「ねぎ味噌」を作りました。
おかずのクッキング、土井善晴さんのレシピです。
主な材料は青ネギと赤味噌です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(作りやすい分量)
青ねぎ 2束(350g) 赤味噌 150g 砂糖 大さじ3 作り方
- 青ネギは刻んですり鉢に入れ、ドロドロの液体状になるまで20分ほど擦る。大変な場合はフードプロセッサーでも良い。
- 赤味噌を加えてすり合わせながら混ぜ、さらに砂糖を加えて擦りながら混ぜ合わせればできあがり。保存瓶に入れて冷蔵庫で1か月ほど保存可。
情報元:おかずのクッキング 土井善晴さん「ねぎ味噌」2017.12.09
では、半量で作ってみます!
「ねぎ味噌」を作ってみました!
青ネギは刻んですり鉢に入れます。
放送では九条ネギを使っていたので、同じもので試してみます。
ドロドロの液体状になるまで、20分ほど擦ります。大変な場合はフードプロセッサーでも良いとアドバイスがありました。
半量だったので半分の時間でできたらいいなと思ったのですが、結局20分ほどかかりました。
赤味噌を加えてすり合わせながら混ぜ、さらに砂糖を加えて擦りながら混ぜ合わせればできあがりです。
保存瓶に入れて冷蔵庫で1か月ほど保存が可能です。
一緒に紹介されていた炒り豆腐(水気を切った豆腐に小麦粉をまぶし、サラダ油でこんがり焼いたものに、ねぎ味噌と白ごまをのせる)も作りました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
なめらかで、味噌よりもねぎが引き立つ仕上がり
ほとんど完全にすりつぶしてあるので、ペーストに近いなめらかさがあります。
生のねぎで作るとどんな味なのかと思っていたら、食べてすぐはネギの甘み、後の方に生ねぎの辛味が少し残って、加熱したものよりもねぎの風味が強く、味が引き締まる感じがします。
分量的にも味噌よりネギの方が多いので、ネギの本来の味が引き立っている味になっていました。
1か月持つ
また、保存瓶に入れて冷蔵すれば1か月持つというところも良かったです。
使い道が豊富
それから、番組で紹介されていた使い道だけでも、お餅、おにぎり、豆腐田楽、里芋を茹でたものにかける、バタートーストにチーズとねぎ味噌をのせて焼く、ふろふき大根、焼き魚に付け足したりと、多くの場面で使えるところは良かったです。
今回は一緒に紹介されていた炒り豆腐と、おにぎりに乗せて焼き色をつけたものを作ってみました。火を通すと、よりねぎの味が丸くなる感じがします。
すり潰してある分口当たりはなめらかなので、特に豆腐の方は木の芽ソースを連想させる色と見た目で豆腐とよくあっており、このねぎ味噌ならではの良さが感じられてよかったです。
気になったところ
20分擦る
最大のネックは、約20分擦らないといけないところです。
今回はすり鉢を使って作ってみたのですが、途中から少し手が痛くなり、もうすり鉢で作るのはちょっと・・と思ってしまいました。
ただ、大変な場合はフードプロセッサーでも良いとあったので、風味はすり鉢の方が良いかもしれないけれど、手軽さでいえばフードプロセッサーの方が断然作りやすいと思いました。
火を加えない分、生感がある
ねぎ味噌の中でも味噌多め、ネギ多めと色々ありますが、これはねぎが多めで、さらに火を通さない分、より風味も残っている仕上がりになっていました。
それが良くも悪くも気になる点で、味噌の方が強いものが好きな人には、好みが分かれるところだと思いました。
個人的には少し火を通して食べたほうが、より味がまろやかになって好きだったので、印象はどちらかというとよかったけれど、このレシピにこだわるには少し決め手に欠けるところがありました。
結論:使い道が幅広く、1か月ほど持つというところは良かったのですが、すり鉢で作ると20分ほどかかるので、手間を考えると一度で満足してしまったレシピでした。ねぎの味が強くて滑らかさがあり、緑の色合いが強い所が特徴のレシピでした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
ねぎは生のまま液体状になるまで擦って作るねぎ味噌レシピ。
前半はネギの甘さ、後半はネギの辛味が少し残る仕上がりで、ねぎ味噌の中でもネギの味が比較的はっきりしていて、色合いが鮮やかなところが特徴になっていました。すり潰す手間をかける分ペースト状に近くて滑らかなので、豆腐との相性は特に良かったです。
1か月ほど冷蔵保存ができて、使い道も豊富な所は良かったのですが、すり鉢で20分擦る所は作りやすさに欠け、もう一度作りたくはなりませんでした。フードプロセッサーでもよいとあったので、ある方はその方が断然作りやすいでしょう。
ねぎ味噌の色々な使い方は参考になって良かったです。