「トマトのコンポート」を作りました。
3分クッキング、野口真紀先生のレシピです。
主要材料はトマト、シナモン、レモンです。
では、辛口レビューです。
感想
良かったところ
フルーティ
トマトは湯むきしているので、歯触りも良いです。
そして、トマトの酸味がほとんど甘みにかわっています。甘いといっても甘ったるい砂糖のような味ではなく、全体がフルーツトマトの様なフルーティな味で、しっとりとしています。
砂糖はあくまでメインのトマトを甘みを引き立てる程度なので、気になるほど強くはありません。
これはフルーツになったトマト、あるいはデザートになったトマトというにふさわしい食べ物です。中のみずみずしさが広がった時に、シナモンの風味が少しだけ出てくるんですよ。それが味に奥行きを出して、普段のトマトと一味違う味わいを広げます。
そして、もう一口食べたくなる余韻を残します。
今回は冷やし始めて6時間くらいで食べましたが、1日経って食べてみても特に甘ったるくなることはなかったですよ。
余ったトマトにも使える
今回、半量のトマト3~4個に対してシナモンスティックはシナモンシュガー小1/2(砂糖入りだったので、気持ち砂糖の分量を減らしました。)、レモンの輪切りは食卓レモン大1/2で代用して、うまくできました。
私はシナモンは嫌いじゃないけど効きすぎてるのは嫌いな味覚で、この量のシナモンシュガーだとほんのりシナモン風味なので丁度良かったです。
調味料さえあればトマトだけで作れるので、余ったトマトを使うのにもいいレシピだと思いました。
また、このレシピだと1個位は食べれてしまうので、デザート感覚で沢山トマトが食べられるところも良かったです。
気になったところ
砂糖が多い
気になるとしたらもうこれが真っ先に出てくるでしょう。
トマト3~4個に対して砂糖を1/2カップ使います。
コンポートなので砂糖を使うのはしょうがない点ではあります。
でも、コンポートは食べる時はシロップなしで食べられるので、ジャムのように砂糖が丸ごと口に入るわけではないです。
ここは捉え方次第でしょう。
鍋や容器選びに気を遣う
途中の工程で、トマトがぴったり収まる程度の鍋に入れたり、容器に入れたりするところがあるので、ちょうどいい入れ物選びに気を遣うところはありました。
上の画像の容器は大きすぎてシロップに浸かってなかったので、小さいものに移し替えましたよ。
結論
おススメレシピ!
トマトがデザート感覚で食べられるコンポートのレシピ。
火を通したにもかかわらず、酸味はフルーティな甘さに変化しており、フルーツの様な、デザートの様な新しいおいしさです。
材料に関してですが、半量のトマト3~4個に対してシナモンスティックはシナモンシュガー小1/2(砂糖入りの物でした)、レモンの輪切りは食卓レモン大1/2で代用してもいけましたよ。
トマトが好きな人にはもちろんオススメ、トマトとシナモンの両方好きな人なら、「この味は知っておいたほうがいい!一回試してみて!」と言える間違いないレシピです。
まずは半量で作ってみるのがおすすめです。
(シナモンが嫌いな人は、このレシピではないほうがいいでしょう。)