「にんにく農家のガーリックライス」を作りました。
ソレダメという番組内で、ニンニクの名産地青森県田子町のにんにく農家さんが公開していたレシピです。
一緒に作っていたにんにく入りの焼肉のたれも作ってみました。
主な材料はにんにく、コンソメ、バター、オリーブオイル、米です。
内容
作り方
ガーリックライス
材料:4人前
米 2合 にんにく(みじん切り) 50g オリーブオイル 50g コンソメ 小さじ1 塩 適量 バター 10g 作り方
- フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れたら火をつけ、焦げないように炒める。
- 炊飯器に米を入れ、炒めたにんにく、オリーブオイル、コンソメを加える。
- いつも通りに水を入れ、バター10gと塩適量を加えて普通に炊けばできあがり。好みでフライガーリックとパセリをのせる。
にんにく入り焼肉のタレ
材料:つくりやすい分量
にんにく(すりおろし) 100g たまねぎ(すりおろし) 100g 酒 100cc 醤油 100cc みりん 100cc しょうが 10g 鷹の爪 1本 いりごま 大さじ1 作り方
- 鍋にすりおろしたにんにく、たまねぎ、醤油・酒・みりんを加え、20分ほどじっくり煮る。
- 鷹の爪・生姜・いりごまを加えればできあがり。
情報元:ソレダメ!「今が旬!にんにくのソレマル新常識」 農家秘伝!ガーリックライス・焼肉のタレ 2018/04/25
では、作ってみます!
にんにく農家が教える「炊飯器でガーリックライス」と「焼肉のタレ」を作ってみました!
手作り焼き肉のタレ
鍋にすりおろしたニンニク、たまねぎ、調味料(醤油・酒・みりん)を加え、20分ほどじっくり煮ます。
たまねぎとすりおろしにんにくが煮詰まってきたら(放送では汁気がそこそこ残っている状態でした。)、鷹の爪・生姜・いりごまを加えます。
タレに漬けて焼けばできがりです。
ガーリックライス
オリーブオイルとニンニクを炒める
フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れたら火をつけ、焦げないように炒めます。
火をつける前ににんにくを入れる理由には、にんにくは糖分が多く加熱すると酸化してすぐ焦げやすいためだと解説していました。
炊飯器に合わせて炊く
炊飯器に米を入れ、炒めたにんにく、オリーブオイル、コンソメを加えます。
通常通りに水を入れ(今回は1合分で作っています。)、バター10gと塩適量を加えて普通に炊きます。
炊飯器の方が香りも味もムラなく作れるのだと話していました。
好みでフライドガーリック、パセリ乗せればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
炊飯器で作れる
にんにくをオリーブオイルで炒めたらあとは炊飯器で炊くだけなので、量作る場合には相性が良く、味ムラもできにくくなる効果があって良かったです。
焼肉のたれは市販品のような本格さもある仕上がり
タレはニンニクは煮詰めたことで少し角が取れていて、玉ねぎと一緒に味に奥深さを出しています。
市販の焼肉のタレだよと言われても違和感を感じない仕上がりになっていました。
今回は放送と同じように漬けて食べてみたのですが、味加減はしっかりめで、そのままよりはご飯と一緒にたべるとよりあっていました。
気になったところ
ガーリックライスはよく言うと家庭の味、悪く言うとぼんやりしている
ガーリックライスは外食で食べるような、ご飯だけでもおいしいとなるようなガーリックが効いていて味にメリハリがあるものが理想だったのですが、これはガーリックよりもバターやオリーブオイルの油分の方を先に感じる気がします。
にんにくはその後ろにあるのだけれど、そんなにパンチが効いているわけではないので、家庭の優しいガーリックライスという方が似合うような仕上がりになっていました。
また、ご飯は炒めていないのでフライパンで作るものに比べて柔らかく、米を炒めた香ばしさのようなものがないので、余計にぼんやりした印象を感じたのかもしれないと思いました。
悪くはなかったのだけれど、もう一度作りたいと思うところまではいかなかったです。
キッチンに匂いが残った
ガーリックライスと焼肉のたれをそれぞれ作ったのですが、次の日の朝もキッチンに匂いが残っていたところが気になりました。
結論:焼肉のたれは市販品といわれてもわからないような、本格さもある仕上がりになっていました。ガーリックライスは炊飯器で作れるので沢山作るのも楽なのですが、炒めるものに比べて柔らかく、味にメリハリが欠けるような気がしました。外食で食べるものとは少し違う仕上がりになったところで、一度で満足してしまいました。
ガーリックライスはふつうレシピ!
焼肉のタレは(おすすめに近い)ふつうレシピ!
にんにく農家が教える、ガーリックライスと手作り焼き肉のタレレシピ。
ガーリックライスは炊飯器で作ることで、香りや味のムラなく作れるというところがポイントになっていました。
両方を一緒に食べても、にんにくがしつこかったりということがなかった点は良かったです。
ただ、ガーリックライスはフライパンで炒めるものよりも香ばしさが少なく、また油分も少し気になる仕上がりで、私は炒めて作るほうが好きでした。
焼き肉のタレは玉ねぎとニンニクが深みを出してくれるので、手作りとは感じさせない本格さもある仕上がりになっていてよかったです。
20分煮る工程が必要なことまで考えると、また作りたいというところまではいかなかったのですが、タレを手作りしたいとか、目的がある方には良いレシピでしょう。