「ふわふわ大根餅」を作りました。
ソレダメ!という番組内で、農家の方が家でよく作る、子供も大好きなレシピとして公開していたものです。
主な材料は大根と片栗粉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料
大根 1本 片栗粉 50g 醤油 大さじ1 バター 25g 作り方
- 大根は皮をむいてすりおろし、水気を切る。
この時、水分は少し残しておくのがポイント。- 水気を切った大根に片栗粉を混ぜ合わせ、丸型にかたどり、両面を焼く。
- 両面に焼き色がついたら、バター・醤油を入れ、絡ませればできあがり。
情報元:ソレダメ! 農家が伝授!大根の新常識 ふわふわ大根餅の作り方 2018.02.07
では、作ってみます!
「大根餅」を作ってみました!
下準備
大根は皮をむき、まるまる一本すりおろしておきます。
大根の水気を切ります。
この時、水分は少し残しておくのがポイントだと解説していました。
水気を切った大根に、片栗粉を入れてスプーンで混ぜ合わせます。
フライパンで焼く
丸型にかたどり、フライパンで両面を焼きます。
両面に焼き色がついたら、バター・醤油を入れ、絡ませればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
大根餅が新しい
大根餅というものはどんな食感なのかというところが一番気になっていたのですが、一言で表すとしたら、あっさり食べられる軽いお餅の様なイメージです。
片栗粉が入っているのでもちもちしていて、お餅を連想させる要素もあるのですが、中は大根の繊維でできているので、本物のお餅よりも軽くてふんわりした印象を残します。
近いもので例えてみるとすれば、焼かずに汁物に入れてある柔らかいお餅から、粘り気と重さが少なくなって、少し軽い食べ上がりになったような感じです。そこに大根の繊維質とか、味わいも少しプラスされるので、お餅の要素もあり、大根の素材感も残っておりで、「新しい、でもおいしい」という料理でした。
バター醤油の味付けも合っていてよかったです。
材料一つでまるごと使い切り
大根だけあればあとは家に常備してあるもので作れるので、大量消費にも良いレシピだと思いました。
気になったところ
水気の残し方で柔らかさが微妙に変わる
レシピの「水気を少し残す」というところがどれぐらいかよくわからなかったので、ざるにあげてザッザッと水気をきるぐらいしかしなかったところ、成型したときに少し水分が多いなと感じました。
放送ではもう少し形がしっかりしていたので、次回作るときはちゃんと絞って水気を切ることもしようと思いました。
でも、成型の時にちょっと柔いかなと思っても焼けば形ができてくるので、ヘラで返すこともでき、失敗するということはなかったです。
大根を1本すりおろすひと手間
大根は1本まるまるすりおろす必要があるので、そこは少し手間のかかる工程でした。
すりおろしてる最中は、「これはもう作らないかもしれない・・」というところに気持ちが傾きつつあったのですが、食べてみるとまた作りたいという気持ちの方が強く残るレシピでした。
結論:お餅よりもあっさりとして軽い仕上がりになります。大根の繊維や味わいが後に少し残るので、お餅・大根どちらの要素もある「新しい、でもおいしい」な料理でした。大根をすりおろす手間を考慮しても、また作りたいという気持ちの方が強く残ったレシピでした。
おすすめレシピ!
大根をまるまる1本すりおろして作る、バター醤油味の大根餅レシピ。
大根餅はどんな食べ物なのか気になっていたのですが、「粘り気と重さが抑えられた、あっさり軽いおもちのようなもの」のような仕上がりになりました。
味の後半に大根の繊維がほどけてきて素材の味わいを残すので、餅と大根どちらの要素も併せ持つ、新しおいしい料理でした。
大根は全部すりおろさないといけないところはひと手間なのですが、おいしさまで考えると、また作りたいという気持ちの方が強く残った料理でした。
大根1本買ってきて、「大根葉ふりかけ」とセットでまた作りたいです。