「根菜たっぷり!おかず塩豚汁」を作りました。
おびゴハン!、村田 崇さんのレシピです。
主な材料は豚バラ肉、大根、にんじん、ごぼう、長ネギ、レンコン、しいたけ、こんにゃく、絹豆腐です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:4人前
豚バラ肉 3枚 片栗粉 適量 大根 1/5本 ニンジン 1/2本 ごぼう 1/3本 長ネギ 1/2本 レンコン 50g しいたけ 2個 こんにゃく 1/3丁 絹豆腐 1/2丁 ゴマ油 適量 水 800ml
A 塩 小さじ1/2 酒 小さじ1 薄口醤油 小さじ1
ほんだし 2g 青ネギ(小口切り) 適量 黒こしょう 適量 作り方
- 豚バラ肉は長さ3等分程度に切り、片栗粉をまぶす。
- 大根は1cm厚さのいちょう切り、ニンジンは1cm厚さの半月切り、ごぼう・長ネギは斜め切り、レンコンは乱切り、椎茸は軸を取って4等分に、こんにゃくは手でちぎり、絹豆腐は8等分程度に切る。
- 鍋にゴマ油を熱し、大根・ニンジン・ごぼう・長ネギ・レンコン・しいたけ・こんにゃくを炒める。
- ③に水を入れたら沸騰させてアクを除いてから、Aを加え、煮る。ひと煮立ちしたらほんだし、広げた豚肉を加え、野菜に火が通ったら最後に豆腐を入れて煮る。
- 豆腐があたたまったらお椀に盛り、青ネギと黒こしょうをふる。
引用元:おびゴハン! 村田 崇さん「根菜たっぷり!おかず塩豚汁」2017.11.20
では、作ってみます!
「根菜たっぷり!おかず塩豚汁」を作ってみました!
下準備
豚バラ肉は長さ3等分程度に切り、片栗粉をまぶしておきます。
大根は1cm厚さのいちょう切り、ニンジンは1cm厚さの半月切り、ごぼう・長ネギは斜め切り、レンコンは乱切り、椎茸は軸を取って4等分に、こんにゃくは手でちぎり、絹豆腐は8等分程度に切っておきます。
炒めて煮る
鍋にゴマ油を熱し、大根・ニンジン・ごぼう・長ネギ・レンコン・しいたけ・こんにゃくを炒めます。
水を加えて沸騰させ、アクを除いてから、A(塩、酒、薄口しょうゆ)を加えて煮ます。
ひと煮立ちしたらほんだし、広げた豚肉を加えます。
野菜に火が通ったら最後に豆腐を入れて煮ます。
豆腐があたたまったらお椀に盛り、青ネギと黒こしょうをふればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
味噌豚汁よりもあっさり味
塩豚汁を作ったのは初めてだったのですが、塩と言っても醤油やほんだし、あと炒めるときのごま油も入っているので、味噌で作るものよりもあっさりはしているけれど、少しの深みもある味です。
スープの部分に関しては、これはこれでありだと思う仕上がりで、濃い味のおかずがある時や、すでに味噌のおかずが有るときなどに使える汁ものだと思いました。
具だくさん
根菜にお肉、しいたけ、こんにゃく、豆腐と具材が色々と入っているので、おかずのような感覚で食べられる具だくさんなところは良かったです。
気になったところ
野菜が味気ない
スープはあっさりしていて、そのまま飲む分にも良かったのですが、野菜に対しては味が入っていないので、物足りなく感じます。
ちぎったこんにゃくも全然味が入っておらず、素材のおいしさがあるという言葉よりは、味気ないという方が近いです。
「これが味噌だったらよりおいしかっただろうな」と思ってしまった部分があり、私は味噌で作る豚汁の方が好きでした。
下ごしらえが多い
使う具材は全部で約9種類あるので、下ごしらえに少し手間がかかりました。
しかも、分量が大根1/5本やごぼう1/3本など、残りもので作るとよくわからなくなってくるような表記だったので、作りにくいと思うところがありました。
結論:味噌で作る豚汁よりはあっさりしていて、汁の部分はおいしかったのですが、野菜に対して味が入っていないので、全体として見ると味気なくて物足りなさを感じてしまいました。悪くはないけれど、味噌豚汁を覆すようなインパクトは感じなかったです。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
ごま油、ほんだし、塩、醤油で味付けして作る、塩豚汁レシピ。
味噌よりもあっさりしている反面、塩以外にもほんだしや黒コショウが入るので、塩だけよりは少し深みのある味わいになっていて、スープの部分はおいしかったです。
ただ、野菜やこんにゃくには味がはいっておらず、スープの部分が味を補ってくれるわけでもないので、全体として少し味気なく感じてしまう部分があり、悪くはないけれどもう一度作りたくなるほどまでは気持ちが動かなかったです。
濃いおかずがある時や、味噌のおかずが既にあるときなどには、悪くない汁物でしょう。