「エリチリ」を作りました。
あさイチ、キノコメーカー直営レストラン料理長・高橋泰志さんのレシピです。
主な材料はエリンギです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料・4人分
エリンギ 400グラム ※カサ(頭部)は6カット、軸は輪切り かたくり粉 大さじ3 ニンニク(みじん切り) 1かけ しょうが(みじん切り) 親指程度 長ネギ(みじん切り) 2分の1本
チリソース ケチャップ 大さじ5 オイスターソース 大さじ4 トウバンジャン 小さじ2 酒 大さじ1 しょうゆ 小さじ2 砂糖 大さじ1 水 200ミリリットル 鳥ガラスープのもと 小さじ2 ゴマ油 大さじ3 作り方
- フライパンでゴマ油を温め、ニンニク、ショウガ、長ネギを炒める。
- 香りが立ったら、かたくり粉をまぶしたエリンギを焼き色がつくまで炒める。
- チリソースの合わせ調味料を入れ、とろみが出るまで煮て出来上がり。
引用元:あさイチ レシピ集 高橋泰志さん(キノコメーカー直営レストラン 料理長)「エリチリ」2017.11.02
では、作ってみます!
エリンギで作る「エリチリ」を作ってみました!
下準備
エリンギは軸は輪切り、カサは6カットにしておきます。
400gだと、だいたいエリンギ7~8本分になっていました。
エリンギには片栗粉大3を全体にまんべんなくまぶしておきます。
にんにく、しょうが、長ネギはみじん切りにしておきます。
チリソースの調味料は合わせておきます。
フライパン調理
フライパンでゴマ油を温め、ニンニク、ショウガ、長ネギを炒め、香りが立ったら、かたくり粉をまぶしたエリンギを入れ、焼き色がつくまで炒めます。
チリソースの合わせ調味料を入れ、とろみが出るまで煮れば出来上がりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
エリンギとチリソースの組み合わせはあり
チリソースはオイスターソースが多めに入っているので、見た目的にはチリソースというよりはマーボー豆腐の色味に近いような、茶色がかった色合いをしています。
外食仕様のようなしっかりめの味付けで、デミグラスソースを連想する瞬間もあるような、濃厚という言葉があうソースになっています。
エリンギは輪切りにするとホタテのようになるということだったのですが、中に水分を含んでいる感じがあるので、それ単体で食べるとエリンギなのはわかってしまう仕上がりです。でも、淡白な味のエリンギとチリソースの組み合わせ自体はありで良いです。
4人前でエリンギ約8本分だったので、調理の時は多くないかしらと不安になったのですが、食べてみると量の多さは特に気になりませんでした。
ご飯に乗せて食べてもおいしかったです。
海老で作るより安上がり
エリンギは400gでだいたい7~8本くらいなんですが、エリンギだと海老よりずっと安上がりなので、作りやすいところは良かったです。
気になったところ
チリソースの色味は良くない
チリソースの色味は赤よりは濃い赤茶という色合いで、チリソースでイメージする色味よりはマーボー豆腐にありそうな色味になっており、色合いは鮮やかではなかったです。
よく言えば外食の味、悪く言うと味が濃い
味加減は外食で食べるもののような濃厚に感じる味付けなので、どちらかというとおいしいのだけれど、味の濃さは濃いめが好きな方に合いやすい強さで、おかず単体だと少し濃い料理だと思いました。
また、豆板醤は今回7割で作ったのですが、無難に食卓に出すならもう少し少なくても良かったかなというくらいのヒーヒーはしないけどヒーはするぐらいの出来上がりでした。
なので豆板醤を小2のまま作ると、辛いものが好きな人向けのやや本格的な辛さに仕上がるのではないかと思います。
結論:ホタテ・・ではないけれど、エリンギとチリソースの食べ合わせはアリだと思いました。ソースの味はデミグラスソースを連想させる瞬間もあるような少し濃厚な味で、豆板醤は分量通りだと辛いもの好きな加減に仕上がるので、濃いめが好き、辛いのも好きという人には合いやすいレシピでしょう。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
チリソースにエリンギを合わせて作るエリチリレシピ。
エリンギは味のクセがないのでチリソースとの馴染みが良く、一つの食べ方としてアリだと思いました。
好みが別れるとすれば、ソースが外食仕様のやや濃厚な味な所と、辛さもしっかりした仕上がりになるところでしょう。ごはんに乗せて食べても良かったです。
組み合わせはありだけれど、味と色味が濃いめだったので、チリソースは他のレシピでもよいかなと思ったところでもう一度にはなりませんでした。
濃いめが好きで辛いのも好きという方なら、これは結構気に入りやすいと思います。