「なすのグラタン」を作りました。
キューピー3分クッキング、石原洋子先生のレシピです。
主要材料はナス、ハム、マッシュルーム、たまねぎ、豚ひき肉、卵、生クリームなどです。
では、辛口レビューです。
内容
感想
良かったところ
具だくさん
マッシュルーム、ハム、ひき肉、なす、玉ねぎと具だくさんな所が良かったです。
なすは最初に蒸し焼きしてあるので、焼き色がついて、皮の部分もやわらかくなっていておいしかったです。
気になったところ
ソースの部分が固まらない
このレシピのソースは普通のホワイトソースと違って「卵と生クリームを混ぜたもの」なんですが、オーブンで焼いた後も固まらず、はたからみると豆腐をつぶしたものの様な外見です(上画像)。
食べる時にはひき肉などの素材がばらばらにほぐれてしまうので、ソースはもうちょっと固さがあってほしかったです。
また、生クリームと卵のソースは良く言えばあっさりなんですが、せっかく生クリームを使ったにしてはコクが物足りなかったです。
生クリームが余る
生クリームは1/2パックしか使わないので、余りました。
私は使い切りのレシピが好きなので、生クリームの存在感がいまいち出ていなかった点も考えると、これはマイナスでしたね。
お箸だと食べにくい
お皿に取ると小さく切った素材がそれぞれほぐれてしまうので、お箸では食べにくいです。
ソースがゆるめでナスは大きく他の具材は小さめというアンバランスさなので、フォークやスプーンよりもフォーク+ナイフ向きの食べ物のように感じました。
グラタンといわれるとはてなが浮かぶ
グラタンといわれるとじゃがいもが入っているものとか、ホワイトソースに硬さがあるものが思い浮かぶので、このレシピに関してはグラタンといわれると「う~ん」となってしまいました。
食べてみた感想は「あっさりホワイトソースがかかった、ほぐれたハンバーグを食べているような感じ」に近かったです。味はよかったんですが、食べやすさやグラタンとして大切にしていきたいレシピかと考えると、もう一度作りたいと思うところまでは行きませんでした。
結論:味は良かった。でもグラタンとはちょっと違う
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
マッシュルーム、ハム、ひき肉、玉ねぎ入りの、具だくさんなナスのグラタンレシピ。
グラタンという名前ですが、実際に作ってみるとグラタンとはちょっと違って「あっさりホワイトソースがかかった、ほぐれたハンバーグを食べているような感じ」でした。
また、ソースの部分はゆるいので、お箸ではなでスプーン推奨です。
なすも柔らかくて味は良かったですが、ソースの硬さと生クリームが半端になる割にコクが出ていないところがネックになって、もう一度作りたい!というところまでは行かなかったです。
グラタンレシピは他の物を探したいです。