セブンイレブンプレミアムミックス「ギャレットポップコーンキャラメル&チーズ味」を買ってきました。
50g入りでカロリーは253です。
そして、今回は!
本場アメリカのギャレットポップコーンも手に入りました。
運よく海外土産で頂いたものです。
海を越えての食べ比べが実現です。
中の袋を取り出すと、英語で「手作りポップコーンの魅力的な香りと味を持つギャレットポップコーンは、65年以上に渡って世界中の熱狂的なファンを惹きつけています。」という内容が書いてあります。
ギャレットは65年以上の歴史があるアメリカのシカゴ発祥のポップコーンの有名店で、2013年に日本にも上陸しました。現在は東京駅や原宿、名古屋や大阪にも店舗があります。
本場の物は色が濃くて、しっかり味がついていそうです。
左側がアメリカ、右側がセブンで、どちらも同じ「キャラメル&チーズ(シカゴミックス)味」です。
よくみると、色合いが微妙に違うのがわかります。
では、いただきます。
内容
感想:セブンと本場のギャレットポップコーンは別物だった
正直な感想を言うと、両者の違いは大きかったです。
ポップコーン:ほとんど同じ
ポップコーンはふわっとしていて、食べる時に時々サクッとします。
口どけもよい、質のいいポップコーンですね。
ポップコーンについている小さい茶色いかけらみたいなのが歯に詰まったりすることがなく、不発の固いポップコーンもない点も良いです。
ポップコーンに関しては両方大きな違いはなく、映画館のポップコーンか、それ以上のクオリティがありました。
キャラメル:苦さが違う
キャラメルポップコーンは、まず色が違うのがすぐにわかります(右セブン)。
キャラメルポップコーンは、セブンの方が焦がしたような苦みが少し強く、後を引きます。
対してアメリカの方はまろやかなキャラメル味です。苦みよりも甘さの方が出ているので、後に苦みはほとんど残りません。でも、甘ったるいというところまではいかないので、許容範囲のおいしさです。
チーズポップコーン:配合が全然違う
一番驚いたのがチーズポップコーンの味が違いすぎた事。
本場:チェダーメイン
アメリカの方はチェダーチーズがメインで、味もしっかりついています。
海外の食べ物というと、時々滅茶苦茶甘くて食べられないカップケーキやアイスクリームとか、しょっぱすぎて食べられないピザとかがありますが、このポップコーンに関しては「アメリカンな味の強さだけど、日本人でもおいしいと思える許容範囲の濃ゆさ」にまとまっていました。
キャラメルPと一緒に食べた時の塩気と甘さが絶妙で、本当に手が進むんですよ。
(ただしアメリカのSサイズは日本の映画館のポップコーンのMに近いくらいの量があるので、何度かに分けて食べました。)
セブン:パルメザンチーズがかなり入ってる
対してセブンの物は、見た目はほとんど同じですが、パルメザンチーズのような味の配合が明らかに多いです。
アメリカの物にはまったくなかった、パルメザンチーズの後味が残ります。
スパゲッティの上に載ってる粉チーズみたいな味です。
正直がっかりな味の変わりようです。
本場のチェダー×キャラメルは相性が抜群なのに対して、セブンの方は一緒に食べた時に後味のパルメザンチーズの味が浮いて、二つの味がなじみません。
もしかしたらキャラメルもチーズも食べやすいように味を変えたのかもしれないですけど、これは完全に裏目に出てます。本場の方が断然おいしかったです。
本場の物は通販でも入手することができて、口コミでもかなり好評です。
→本場のギャレット ポップコーン シカゴミックスの口コミへ
仕入れの関係で値段が割高になってしまう点だけ欠点ですが、シカゴミックスは本場でも1番人気の味なので、ポップコーン好きの方には一度時は味わっておいてもらいたい質の高い味ですね。
結論:まずくはないけど本場のものと別物だった
ふつうお菓子!
本場の物に比べてキャラメルの苦みが強く、チーズはパルメザンの味がするところが違ったセブンのポップコーンお菓子。
ポップコーンの質は良いが、本場の物より味の調整が大きく劣り、別物と言いたいくらいでした。
本場の方は「チーズもキャラメルも1.3倍くらい味が濃いけど、アメリカンな味を感じさせながら、日本人にとってもおいしいと思える濃さで、二つの種類を一緒に食べた時の甘じょっぱいおいしさが良く計算されている」という印象でした。
アメリカの食べ物であることを考慮すれば、殿堂入りにしてもよいくらいおいしかったです。
現地だと店舗数も多くて、結構身近なところ(駅前など)にお店があって、出来立てを食べられます。
もし海外旅行に行く機会があれば、ぜひ試してみてください。
ジッパーに入れて保存すれば、食感はそのままに3日位は持ちます。