「や酢豚」を作りました。
ごごナマ、平野レミさんのレシピで、調味料以外の材料費が2人前で360円ほどで作れる安さが名前の由来になっているレシピです。
主な材料は豚こま肉、ピーマン、たまねぎ、しいたけ、もやし、パプリカです。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:2人分
豚こま切れ肉 200g ピーマン (細切り) 1コ たまねぎ (細切り) 1/2コ (100g) しいたけ (細切り) 2コ もやし 100g パプリカ (厚さをそいで細切り) (赤) 1/8コ※あれば。
【A】 酢 大さじ1 塩 小さじ1/4 こしょう 少々
【B】 トマトケチャップ 大さじ1 トンカツソース 大さじ1 かたくり粉 小さじ1 砂糖 大さじ2 酢 大さじ2 水 大さじ2
かたくり粉 適量 ごま油 大さじ2 豆板醤(トーバンジャン) 適宜 酢 適宜 作り方
- 豚肉は、【A】でモミモミして下味をつける。
- 1を一口大のだんごにしっかり丸め、茶こしでかたくり粉を薄くまぶす。
- 耐熱皿に1を並べ、ラップをして電子レンジ(600W)に3分間かける。
- フライパンにごま油を熱し、たまねぎ、しいたけ、もやし、ピーマン、パプリカを順に入れて炒める。
- 野菜に火が通ったら3と【B】を加えてひと煮立ちさせ、とろみがついたら火を止め器に盛る。 豆板醤(トーバンジャン)と酢はお好みで。
引用元:ごごナマ 平野レミさん「や酢豚」2017.09.12
では、作ってみます!
平野レミさんの「や酢豚」を作ってみました!
下準備
豚肉は、【A】(酢、塩、こしょう)で下味をつけておきます。
ピーマン、たまねぎ、しいたけ、パプリカはそれぞれ細切りにしておきます。
レンジで肉を調理する
豚肉を一口大のだんごにしっかり丸め、茶こしでかたくり粉を薄くまぶします。
耐熱皿に肉だんごを並べ、ラップをして電子レンジ(600W)に3分間かけます。
フライパンで野菜をいためて合わせる
フライパンにごま油を熱し、たまねぎ、しいたけ、もやし、ピーマン、パプリカを順に入れて炒めます。
野菜に火が通ったら豚肉と【B】(トマトケチャップ、とんかつソース、片栗粉、砂糖、酢、水)を加えてひと煮立ちさせ、とろみがついたら火を止め器に盛ります。
豆板醤(トーバンジャン)と酢をお好みでそえれば出来上がりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
作りやすい
お肉はコマを丸めてレンジ調理なので、簡単なところは良かったです。
コマ肉はしっかり丸めてあるので、中はすかすかした感じがなく肉感もあって、肩ロースできちんと作った時のお肉の中の部分を連想させる仕上がりになっていたところは良かったです。
気になったところ
簡単な分おいしさも少し落ちる
お肉はレンジで仕上げてしまうので、簡単に作れる半面、揚げて作った時の様な衣感や、焼いたときのような色もつかないところで、おいしさも少し落ちてしまうように感じました。
また、野菜の具材ももやしが入っていたりと酢豚とはまた違う部分があるので、酢豚よりは酢豚っぽい別の料理と感じてしまう部分があり、もう一度作りたくなるには決め手に欠ける部分がありました。
タレにとんかつソースを使う
また、タレの味も悪くはないけれど何かが足りないと思うような味で、とんかつソース入りならではのおいしさはあまりわからなかったです。
作りやすさを考えると、家にある調味料だけで作れるレシピの方が魅力的に感じました。
豆板醤をつけると辛すぎた
豆板醤をつけても食べてみたのですが、豆板醤は辛さが強いので、少量つけただけでもストレートにくる強い辛さがあり、さらに酢豚とは違う料理になっているように感じました。
豆板醤に関しては、ないほうが好みでした。
結論:レンジ調理のコマ肉は、ほんものの酢豚の肉の中の部分を連想させる仕上がりになっていたところは良かったです。ただ、酢豚というよりは酢豚っぽい食べ物という印象で、なかなか作りたくなるタイミングが思い浮かばないところで、一度で満足してしまったレシピでした。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
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コマ肉はレンジ調理で仕上げるので、揚げずに簡単に作れたところは良かったです。丸めたこま肉は本物の酢豚のお肉の中の部分を連想させるような柔らかさがあるので、酢豚の肉の硬さが苦手な方でも、これなら食べやすさがでて良いと思いました。
ただ、酢豚かといわれると、あんだけ酢豚風にした別の食べ物の様な感じがして、「いざ酢豚を作りたいと思ったときには作らないだろう」という所で作りたい場面が思い浮かばず、もう一度にはなりませんでした。
コマ肉を使った酢豚レシピにも色々調理法があると思うので、他のレシピを探したいです。