「カラムーチョブラックペッパー味」を買ってきました。
「ペッパーの香りが際立つ、ピリッとスパイシーな味わい」が売りです。
その隣に裏話が書いてあって、「カラムーチョは辛いポテチの先駆けだったので、初めは全く売れなかった。それがあるお店でヒットしたのをきっかけに、口コミなどを中心として広がった」という内容のことが書いてあります。
「あるお店」が気になったので公式サイトで調べてみたところ、より詳しいことが分かりました。
発売当時(1984年)は、「こんな辛いものをが売れるわけがない」となかなお店に置いてもらえなかったそうです。ところが、当時急速に増えてきたコンビニエンスストア(先ほどの説明にあった「あるお店」は、たぶんどこかのコンビニのことですね。)に置いてもらえるようになったことで、若者を中心に口コミが広がっていった、と書いてありました。
これは知りませんでした。
お菓子の歴史が書いてあるのも、面白くていいですね。
黒コショウの香りがわかります。
では、いただきます。
感想
ノーマルカラムーチョの7割くらい辛さに加えてブラックペッパーのパンチがくるので、後味は相変わらずの破壊力があります。
半分も食べないうちに体がポカポカしてきました。
辛さはノーマルに比べて控えめなので、正統派辛いではないんですが、カラムーチョとして有りか無しだと「有り」といえる出来です。
ただ、カラムーチョ全般に言えるんですが、後味が突き抜けるような刺激のある味なので、万人向けのお菓子というよりは、辛いのものや刺激があるものが好き、という人向けでしょう。
結論
(おススメに近い)普通お菓子!
辛さと黒コショウで後味が強烈なお菓子。
ノーマル味より辛さは控えめですが、そのぶん黒コショウが来るので、味のパンチならノーマルに負けないくらいの印象を残します。
辛さだけを求めている人には物足りない味(辛さ:ハバネロ>カラムーチョ>コレ)ですが、「新しいインパクトのある味」としては、いい意味で面白かったです。
ブラックペッパー味が好きな人、刺激のあるお菓子が好きな人は、一度試す価値ありのクオリティです。