「ぶりの串焼き」を作りました。
きょうの料理、大原千鶴さんのレシピです。
主な材料はブリとねぎ、卵です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2人分)
ぶり (切り身) 2切れ(200g) ねぎ 2~3本
【A】 みりん 大さじ4 うす口しょうゆ 大さじ2 にんにく(すりおろす) 少々
一味とうがらし 適量 粉ざんしょう 適量 卵黄 2コ分 白ごま 適量 細ねぎ (小口切り) 適量 溶きがらし 適量 塩 少々 しょうゆ 適量 作り方
- ぶりは皮と血合いを除く。塩少々をふり、10分間おく。
- 1の水けを拭いて6等分に切る。ねぎは4cm長さに切り、16~18コ用意する。ねぎとぶりを交互に串に刺す。
〈★メモ〉1串にねぎ2~3本、ぶり2切れを交互に刺す。合計6串つくる。- フライパンに2を並べ入れ、中火にかける。1分間ほどして焼き色がついたら裏返し、さらに1分間焼いて【A】を加える。フライパンを揺すって全体にたれをからめる。裏返して火を止めて、しばらくおく。
〈★メモ〉ぶりに八分(ぶ)通り火が通った頃合いで調味料を加え、たれにとろみがついたらあとは余熱で火を通す。焼きすぎないように注意。- 器に盛り、一味とうがらし、粉ざんしょうをふる。卵黄にしょうゆ適量をかけ、白ごま、細ねぎをあしらい、溶きがらしとともに添える。
引用元:きょうの料理 大原千鶴さん「ぶりの串焼き」2017.12.14
では、作ってみます!
「ぶりの串焼き」を作ってみました!
下準備
ぶりは皮と血合いを除いて塩少々をふります。
10分置いたら水けを拭いて、合計12等分に切っておきます。
ねぎは4cm長さに切り、16~18コ用意します。
1串にねぎ2~3本、ぶり2切れを交互に刺し、合計6串つくります。
フライパンに並べ入れて中火にかけ、1分間ほどで焼き色をつけます。
1分だと全然焼き色がつかなくて、2分ちょっとかかりました。
裏返したらさらに1分間焼いて【A】(みりん、薄口しょうゆ、にんにく)を加えます。
フライパンを揺すって全体にたれをからめ、裏返して火を止めて、しばらくおきます。
加熱は短時間で、余熱で火を通すのがポイントになっていました。
器に盛り、一味とうがらし、粉ざんしょうをふり、卵黄にしょうゆ適量をかけ、白ごま、細ねぎをあしらい、溶きがらしとともに添えればできあがりです。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
短時間調理で作れてぶりの下ごしらえも楽なので、作りやすさがあって良かったです。
串焼きが新しい
ぶりの串焼きは初めてだったのですが、臭みは特に気にならない仕上がりです。短時間調理な分、ぶりも硬くなっておらず良いです。
卵黄と醤油を混ぜたタレにつけると、もはやおいしくないわけがないという組み合わせで、この食べ方ならぶり以外の魚でも色々作れそうとも思う組み合わせでした。
ぶりといえばぶり大根とか照り焼きくらいしか知らなかったので、串焼きという食べ方は新しい発見があり良かったです。
この食べ方はありだと思いました。
気になったところ
加熱が時間通りだと全然足りなかった
中火約1分で焼き色をつけとあったのですが、火をつけて1分だけだとちりちりもしてこなくて、ねぎにも全く焼き色がつかなかったです。
焼き色がつくまで加熱すると、結局両面トータルで4~5分ほどかかってしまい、時間通りにはいかないところは不満が残ってしまいました。
これはフライパンの材質などにもよるのかもしれないです。
串で6本全部入れるのが難しく、焼きムラが少しできた
家にある一番大きな約30cmのフライパンで作ったのですが、6本並べると入るには入るけどちょっと傾斜部分にかかってしまうような形で、火の通り加減に少し差ができてしまいました。
また、ネギのフライパンに接するは丸くなっているので、ぶりの底面は微妙に浮いた状態になる部分があり、刺し方によっては浮いてる部分に火の通りが足りず赤いままだったりして、短フライパンの調理の気軽さがある反面、少し不便に感じる所もありました。
でも、時間が増えてしまってもブリは比較的柔らかい仕上がりで、味のほうには大きな不満はなかったです。
結論:調理も簡単でフライパン1個で作れるところは良かったです。ただ、時間通りだと全然火の通りが足りず、一度に6本だと綺麗には入りきらず、少し焼きムラができてしまったところは気になる仕上がりでした。食べ方としては良かったので、串焼きは違う作り方のレシピも試してみたい思いました。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
ぶりとネギを交互に串にさして、黄身と醤油のタレにつけて食べる、ぶりの串焼きレシピ。
ぶりを串焼きにして作るのは初めてだったのですが、特に臭みもなく、黄身と醤油のソースとの組み合わせも良かったです。ご飯のおかずにも、お酒のおかずにも良いレシピだと思いました。
ぶりの串焼きはあり!と思ったのですが、時間通りだと全然焼き色がつかなかったところと、一度に6本は焼きづらく、串によって少し火の通りに差ができてしまったところで、もうちょっと他のレシピでも試してみたいという感想でした。
調理に関しては不満はあったものの、味のほうは比較的良い印象だったので、作ってみようか気になっている人や、焼き加減は調整できそうという人には、おすすめできるレシピでしょう。