「カルボナーラ」を作りました。
得する人損する人の番組内で、イタリアンシェフ・小林幸司さんが公開していたレシピです。
主な材料はパスタ、卵、ベーコン、にんにく、粉チーズです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:
パスタ(2mm) 90g 塩 適量
ベーコン 15g オリーブオイル 大さじ2 ニンニク 5g 卵(Sサイズ) 1個 粉チーズ 30g 黒コショウ 適量 作り方
- フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、5ミリにカットしたベーコンを入れ、加熱する。
- ベーコンの脂身が透明になったら、みじん切りにしたニンニクを加え、ニンニクがカリカリになるくらいまで加熱する。
- ボウルに室温に戻した卵を割り入れ端に寄せ、真ん中に仕切りになるような形で粉チーズを入れて土手にする。
- ボウルの中の空いている部分に、②を全て入れる。
- 鍋に水を入れ沸騰させ、パスタを投入し、袋の表示時間通りに茹でる。
ここで塩をお好みの量で入れ、パスタに下味をしっかりつける。
茹で上がったらザルに移し、水気をよく切る。- パスタを④の上に覆いかぶさるように入れ、10秒ほど具材を蒸す。
- パスタと具材をまんべんなく混ぜ、お皿にパスタを盛り付け、オリーブオイル大さじ1と黒こしょうをかける。
引用元:得する人損する人 【牛乳も生クリームも使わない!小林シェフのカルボナーラレシピ】小林幸司さん2018.01.11
では、作ってみます!
「ボウルで和えるカルボナーラ」を試してみました!
卵は常温に戻しておく
卵は常温に戻しておきます。
フライパンで炒める
フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、5ミリにカットしたベーコンを入れ、加熱します。
ベーコンの脂身が透明になったら、みじん切りにしたニンニクを加え、ニンニクがカリカリになるくらいまで加熱します。
ボウルにソースを作る
ボウルに室温に戻した卵を割り入れ端に寄せ、真ん中に仕切りになるような形で粉チーズを入れて土手にし、空いている部分ににんにくベーコンを入れます。
パスタを時間通り茹でる
鍋に水を入れ沸騰させ、パスタを投入し、袋の表示時間通りに茹でます。
ここで塩をお好みの量で入れ、パスタに下味をしっかりつけておきます。
茹で上がったらザルに移し、水気をよく切ります。
ボウルで和える
パスタをボウルの具材の上に覆いかぶさるように入れ、10秒ほど具材を蒸します。
パスタと具材をまんべんなく混ぜてお皿に盛り付け、オリーブオイル大さじ1と黒こしょうをかければできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
半熟の卵と粉チーズで濃厚な仕上がり
最後はボウルで和えているためか、からんでいる卵は半熟状態になっています。
ところどころに小さな黄身の粒ができているのと、そのまわりに粉チーズがついているので、牛乳などで伸ばしていない分、ソースの味をしっかり感じる濃厚な仕上がりのカルボナーラになっていました。
多めの粉チーズが後味にコクを出していて、にんにくの風味と合わせてより濃厚さを引き立てているように感じました。
生クリームを使わない
生クリームは使わずにつくれるので、作りやすい所が良かったです。
放送では、むしろ生クリームと牛乳は使わないのが良いという風に話していました。
ボウルで和える手軽さ
最後はボウルで和えるだけなので、簡単に感じて良かったです。
あらかじめソースの材料だけボウルに用意しておくのも良いと思いました。
気になったところ
ソースがほとんどない
牛乳や生クリームを使わない分、ソースにあたる液体がほとんどない仕上がりでした。
ここは好みが別れる所でしょう。
粉チーズ30g
1人前に粉チーズを30g使うので、味にはコクが出る分、後味は少し重みのある仕上がりです。
カルボナーラの中でもあっさりしたものや濃厚なもの色々あると思うのですが、これは8:2くらいで濃厚よりの仕上がりのパスタになっていました。なので、あっさりしている方が良いと思う人には、牛乳などが入ったレシピの方が食べやすいかもしれないと思いました。
結論:半熟の卵の粒と粉チーズがパスタにからんでいるので、濃厚さとコクがしっかりしているカルボナーラに仕上がりました。ソースがほぼないところは好みがあると思いますが、濃厚なカルボナーラを作りたい方にはおすすめできるレシピです。
おすすめレシピ!
牛乳や生クリームは使わず、ボウルでパスタとソースをあえて作るカルボナーラレシピ。
最後はボウルで和えることで、卵は半熟を含んだ状態でからんでいて、そのまわりに粉チーズがまんべんなくつくため、牛乳でのばすよりもソースの味を強く感じる、濃厚な仕上がりになっていました。
また、ボウルで和えるだけなのであらかじめソースだけ用意しておいてもいいし、失敗しにくい作り方になっていたところも良かったです。
好みが別れるかもしれないと思ったのは、味が8:2ぐらいで濃厚寄りな所と、にんにくが少し効いているところ、粉チーズで後のコクに少し重みがあるところ、あと液体状のソースがほとんどない仕上がりになるところでしょう。
とはいえ、まだおいしいカルボナーラレシピに出会えていないという方には、作る価値のあるレシピといえるでしょう。
次回は粉チーズを少しだけ減らして、また作りたいです。