「秋なすと豚肉のしょうが焼き」を作りました。
きょうの料理、斉藤 辰夫さんのレシピです。
主な材料はなす、豚肩ロース肉、ねぎです。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料(2~3人分)
なす 3~4コ(250g) 豚肩ロース肉(しょうが焼き用) 150g ねぎ 1/3本
【A】 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 砂糖 大さじ1/2 みりん 小さじ2 しょうが (すりおろす) 2かけ分(20g)
サラダ油 大さじ1 作り方
- なすはしまむきにしてから6~8mm厚さの輪切りにする。水にさらし、水けをきる。ねぎは5cm長さに切り、芯を取り繊維に沿って細く切る(針ねぎ)。豚肉は3~4cm長さに切る。
- ボウルに【A】を合わせておく。
- フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、豚肉を香ばしく焼く。なすを加え、さらに炒める。
〈★メモ〉豚肉の脂をなすにしっかり吸わせる。- 3を2のボウルに加え、からめる。
〈★メモ〉一度取り出してたれを肉となすにからませ、味を均一になじませる。- 3のフライパンに4をたれごと戻し入れて再び中火にかけ、たれをからめながら仕上げる。器に盛り、針ねぎをのせる。
引用元:きょうの料理 斉藤 辰夫さん「秋なすと豚肉のしょうが焼き」2017.10.09
では、作ってみます!
「秋なすと豚肉のしょうが焼き」を作ってみました!
下準備
なすはしまむきにしてから6~8mm厚さの輪切りにし、水にさらし、水けをきります。
ねぎは5cm長さに切り、芯を取り繊維に沿って細く切ります。
豚肉は3~4cm長さに切ります。
ボウルに【A】(酒、しょうゆ、砂糖、みりん、しょうが)を合わせておきます。
フライパンで炒める
フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、豚肉を香ばしく焼くきます。
なすを加え、さらに炒めます。
豚肉の脂をなすにしっかり吸わせるのがポイントになっていました。
豚肉となすを【A】の入ったボウルに加え、からめます。
このひと手間で焦げにくく、味も良くなじむ効果があると解説していました。
フライパンにたれごと戻し入れて再び中火にかけ、たれをからめながら仕上げます。
器に盛り、針ねぎをのせればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
なすは中まで味がはいってる
なすは表面だけでなく中まで味が入ってる感じがして、みずみずしさも残っていて良かったです。
ボウルで和える所に加え、シマ向きにしたり薄く切ったりと、色々な所で味が入りやすくなるポイントがあったのだろうと思いました。
後味のしょうががアクセントに
また、タレの後味にすりおろした生姜が効いているので、味にもメリハリがついて良いです。
ご飯といっしょでも、そのままでもおいしく食べられる味加減になっていました。
お肉となすを一緒に食べると、肉のコクのようなものがあわさって、よりおいしかったです。
あと、肩ロースの生姜焼き用のお肉は、私が作った時は150gで3枚分しかなかったので最初は少なそうに感じたんですが、3~4cm幅に切るので意外といろいろなところにでてきて、物足りなさはなかったです。
少ない材料で作れる
なす、豚肉、ねぎと、少ない材料で作れる手軽さも良かったです。
気になったところ
タレをからめるひと手間
一度取り出してボウルにいれ、またフライパンに戻すというところは普段のしょうが焼きよりひと手間な工程だと思いました。
ただ、これはレシピのポイントになっていて、こうすることで焦げにくく味もよくなじむ効果があると話していて、作ってみてその効果は実感できたので、また作りたいと思う気持ちの方が強かったです。
結論:一度ボウルに入れるひと手間がある分、なすは中まで味が入っているように感じました。味の後の方に出てくる生姜が味の引き締め役になっていてメリハリもあり、また作りたいレシピでした。
おすすめレシピ!
なす、豚肩ロース肉、ネギを使って作る、なす入りの生姜焼きレシピ。
なすは味が入るようにしまむき、細めの輪切り、ボウルで和えると小さな工夫が色々としてあり、食べた時にも中の部分の味気無さがなく、味が入っている実感があり良かったです。
また、すりおろしたしょうがで後味がひきしまって味にメリハリがつくので、味付けや加減も良かったです。しょうが入りの料理が好きな人にも、気に入りやすい味でしょう。
これはまた作りたいです。