「鶏肉とほうれん草のクリームペンネ」を作りました。
キューピー3分クッキング、田口成子先生のレシピです。
主な材料はペンネ、鶏もも肉、生クリーム、ほうれんそう、トマトです。
調味料にウスターソースと白ワインも使います。
では、辛口レビューです。
内容
感想
良かったところ
生クリーム入りだけど重くない
味は生クリーム入りでコクがあり、煮詰めたトマトの甘さと白ワインの風味が味に深みを与えていて、ソースは文句なしにおいしいです。
生クリーム入りにしてはコクが強すぎたり重くなったりということがなかったのでなぜだろう?と思ったら、レシピに「ウスターソースの隠し味で生クリームを軽くしている」と書いてありました。
食べてみた時はウスターソースの味はわからなかったですが、この隠し味がうまく生きているのだろうなと感じさせる、コクはあるけど重くない所が良かったです。
主食にできるボリューム
できる量はたっぷり4人前なので、これを主食にしても良いくらいの量でした(大皿で少し盛り上がるくらい)。
ほうれんそうと鶏肉がはいっているので野菜と肉も一緒に食べられるところが良かったです。
材料使い切り
材料4人前でほうれん草1、鶏もも1、生クリーム1、トマト1、ペンネ250gで、全部ぴったりの量がスーパーに売っていました。
ウスターソースと白ワインが家にあれば、完全に材料使い切りのレシピになる所は良かったです。
気になったところ
ペンネの硬さは味見したほうが良かった
レシピには「ペンネは表示時間通りでゆでる」とだけ書いてあったので、何も考えずに袋に書いてあった時間で茹でて終わりにしてしまったんですが、食べたらもう少しだけ柔らかくても良かったなと思いました。
最後はソースを和えるくらいの短時間で終わっちゃうので、味見して少し柔らかいくらいにしておくと、よりおいしくできるでしょう。
ソース作りはペンネ茹でる前からやって丁度良いくらい
生クリームソースを煮詰める前にトマトと白ワインを入れて汁気を飛ばす工程があるのですが、中火の強火で5~10分ほどかかりました。
さらにそこから煮詰める時間が必要なので、ペンネを茹で始めるよりも前からソースを作り始めておくと、茹でたペンネをスムーズに移せて良かったです。
材料費
あと最大の気になるポイントといえば材料費でしょう。
鶏もも肉、生クリーム、ほうれんそう・・と高めの食材を色々使うので、私が買った時は1人前の材料費が約300円くらいの計算になりました。
主食にできるくらいたっぷり量で、材料も使い切りというメリットがあるのですが、おかずの中ではやや材料費が高い部類になるでしょう。
ほうれんそうは今の時期だと冷凍の方が100円くらいお得だったので、冷凍ほうれんそうで代用しました。
結論:たっぷりできて味も良し、ただ少し高い
オススメレシピ!
生クリームソースなのに重くならない工夫がされており、トマトと白ワインの風味で深みがでていて、味は文句なしにおいしかったです。
ペンネの茹で具合で印象がだいぶ変わるので、茹で具合は味見をして、少し柔らかめに調整するとなお良かったです。
ほうれんそうと鶏肉入りでボリュームもあり、主食にできるくらいの多め4人前、一人当たりの材料費は約300円でした。
頻繁に、とはいかないけれど、値段に見合うおいしさはあるので、また作りたいです。
ホームパーティで大皿メニューにするのも良いと思いましたよ。