「サンマと大根の旨辛煮」を作りました。
男子ごはん、栗原心平さんのレシピです。
主な材料はサンマ、大根、ねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:(2人分)
サンマ 2尾 大根 300g 長ねぎ 8㎝ 酒、水 各100㏄ 塩 少々
a にんにく、しょうが 各1片 しょうゆ 大さじ2 みりん 大さじ1 みそ、砂糖 各大さじ1/2 豆板醤 小さじ1 作り方
- サンマは頭を切り落として内臓を取り除き洗う。洗って水けを拭く。
尾を切り落として4等分に切る。長ねぎはみじん切りにする。にんにくとしょうがはすりおろして、aを混ぜる。- 大根は皮をむき1.5㎝厚さにイチョウ切りにする。
鍋に入れてかぶるくらいの水、塩を入れて中火で下茹でする。竹串がスーッと通ったら茹で汁を捨て、再び強火にかけて水分を飛ばす。- 別のフライパンに酒、水を入れて煮立て、サンマを加え、クッキングシートで落し蓋をして弱めの中火で5分煮る。
a、2、長ネギを加え、落し蓋をしながら10分煮る。引用元:男子ごはん 栗原心平さん 「サンマと大根の旨辛煮」2017.10.01
では、作ってみます!
「サンマと大根の旨辛煮」を作ってみました!
下準備
サンマは頭を切り落として内臓を取り除き、洗って水けを拭き、尾を切り落として4等分に切っておきます。
長ねぎはみじん切りにしておきます。
にんにくとしょうがはすりおろして、a(しょうゆ、みりん、みそ、砂糖、豆板醤)と混ぜておきます。
大根は皮をむき1.5㎝厚さにイチョウ切りにしておきます。
大根を下茹でする
鍋に入れてかぶるくらいの水、塩を入れて中火で下茹でします。
竹串がスーッと通ったら茹で汁を捨て、再び強火にかけて水分を飛ばします。
水分を飛ばすひと手間が大事なのだそうで、大根が水っぽくならずに、また大根臭さも抑えることができると話していました。
サンマを煮て合わせる
別のフライパンに酒、水を入れて煮立て、サンマを加え、クッキングシートで落し蓋をして弱めの中火で5分煮ます。
a、大根、長ネギを加え、落し蓋をしながら10分煮ます。
盛り付ければ出来上がりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
大根に味が入ってる
大根には味が入っていたところはよかったです。
豆板醤がしっかりめの、少しパンチのある味になっていました。
気になったところ
臭みが抜けきってない
大きく気になったのはサンマの方です。
落し蓋を外したときに少し臭みが残っているような気がしていたんですが、食べてみるとところどころや後味に生臭みを感じる瞬間があって、魚臭さに敏感な人には向かない料理だと思いました。うまくいかなかったときのぶり大根を連想してしまいました。
豆板醤がしっかり目に入っていて、ちょうどその魚臭さを紛らわすような役目もあるのですが、魚臭さ自体が消えているわけではないので、刺激的な味も生臭い味も苦手な自分にとっては、思わず顔が険しくなってしまうような合わない味でした。
また、さんまの皮の部分はグリルしたときのように張りがなくて、まだ皮の感触が残っているような口当たりで苦手でした。
グリル以外のおいしい作り方を覚えたいと思っていたのですが、これなら普通にグリルで焼く方が好きです。
骨は残ってる
また、サンマの骨は柔らかくならずに残ったままなので、少し食べにくかったです。
結論:大根に味が入っているところは良かったのですが、サンマの魚臭さが気になる仕上がりで、敏感な人にはあまり合わないレシピでしょう。
イマイチレシピ!
サンマと大根を豆板醤入りの調味料で煮る、旨辛煮レシピ。
グリルで焼くものに比べて魚臭さが残っていて皮の張りもなく、大根にも少し味が移ってしまい、魚好きな方には良いのかもしれないけれど、私には合わない料理でした。
また、味付けの豆板醤の強さも、お酒と一緒に食べるならば良いかもしれないけれど、ごはんのおかずにするには少し刺激が強くて合わせにくく、味付けも好みではなかったです。