「サーモンアボカド丼」を作りました。
キューピー3分クッキング、小林まさみ先生のレシピです。
サーモン、柚子胡椒、アボカドといりごま、調味料で作れます。
では、辛口レビューです。
感想
良かったところ
サーモンがしっとりしている
漬けにしてあるので、刺身で食べるよりしっとりしていていました。
新しい味
柚子胡椒と醤油を混ぜたタレにサーモンを漬け込むので、新しい味がします。
最初にサーモンの味が来た後、中盤からはまろやかな柚子胡椒が来て、最後の最後にサーモンが顔を出して消えていくようなイメージです。
柚子胡椒の爽やかさが抜けるので、刺身とも普通の漬けとも違う、新しい味がしました。
気になったところ
柚子胡椒をどうとるか
普通の刺身と一緒に食べ比べてみたんですけど、わさび醤油の時はわさび醤油の角のあるツンとした味が最初に来て、そこから徐々にサーモンが出てきて、後半はサーモン一色になるんです。
対して、この漬けの場合、サーモン→ゆず胡椒→ゆず胡椒→ちらっとサーモンで終わるんですね。この味の構成をどうとるかで好みがわかれると思います。
私の場合、中盤にサーモンの味が徐々にでてくるところがおいしくて好きなので、そこに丁度柚子胡椒が乗っかっていることで、本来のサーモンを味わう部分が隠れてしまうようなもったいなさを感じました。
マグロの漬けのようにシンプルなタレだったら、また感じ方は違ったと思います。
材料費が高い
あと、気になったのはこれ(材料費)ですね。
使ったのはトラウトサーモン、1人前当たり300円程しました。
サーモンの刺身ってそれだけでも十分おいしいし、うちの場合はそんなに食べる機会もないので、やっぱりシンプルに刺身に行きつくんじゃないかなぁ~と感じました。
でもこのレシピも味は普通より良いので、サーモンをよく食べる家庭なら、アレンジとしては十分アリです。
結論
(おススメに近い)ふつうレシピ!
柚子胡椒と醤油のタレに浸けたサーモンが新しいドンブリ。
中盤から抜けるようにでてくる柚子胡椒は新しくもあり、好みも分かれそうな味でした。
うちのようにたまにしかサーモンを食べない家庭には、シンプルな刺身の方がしっくりきますね。
ただし味は普通より良いで、新しいアレンジレシピとしては「あり」といえるでしょう。