが、トマトを入れると水分が増えて大丈夫でした。
オクラ、トマト入りが面白い
オクラやトマトを入れる肉じゃがは初めてだったので面白かったです。
味つけは醤油みりんで味気なさは気にならない程度に味はついていて、素材の味そのものを楽しめるあっさりタイプの肉じゃがでした。
トマトは熱が入ったことでぎゅっと濃厚な味が広がります。味付けが和なので洋風肉じゃがというわけでもなく、でも普段の肉じゃがよりはあっさりとしていてこれもまた違うという感じで、「色々な野菜のあっさり煮物を食べたい大人向きな一品」に感じました。
材料使い切り
4人前で作れば材料に余りが出ないところが良かったです。
気になったところ
じゃがいもに味が染みてない
素材の味が楽しめる反面、出し汁を使わないので、普段の肉じゃがほど味がしみ込んでいないです。まずいということはなかったのですが、これを肉じゃがと言って出すと「じゃがいもあんまり味染みてない?」と言う印象を持つ人もいると思ました。
トマトや他の野菜と一緒に食べると、気になりにくかったです。
リピートするには半端な量だった
できた量はたっぷり4人前~5人前くらいになりました。野菜がたっぷりなのでどちらかというと副菜に向いているような印象でした。
でも量が多いので、しっかり食べる家族向けか持ち越し前提になるところが好みではなかったです。
うちでは2/3くらいの量が丁度良さそうだったのですが、それだと材料が中途半端になってしまうので、「積極的にはリピートしないだろうな」という感想でした。
結論:野菜を摂りたい人や、あっさり味が好きな大人向きの煮物
ふつうレシピ!
ダシを使わずに醤油とみりん、トマトの水分で煮詰める肉じゃが。
あっさり味でオクラやトマトも食べられて、素材の味が楽しめる優しいタイプの肉じゃがでした。
ただ、だし汁で煮ない分じゃがいもに味が染みていないので、子供受けは微妙、あっさり野菜を色々食べたい大人向けの料理に感じました。
色々野菜が摂れるのは良かったけれど、じゃがいもの染みと量のことがネックでリピートしたくなる所まではいかなかったです。
とはいえ野菜が色々摂れるので、あっさり味が好きな大人家族にはなかなかいいレシピだと思いましたよ。