「厚揚げの肉詰め」を作りました。
あさイチ、瀬尾幸子さんのレシピで、厚揚げを使ったおすすめのレシピとして公開されていたものです。
主な材料は絹厚揚げ、鶏ひき肉、ねぎ、パン粉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:2人分
厚揚げ(絹) 2枚(300グラム)
A 鶏ひき肉 120グラム ねぎ(みじん切り) 大さじ4 パン粉 大さじ4
B しょうゆ 大さじ1と2分の1 砂糖 小さじ2 水 カップ2
C 水 小さじ1 かたくり粉 小さじ1
さやいんげん(塩ゆで) 4本 作り方
- 厚揚げは斜め半分に切り、断面に切り込みを入れる。
- Aを混ぜ合わせ、4等分にしておく。
- (1)の切り込みに(2)を詰める。
- 直径18センチくらいの鍋に(3)とBを入れて強火で煮る。煮立ったらアクを取り、落としぶたをして中火で15分間煮る。
- Cを合わせて、(4)に加えてとろみをつける。器に盛り、半分に切ったさやいんげんを添える。
引用元:あさイチ 瀬尾幸子さん「厚揚げの肉詰め」2017.08.31
では、作ってみます!
「絹厚揚げの肉詰め」を作ってみました!
下準備
厚揚げは斜め半分に切り、断面に切り込みを入れておきます。
ボウルにひき肉、ねぎ、パン粉を混ぜ合わせ、4等分にしておきます。
パン粉をいれることで、鶏肉の水分を吸って肉を詰めやすくする効果があると話していました。
また、パン粉を小麦粉で代用しても良いが、その場合はカサが減る為、お肉を少し多くするとよいと話していました。
厚揚げにタネを詰める
絹厚揚げの切り込みに、肉ダネを詰めます。
絹厚揚げは柔らかいので、詰めるときに破れたりしないかが不安だったのですが、表面の茶色い皮の付近で開くのが止まるので、力を入れたりしなければ、問題なく作ることができました。
ぴったりサイズの鍋で煮る
直径18センチくらいの鍋に、厚揚げとB(水、醤油、砂糖)を入れて強火で煮ます。
厚揚げがひたるよう、なるべくぴったりサイズの鍋を使うのがポイントだと話していました。
煮立ったらアクを取り、落としぶたをして中火で15分間煮ます。
約15分後の様子です。
水溶き片栗粉の材料を合わせて加え、とろみをつけます。
時間があれば少し置くと、より味がなじんで良いと話していました。
お箸とおたまを使って器に盛り、あれば塩ゆでしたさやいんげんを添えればできあがりです。
さやいんげんは、冷凍タイプのもので代用しました。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
あんも合わせて食べたくなる優しい味
切った断面部分はこんな風に味が入りきっていないんですけれども、あんをつけて食べると丁度良い味になるので、味気無さは感じない、でも優しい味になります。
厚揚げは肉ダネが入っていることでボリュームがアップし、肉の部分が少しすり身のようにも感じさせて、「肉感のある味の癖がないはんぺん」のようなイメージも連想させます。
味が濃くないので副菜にも取り入れやすく、抜群なおいしさよりは安定感のあるおいしさという言葉が似あうレシピになっていていました。
ひき肉は安いむね肉の方を使ったのですが、それでもおいしかったです。
簡単
また、作り方も簡単な所も良かったです。
15分煮るのでスピードメニューとまではいかないんですけれども、味付けも醤油と砂糖とシンプルで下ごしらえも楽なので、全体を通して調理が楽に感じました。
4日ほど持つ
また、冷めてから保存容器にいれて冷蔵庫に入れておくと、4日くらいは持つ上、お弁当にも持っていけるよと話していたので、保存がきいて色々使えるところもよかったです。
今回は15分ほど置いたものを食べたところ、味の入りも濃くなく優しいの範囲になっていたので、数日置いて味がなじんでも、濃すぎずおいしく食べられそう!と思いました。
気になったところ
しっかり味タイプのおかずではない
味の入りは味気なさを回避した優しいというところだったので、煮物として見ると味の入りはしっかり味のおかずまではいかなかったです。
濃い味でないものの方が好きな方や、疲れている時によりあいやすい味加減のレシピに感じました。
結論:肉感のアップしたくせのないはんぺんの様な感じで、あんとあわせて食べて丁度良いと思えるような、優しさもある合わせやすいおかずになっていて良かったです。少ない材料で作れて、作り置けるのも魅力でした。
おすすめレシピ!
絹厚揚げに肉ダネを詰めて煮る、厚揚げの肉詰めレシピ。
中の断面までは味が入りきっていなかったものの、あんをつけてたべると丁度良いくらいの味加減なるので、絹厚揚げの食感も加わって優しい味のおかずに感じて良かったです。
近いイメージだと、肉感のアップしたくせのないはんぺんの様な感じでした。はんぺんの生臭さが気になる人でも、これなら食べやすくて良いでしょう。
少ない材料で手軽にできるところも良かったので、また作りたいレシピです。