「鶏むね肉のしょうが焼き」を作りました。
きょうの料理、堀江ひろ子さんのレシピです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2人分)
鶏むね肉 (小)1枚(約200g) しょうが(すりおろす) 大さじ1
【A】 かたくり粉 大さじ1+1/2 しょうゆ 大さじ1 マヨネーズ 大さじ1 砂糖 大さじ1/2
ねぎ 1本 菜の花 1/2ワ
【B】 顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) (中国風) 少々 塩 少々
サラダ油 作り方
- 鶏肉は皮を除いて太さを半分に切り、繊維を断つようにして大きめのそぎ切りにする。
〈★メモ〉肉の細いほうを左側にして置き、断面がなるべく大きくなるように、包丁を斜めにねかせて入れて切るとよい。- 【A】をボウルに入れ、しょうがを加えてよく混ぜる。1の肉を加えてからめ、サラダ油小さじ1を加えて軽くほぐす。〈★メモ〉マヨネーズとかたくり粉入りのつけ汁で肉がコーティングされ、パサつかず柔らかく仕上がる。
- ねぎは長さを2~3等分にして、縦半分に切る。さらに、外側の白い部分に縦半分に切り目を入れ、4cm長さに切る。菜の花は3cm長さに切る。
〈★メモ〉ねぎは、縦半分に切ってから白い部分にだけ切り目を入れると、芯の部分は縦半分、外側は4等分になる。- フライパンにサラダ油少々をひいて中火で温め、2の肉を広げて並べる。下側に焼き色がついたら裏返し、反対側も焼いて器に盛る。
- 4のフライパンにねぎと菜の花を入れてサラダ油大さじ1/2をまぶし、水大さじ1をふる。ふたをして強火で1分間ほど蒸らし、【B】を加え、混ぜながら水けをとばして4に添える。
引用元:きょうの料理 堀江 ひろ子さん「鶏むね肉のしょうが焼き」2018.02.13
では、作ってみます!
「鶏むね肉のしょうが焼き」を作ってみました!
下準備
鶏肉は皮を除いて太さを半分に切り、繊維を断つようにして大きめのそぎ切りにします。
ねぎは長さを2~3等分にして、縦半分に切り、さらに、外側の白い部分に縦半分に切り目を入れ、4cm長さに切ります。
菜の花は3cm長さに切ります。
胸肉をタレにからめる
【A】をボウルに入れ、しょうがを加えてよく混ぜます。
胸肉を加えてからめ、サラダ油小さじ1を加えて軽くほぐします。
フライパンで焼く
フライパンにサラダ油少々をひいて中火で温め、胸肉を広げて並べます。
下側に焼き色がついたら裏返し、反対側も焼いて器に盛ります。
同じフライパンで野菜を蒸す
同じフライパンにねぎと菜の花を入れてサラダ油大さじ1/2をまぶし、水大さじ1をふります。
ふたをして強火で1分間ほど蒸らし、【B】を加え、混ぜながら水けをとばし、盛り付ければ出来上がりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
胸肉が柔らかい
胸肉はパサつきや硬さは特に感じず、胸肉なら十分柔らかいです。
胸肉単体だとわずかにしっかり目な味つけにも感じるのですが、野菜の方はあっさりした味付けなので、合わせて食べると丁度良いくらいになります。
どちらにも焼き色がついているところも良かったです。
お弁当にも使える
また、「お弁当にもおすすめ」とレシピにあったので、晩御飯のおかずで多めに用意しておいて、お弁当に使う方法も良いと思いました。
漬ける時間がない
タレに浸ける時間表記はなかったので、今回は5分も置かずに調理してしまったのですが、柔らかさは満足できるものでした。
胸肉を柔らかく仕上げる場合、何十分か置いたり、中には一晩おいたりするレシピもあるので、思い立ってすぐ作れるところも良かったです。
気になったところ
生姜とマヨネーズの組み合わせ
生姜の味もあるので確かに生姜焼きともいえるのですが、豚肉で作る基本の生姜焼きの味付けに加えてマヨネーズが追加されているので、よく言えばコクがプラスされている、悪く言うと食べ慣れない不思議な味にも感じる面がありました。
胸肉の仕上がりは良かったのですが、生姜とマヨネーズの組み合わせに関しては、好みが別れるかもしれないと思いました。
菜の花に少し苦みが残る
菜の花は少しだけ苦みの様な、辛味の様な味が残っていていたので、食べやすさを重視するなら付け合わせは別のものにしても良いかもしれないと思いました。
結論:パサつきや硬さは特に感じず、胸肉の仕上がりは良かったです。好みが別れるとしたら、マヨネーズ+生姜の組み合わせと、菜の花に少し苦みのような味が残っているところでしょう。浸け時間なしでお弁当にも使えるので、気に入った人にはまた作りたくなるレシピでしょう。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
胸肉はそぎ切りにし、マヨネーズと片栗粉で柔らかく仕上げる胸肉の生姜焼きレシピ。
特に漬け込む必要がないにもかかわらず、パサつきや硬さが特に気にならない仕上がりで、柔らかさに関しては満足な仕上がりでした。
ただ、マヨネーズの入った生姜焼きという味付けが最後まで食べ慣れなかったところと、菜の花の苦みが少し気になり、付け合わせは別のものでもよかったかなと思う点があり、もう一度というところまではいきませんでした。
でも、作りやすさがあってお弁当にも使えるおかずになっていたので、気に入った方なら何度も作りたくなる魅力のあるレシピでしょう。