「揚げかぼちゃ」を作りました。
きょうの料理、土井善晴さんのレシピです。
主な材料はカボチャです。
では作り方と作った感想です。
内容
作り方
材料:4人分
かぼちゃ 500g
【A】 酒 大さじ3 砂糖 大さじ3 しょうゆ 小さじ2 ●揚げ油 作り方
- かぼちゃは種とワタをそのまま残して、大きめのざく切りにする。
- 小さめのフライパン(直径20cm)に揚げ油カップ3/4を入れ、カボチャを入れて中火にかけ、10~15分かけて素揚げにして火を通す。
- かぼちゃに火が通ったら、フライパンの揚げ油を別の容器にあけて、油を切る。
- 3にAを加えて中火でいりつけ、かぼちゃに調味料をからめればできあがり。
情報元:きょうの料理 土井善晴さん「揚げかぼちゃ」2017.09.07
では、作ってみます!
土井善晴さんの「揚げカボチャ」を作ってみました!
かぼちゃは種とワタをそのまま残して、大きめのざく切りにします。
小さめのフライパン(直径20cm)に揚げ油カップ3/4を入れ、カボチャを入れて中火にかけ、10~15分かけて素揚げにして火を通します。
5分ぐらいで焼き色がつくので返すとよいと話していました。
約10分後、硬い部分にも竹串が通るようになりました。
かぼちゃに火が通ったら、フライパンの揚げ油を別の容器にあけて、油を切ります。
油を切ったカボチャに調味料A(酒、砂糖、しょうゆ)を加えて中火でいりつけ、かぼちゃに調味料をからめればできあがりです。
できました。
では、いただきます。
感想
良かったところ
しっとりしていて香ばしさがあるところが良い
煮物のかぼちゃとは出来上がりに違いがあって、皮の部分は揚げたことで少し張りと膜のような部分ができています。また、中はしっとりしているので、食べていて煮物より水分が吸われる感じが少ないです。
また、最後に調味料をいりつけることでとろこどころ色付いて、香ばしい感じが出ているところがこの調理法ならではのおいしさでした。
あと、どこか昔ながらの素朴な感じがする見た目も好みでした。
味は数分含ませてすぐ火を止めてしまうのですが、表面の調味料が香ばしいことで味気なさは無く、ベースの甘みがしっかりした味付けになっていました。
素揚げが楽
素揚げは冷たい油からタイマーセットしてたまに返すだけなので、揚げ物なのに管理が楽で、他のおかずとの並行調理がしやすいところも良かったです。
カボチャだけで作れて材料使い切り
メインの材料がカボチャだけで、重さを選べば材料使い切りできる作りやすさも良かったです。
20cmのフライパンだと500gで本当にぴったりくらいでした。
さつまいもで作ってもおいしかった
再び作った時にカボチャが足りず、さつまいもも加えて同じように調理してみたところ、さつまいもでもおいしかったです。
気になったところ
種は不評だった(種は食べられない)
【追記:放送では「種は食べないように」と話していたそうです。以下は間違えて食べてしまった時の感想です。】
種は揚げたことで多少食べやすくはなっているんですが、ローストしたカボチャの種の様なできあがりにはなっていませんでした。
種自体に少し弾力が残っていて歯ざわりもよくなく、口の中に残る感じがします。
食べられないことはないんですが、ない方がおいしいと思いました。
家族もみな「種は食べられない」と途中から取り除いていて、「年寄りには種は厳しい」と話していました。
なので材料を余すことなく使うという点では良かったのですが、食べやすさの面では好みがわかれると思いました。
砂糖は少し少な目でもよかった
ベースの砂糖の甘みが結構しっかりしているので、おかずにして食べるには甘ったるいまではいかないけれど少し甘めと思うところがありました。
うちでは大2くらいでもおいしかったです。
結論:煮物と比べて大きく違ったところは、しっとりしていて水分が吸われる感じが少ない所、焼き色と香ばしさのついた仕上がりになるところでした。材料一つで作れる簡単さのわりに味が良く、かぼちゃの中ではかなり好きなレシピになりました。
おすすめレシピ!
かぼちゃを素上げして砂糖醤油でいりつける、揚げカボチャレシピ。
かぼちゃの煮物と違うと感じたところは3つあって、①カボチャの皮は煮物に比べて張りと膜の有るような感じが少しだけする②調味料はいりつけているので焼き色がついて香ばしさが出る③中はしっとりしているので、カボチャ独特の水分を吸われる感じが少ない というところでした。
材料が少ない、調理が簡単、味も良いと良いところが全部そろっていたので、かぼちゃを使ったレシピの中でも、これはかなり好きなレシピになりました。
1点、切るときは種ごと切るのですが、食べるときは種は食べないようにと説明されていたので、初めての時はその点だけ注意が必要になっていました。
現在は種は無し・砂糖は大2ほどにして作っています。