「乳酸菌ショコラアーモンドチョコレート」を買ってきました。
「生きた乳酸菌が100倍とどく」と書いてあります。
ただし、この100倍は「乳酸菌原料をチョコで包まない場合に比べて」ということのようです。イマイチイメージがつかめないですね。
裏面にも、「乳酸菌が100倍とどく」というフレーズが強調されています。
見た目は特に変わらないですね。
では、いただきます。
感想
チョコは甘さのあるミルクチョコタイプです。
普通のアーモンドチョコとの違いは感じず、神経質に食べれば、わずかに口から抜ける酸味のようなものがあるようなないような、と思うくらいで、特に変な味がするという事はありません。
何も言われずに手渡されれば、違和感なく食べられます。
値段は少し高いですが、これで乳酸菌が100倍とれるならいいですね。
結論
ふつうお菓子!
普通のタイプと味は特に変わらない、アーモンドミルクチョコ。
同じお菓子でも、乳酸菌が100倍もとれるならいいですね。
と言いたいところなんですが
と、言いたいところなんですが。
今回は怒っています。
というのも、「では何個食べれば食物でいう何の何グラム分に相当するのか」という具体的なことが、何も書いてないからです。
公式ページも調べたんですけど、やはり「乳酸菌原料をチョコで包まないよりは100倍」という言葉しか見つかりません。
これって元がものすごく少量であれば、例えば極端な話、1箱食べてもヨーグルト2g分と同じ、ということもありうるわけですよね。
この場合100倍の表示はあっていても、消費者の思う100倍のイメージとはかけ離れているわけです。
もし消費者だったら、具体的にどれくらいなの?って思う人は絶対にいるし、一日何粒が目安量なのかしらって思う人もいるはずです。それは企業側も想定がつくはずなのに、正確な説明をせずに「100倍」という言葉で深く考えない人を落とし込もうとする所に、強い不信感を持ちました。
面白いパッケージやこだわりのある外見はそれだけで食べるのがわくわくするし、作っている側の熱意やこだわりを感じられて、好きなんです。
でも、この商品のように、消費者にきちんと向き合わない姿勢のお菓子は大嫌いです。
味は普通でしたが、気持ち的にはイマイチと言いたくなる食べ終わりでした。