「ジャーマンポテトソーセージ添え」を作りました。
3分クッキング、藤井恵先生のレシピです。
じゃがいも、たまねぎ、厚切りベーコン、ソーセージ、にんにくが主な材料です。
では、辛口レビューです。
内容
感想
良かったところ
じゃがいもがおいしい
このレシピはじゃがいもに火を通すときに、レンジを使ったりゆでたりはせず、生の状態から15分ほど焼き蒸らすんですよ。
これはレシピのポイントにもわざわざ書いてあるんです。
正直なところ、時間がかかって効率よくないなぁと思いながら作っていたんですが、実際に食べてみると、ボイルしたものや電子レンジで加熱したものとは、確かに違います。
画像は完成したポテトの断面図なのですが、粉っぽさがなく、形が崩れていません(キタアカリ使用、中火の弱火)。
バターをまとわせる工程もあるせいか、じゃがいもの外側はもちっとした極薄の皮の様な食感に包まれていて、中の部分はしっとりほっくりとしています。
「おそらくこの素材感を出すために、焼き蒸らすひと手間が必要だったんだろうな」ということを連想させ、納得させてくれる味でした。
お店で出てきそうな味
そして、ジャガイモの舌触りと玉ねぎの甘さ、ベーコンの塩気、ブラックペッパーのアクセントが合わさると、味のバランスも文句のつけどころがないです。
お店で出てきてもおかしくないレベルの良い味でした。
レシピではブラックペッパーが少量となっていましたが、私は少量だと味にしまりが足りなかったので、追加して整えましたよ。
気になったところ
スピードメニューではない
下ごしらえから出来上がるまで、40分以上かかりました(スマホで確認しながら、テキパキはせず普通に調理)。
じゃがいもはフライパンで生から調理するため、レンジ調理やゆでるものに比べると時間効率が良くないです。
なので、すぐにできるジャーマンポテトレシピを探している人には向かないでしょう。
にんにくが多かった
あとこれは個人的なことなんですが、私は胃腸があまり強くないので、にんにく2片は刺激が強かったです。味はこのままで充分おいしいのですが、家族に胃腸の弱い人がいる場合には、ニンニクの量をもっと減らしてもよいよいでしょう。
私が次回作るときは、にんにくを半分くらいに減らして作る予定です。
↑じゃがいもを炒めるときに残ってたニンニクがついて、ところどころ黒くなってました。
気になる人はニンニクをしっかり取り出しておくと、より綺麗にできると思います。
結論:ゆっくり料理できる時や特別な日に
オススメレシピ!
ジャーマンポテトの中でも手間と時間がかかる方のレシピだけれど、それに見合う味の良さで、しっとりしたジャガイモと味のバランスは「お店にでてきそうな味」でした。
ブラックペッパーは味を見て追加した方がちょうどよかったのと、胃腸が弱い人はニンニクを減らして作るとよいでしょう。
作り置きして目玉焼きを添えれば、立派な朝食にもなります。
時間があるときや、ちょっと特別な日に作りたいレシピです。