「根菜と鶏肉のきんぴら煮」を作りました。
ひるまえほっと、 吉岡英尋さんのレシピです。
主な材料はれんこん、ごぼう、にんじん、鶏もも肉です。
では、作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料2人分
れんこん 50g ごぼう 1/2本 にんじん 1/2本 鶏もも肉 (小)1枚 ごま油 大さじ1 赤とうがらし 1本 酒 カップ1/2 しょうゆ カップ1/4 砂糖 大さじ1 作り方
- れんこんは皮をむき、厚めのイチョウ切りにする。
- ごぼうはたわしでよく洗い皮をこそげとり、長さ4cmの棒状に切る。
- にんじんは皮をむき、長さ4cmの棒状に切る。
<Point>大きさをそろえることで火の通りを均一にする。- 鶏肉は大きめの一口大に切る。
- フライパンにごま油と種を除いた赤とうがらしを熱し、(4)の皮目を下にして並べる。(1)(2)(3)も加え中火から強火で焼く。
<Point>焼き色をつけるため、あまり動かさない。- 片面に焼き色がついたら調味料を加える。
- 煮汁が煮詰まったらフライパンをゆすりながら全体にからめる。
<Point>濃い味の煮汁をさっとからめることで野菜の食感を残しつつ短時間で仕上げられる。引用元:ひるまえほっと かんたんごはん 吉岡英尋さん「根菜と鶏肉のきんぴら煮」2017.08.28
では、作ってみます!
だしを使わない「根菜と鶏肉のきんぴら煮」を作ってみました!
下準備
れんこんは皮をむき、厚めのイチョウ切りにしておきます。
鶏肉は大きめの一口大に切ります。
ごぼうはたわしでよく洗い皮をこそげとり、長さ4cmの棒状に切ります。
にんじんは皮をむき、長さ4cmの棒状に切ります。ごぼうとにんじんの大きさをそろえて、火の通りを均一にするのがポイントだと話していました。
フライパンで焼き色を付ける
フライパンにごま油と種を除いた赤とうがらしを熱し、鶏肉の皮目を下にして並べます。
にんじん、ごぼう、れんこんも加え、中火から強火であまり動かさずに焼き色を付けます。
4分ほどして、焼き色が付きました。
煮汁を煮からめる
片面に焼き色がついたら調味料(酒、しょうゆ、砂糖)を加えます。
煮汁が煮詰まったらフライパンをゆすり、全体にからめればできあがりです。
煮詰める時間は特に指定がなかったので、約5分ほどかけました(5分だとちょっと濃かったです。)
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
簡単
作り方が簡単な所は良かったです。
下ごしらえはそれぞれ切るだけで、炒めてから煮る所も合計10分くらいでできあがったので、楽でした。
短時間でも味気無さ無し
タレは濃いめの味付けになっているので、煮る時間が短時間でも味気無さは感じません。
野菜も食感が残っていて、この調理法ならではの良さがあったところも良かったです。
気になったところ
濃いめのタレなので、最後の煮詰め加減が難しかった
このレシピは短時間で味を入れる分、タレの濃さを濃いめにしてあるのがポイントだと解説していました。
出来上がりを食べてみると、食べた時の味の強さはご飯と一緒に食べれば食べやすくはなるのだけど、単体では少し味が濃く、もうすこし薄い方が食べやすいと感じました。
お肉やレンコンのような大き目な素材に対しては程よい範囲の味の入りなんだけれど、それより小さく切りそろえたゴボウやニンジンに対しては、少し味の入りがしょっぱかったです(煮詰め時間約5分でした)。
最後に煮詰める加減で味の強さも変わってくると思うのですが、時間の目安の説明がなかったので、そこだけ難しかったです。
味を見ながらうまく調整できるような方なら、うまく仕上げやすいシピだと思いました。
結論:作り方が簡単で、煮詰め時間が短い分野菜の食感が残る仕上がりになっていたところは良かったです。ただ、味が決まる最後の煮詰め工程に関して目安の時間がなかったので、1度でぴったりの加減に持っていくのは難しかったです。
(おすすめに近い)ふつうレシピ!
鶏もも肉、ごぼう、にんじん、レンコンを使って作る、簡単なきんぴら煮レシピ。
素材の下ごしらえはそれぞれ切るだけで、フライパン1個で作れる手軽さがあるところは良かったです。
ただ、短時間で味をしみ込ませるために調味料は濃い味になっている分、時間の目安がない最後の煮詰め時間で味が決まってしまうため、ある程度腕のある人でないと1回でうまい味加減に作るのは難しいと思いました。
私は調味料を加えてから約5分煮詰めたのですが、おかず単体では味の濃さが気になる仕上がりでした。
「醤油の微調整や時間の目安が定まれば、手軽に作れる良いレシピになりそう。」と思ったレシピでした。