「信州産のガーリック&男爵を使用したポテトチップスうす塩ガーリック味」を食べました。
長野のご当地土産のポテトチップスです。
季節限定品ですが、春以外は手に入ります。
サイズは普通のポテチより大きく、145g入りです。
「厚切り新食感なポテチ」で、「長野県産のじゃがいもと匂いが気にならないニンニクで絶品のポテトチップスに仕上げた」と書いてあります。
匂いはじゃがいもというよりは、こんがりフライドオニオンのような香りがします。
材料にオニオンは入っていないのに、不思議です。
また、材料数は少なく、化学調味料なしのポテチです。
一枚一枚の大きさはかなり小さめ、一口に5枚くらい食べられそうです。
では、いただきます。
感想:じわじわおいしくなる自然派ポテチ
厚切り新食感という事でしたが、食感については新しいという程ではなく、ギザギザポテチの範疇でした。
一口目はにんにくの味がわかりにくく、なんだかフライドオニオン+うす塩の様なパッとしない味なんですが、二口、三口と食べていくうちに素材の味が出てきます。
噛んでいくうちにじゃがいもの甘みが出できて、良いジャガイモを使っているのがわかります。ガーリックは揚げたニンニクより、生のスライスにんにくの味の方に近いですね。
一口目のにんにくのパンチ力はほとんどないけれど、食べ重ねていくうちにニンニクの味が自然と広がって、しっかり感じ取ることができます。
化学調味料も使ってないですし、素材の味がそのままの力を発揮している自然派の味といえるでしょう。
ただし、にんにくの臭いは全く気にならないとのことでしたが、確かに手には臭いがあまりつかなかったものの、口の中にはニンニクの香りが少し残ってしまいました。また、にんにくを食べた時に残る口の中のもわっとした感じもありました。その点は残念でしたね。
結論:何口か食べていくと本領発揮するご当地ポテチ
(おすすめに近い)ふつうポテチ!
一口目よりも何口か食べ重ねていくうちに手が進むようになるタイプで、じゃがいもとニンニクの味がじわじわ広がっていく、化学調味料不使用の自然派ポテチ。
ベースにフライドオニオンの様な甘みのある野菜の味がするのですが、慣れてしまうと逆に手が進む魅力になります。
量は145g入りと多いですが、ポテチ好きな人へのお土産や、自分用に買うなら合格レベルの味です。
うす塩味のポテチ、或いはご当地ポテチというくくりなら普通よりおいしくて、序盤より何口か食べた後から本領を発揮してくるのが特徴のポテチといえるでしょう。
ただしにんにくは無臭ではなく多少は匂いが残るので、低臭という言葉を過信しないほうが良かったです。